五稜郭

2007年10月8日作成
訪れた日 2007年8月13日
 

五稜郭タワーに昇ると眼下に巨大な星型が見えた。これが有名な城郭の五稜郭、戊辰戦争最後の戦場である。星型の堀は西洋式のものを採用したとの事、他の城郭とは様子が異なり、城郭に興味が無い人にも幅広く知られていると思われる。

私は多摩出身、祖父が会津藩出身とあっては、郷土の英雄である土方歳三の最後の場である五稜郭は絶対に外せない場所であった。土方歳三と会津も深い繋がりがある。もっとも、会津藩を強く意識したのは亡き祖父の影響と、職場で憎き長州藩や薩摩藩出身の同僚や先輩と会話をするようになってからの事であった。

五稜郭に入ってみると一般的な城郭で、中は公園化されていた。ノンビリした雰囲気で、人造の公園は北海道らしくないような気もした。元々天守閣のようなものは無かったが、本陣を再建中との事である。

五稜郭という響きは、初めて北海道を訪れた時の夜行列車の最初の停車駅という印象が強い。しかし、この五稜郭駅、実は五稜郭に行くには遠すぎて、函館からバスか市電に乗るのが一番近いとの事である。


五稜郭の入口
下から見るとただの池
五稜郭タワー
上から全容を見る


http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)


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