●日立灯台

・2004年12月4日作成
訪れた日 2004年8月22日
 

「灯台・・・?、歩いてもいけるよ」 タクシーの運転士が怪訝そうな表情をする。駅から灯台を往復する人はあまりいないのだろう。歩いてゆくことを薦めるとは随分商売っ気が無いと思う。常磐線「大甕」駅から1200m、確かに歩いてゆけるのだが、電車の乗り継ぎの時間内に往復するためにはタクシーも仕方ない。

肝心の灯台は古房地公園という所にあった。海から見れば海抜20mの絶壁との事だが、陸から見れば住宅地の中にある灯台・・・とうい印象を受けた。広い公園の中なので適切な表現ではないかもしれないが、あまりに生活感のある街の中に聳えているのでそう思った。そして灯台の容姿だが、デザイン灯台というだけあって、特徴はあるのだが、近代的すぎて面白みが無いと感じた。

天気も悪いし、正直言って拍子抜けだったが、これで訪れた灯台の数は確実にひとつ増えたという成果を残して灯台を離れた。

はれていれば素晴らしい景観だっただろう
三代芳松翁の銅像と灯台


http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)


back