厳島神社(宮島)

・2020年2月16日作成
訪れた日  
2018年4月29日

在来線で山口県に向かう途中、途中下車して宮島に立ち寄った。正直言うと、宮島には地元の私鉄である広電で来てみたかった。宮島口駅にはJRと広電が並んでおり、フェリー乗り場もJRと大松汽船が並んでいる。双方とも10〜15分間隔で運行されており、どちらに乗っても良いのだが、今日はJRで来たのでJRを選んだ。JRの船(厳密には分離子会社のJR西日本宮島フェリー)に乗るのは青函連絡船以来である。

両社とも小型両頭船で、乗船時間は10分。JRの方が厳島神社の鳥居近くを通る。今日はゴールデンウィーク中、観光客で溢れているが、ICカードで乗船できるので、とてもスムーズに利用できる。あっという間に厳島神社の鳥居の前を通り、宮島に到着。ここから聖地、厳島神社まで歩く。

厳島神社は世界遺産にも登録されている聖地で、海上に浮かぶ鳥居や社殿は有名である。しかし、訪れた際は干潮時でちょっと残念。また、次のスケジュールが迫っているので、急いで参拝して、参道の土産物でバリエーション豊富な練り物を少し食べて、逃げるようにここを離れた。船しかないという事は、混雑すると帰れなくなる可能性がある。今度は満潮時にゆっくり来たいものだ。 

広島電鉄とJR西日本の駅が並び、船もJRと大松汽船が並んでる。

オレンジ色のJRの船は○○丸という伝統的な船の名称で、何となく好きである。

水色の大松汽船も似た形の両頭船であった。
厳島神社は観光客で溢れていた。鹿もいたる所で愛想を振りまいており、まるで奈良公園のようだった。

つくづく、海に浮かぶ赤い回廊を歩いてみたかった。


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