●吾妻線

・2003年7月6日  作成
訪れた日 2000年9月7日
   

日本最短のトンネル「樽沢トンネル」が有名な吾妻線。岩島〜川原湯温泉間にあるのだが7.2mという長さは電車1両分にも満たない。乗っている時には、場所の知識を仕入れていなかったので何処にあったかわからなかった。

渋川−大前間の55.6qを走る吾妻線はローカル線ながら、有名な有名な温泉地を走り、終点「万座鹿沢口」は草津温泉の玄関である。まだ上信越自動車道路が出来ていない時は、東信から戻る自動車から、谷を平行して走る吾妻線を眺めたものだ。そんな訳で、馴染みはあるのだが、電車には乗った事が無く、青春18切符のあまりを消化する為に乗ったのが初めてだった。

吾妻線の終点は「大前」である。しかし、殆どの電車はひとつ前の「万座鹿沢口」行きである。「大前」まで行くのは5本(4.5往復)しかない。どのような所か期待していたが、ごく普通の、駅以外に何も無いようなローカル線の駅だった。なぜ、ここまで延びてきたのか全く判らないが、何か理由があったのだろう。ちなみに「大前」は嬬恋村。音楽で有名なリゾートの「つま恋」は静岡県にあると知ったのは後の事だった。


吾妻線のエース特急「草津」
終点「大前」
羽根尾駅構内に放置されていた旧型客車


http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)

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