1990年2月27日

南島からの帰り、兄島の沖に碇を降ろし、停泊する。船から飛び込みシュノーケリング。しかし、これが本当にこの世の海だろうか?。凄い、凄すぎる‥‥。

色々な種類のサンゴが林のように広がっている。これは群体サンゴというらしい。そして、珊瑚礁は魚にとっても絶好の餌場だし、小さな魚が、大きな天敵の魚から身を隠すのに適している。鮮やかな色のストライブの模様の小魚が、無数に泳ぎまくっている。そして、船からオニギリを潰した御飯粒をばらまくと魚が寄ってくる。ここの魚は餌付けができる事で有名なのだ。枝サンゴは少ないが、テーブルサンゴやダイノウサンゴ、キクメイシ、アオサンゴなど、凄く沢山の種類のサンゴがいっぱいに広がる。サンゴだけではない。珊瑚礁の中にうずくまったヒメジャコガイなども、青色をした口がとても綺麗。雨のせいで、海中はすこし暗かったけど、それでもこの美しさ‥‥。なんだか、別世界を空中遊泳している感じだった。

兄島にも上陸し、女の子達は貝殻を拾い集めている。私は無人島に上陸出来ただけで充分で、特に何もしなかった。

 



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