●館山・洲崎灯台

・2012年8月25日作成
訪れた日 2011年11月13日
 

バス停から見上げると灯台が丘の上に聳えて見える。房総半島の西端に聳える洲埼灯台である。歴史的にも、認知度でも隣の野島崎灯台の方が勝っているが、洲埼灯台もなかなか悪くないと思う。大正生まれの灯台で、どっしりした形をしている。

洲埼灯台は、1919年(大正8年)に初点灯している。東京湾に入る船の道しるべのとの事である。周りには他にアミューズメントも無く静かな感じがとても良い。しかし、バスを待つ人は誰もいなかった。南房総フリー乗車券ならばバスも乗れるのだが・・・。

館山駅は西洋のお城のようなお洒落な佇まい。街を見下ろす山には天守閣が見える。館山に城があったとは知らず、あとで調べてみると八犬伝博物館との事、里美八犬伝といえば、角川映画を思い出す(薬師丸ひろ子は可愛かったなぁ・・・)。里美家は派手な戦国大名ではないが、房総半島を語る上で欠かす事の出来ない大名のひとつである。

館山駅。お洒落だが、私好みではない。リゾートをアピールするには良いのでは・・・。
駅の展望台から海が見える。テンションがあがる。
バス停付近から見た洲崎灯台
丘を登り、木々の間から姿を現す。その光景は神々しい。
晩秋の太陽と灯台。太陽光が弱いので逆光でもこのぐらい撮れる。
順光で見た灯台。同じように一生懸命写真を撮っている人がいた。もしかしたら同業者?
お城かと思ったら八犬伝博物館。館山城(里美城)を模したと言われている。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)

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