●大多喜城

・2013年3月16日作成
訪れた日 2012年4月15日
 

いすみ鉄道に乗って遠くに見る大多喜城の天守閣はそれなりに立派で、いかにも山城という感じであった。いすみ鉄道を知るのであれば、街のシンボルを訪れるべきだとは思っていた。しかし、駅から歩いて行くには少し遠い(充分歩ける距離ではあるが・・・)。

車でやってきた今回、折角だから大多喜城も訪れる事にした。立派に見える天守閣は再建天守閣であることは事前に知っていた。いまひとつ食指が湧かないのは仕方ない。県立中央博物館大多喜城分館の建物を城に似せて造ったという感じである。

駐車場の売店はそれなりに賑わっていていた。城へはここから徒歩5分である。新緑にはちょっと早いが、とても気持ちよい散歩である。城内は武家や房総の文化歴史についての展示館となっていた。山城ではあるが、天守閣には展望台がなく、展望がいまひとつだったのが残念。どのみち情報不足で、歴史にそれほど忠実な天守閣ではない。いっその事、展望台をつければ良いのに・・・。

城のある公園から大多喜の街を見下ろす。大多喜は小さな街である。駅は見えなかったが、気動車のエンジン音が聞こえてきた。いすみ鉄道の存続問題はいつも気になっている。この小さな街にいすみ鉄道の気動車のエンジン音がいつまでも聞こえる事を祈らずにはいられなかった。

大手門もあり(勿論当時のものではない)、城下町だったという事が伝わってくる。ここを治めていたのは本多忠勝。徳川四天王として有名な武将である。そのわりには大多喜はあまりに小さな城下町である。それでも房総の小さな小江戸と呼ばれているとか・・・。写真は1月のもの。
大多喜にはいすみ鉄道の本社がある。売店もあり、車で来てもここで必ず何か買うようにしている。
大多喜城の駐車場。城まではここから歩かねばならない。
そして大多喜城。大多喜を造った本多忠勝は、その後、桑名に移り、大多喜は荒廃したようだ。この城もの復元も、文献がしっかり残っているわけではなく、一般的な時代考証のもとに造られているとか。
大多喜城といすみ鉄道。列車本数が少ないなかで、待つ事なくこの列車がやってきたのは本当にラッキーだった。
ついでに菜の花といすみ鉄道を撮ってみた

http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)

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