●相鉄厚木・厚木航空隊線

・2017年2月5日  作成
 
訪れた日 2015年8月23日
 

普段は乗車できない相鉄厚木線に乗車するチャンスがあった。相鉄厚木線は 相模国分信号所から厚木操車場まで2.2qの路線であり、JR相模線と連絡している。普段は列車は走らず、回送車両の留置や、車両の搬入の際に使われる路線である。しかし、元々は貨物列車の運行の為に使われていた路線である。

列車は、信号場で右に分岐すると、小田急線を跨ぎ、JR相模線に寄り添うように走る。JR海老名駅を通り過ぎて暫く行くと、待機線が広がり休車が留置されているのが見えた。ここで停車して折り返す。今でこそ、このようなイベントでも無ければ乗る事もない厚木線だが、比較的最近まで貨物列車が走っていた。在日米軍の燃料輸送を1998年(平成10年)9月まで行っていた。突然、厚木線に興味が湧いてきた。

厚木線乗車の翌週、厚木航空隊線(貨物線)の跡地を見に行く。相模大塚駅で下車して散策を開始するが、本線と分岐していた場所もすぐにわかった。線路は残されていたが、雑草が生い茂り、20年近い月日の流れを感じた。米軍基地内の線路は全て外されていた。

この路線は休止線で、廃線にはなっていない。その為、色々な設備は残されているのだが、肝心の米軍基地内の様子から、この路線はもう二度と復活しないと感じた。危険な燃料の輸送は、やはり鉄道で行って欲しいとも感じた。 


厚木線の乗車イベントは時々あるようだ。現在は、新車の搬入および、車両の留置線として使用されているようだ。


折り返しの、厚木操車場で相鉄のキャラクター「そうにゃん」がお出迎えしてくれる。
JR相模線に接続するが、JR相模線は元々、相模鉄道だったので、これが本線ともいえる。

カメラを向けていると、ドライバーに「何を撮っているの?」と声をかけられた。
貨物線は休止中なので地図にも残っている。本線からの分岐箇所もハッキリわかるし、架線も貼られているが、草が生い茂り長く列車が走っていない事がわかる。

踏切も道路側に停止線がある。実際に車を見ていると徐行する車あれば、そのまま突っ走る車もある。停止したら煽られそうである。
東名高速道路を走っていると、厚木付近で、馴染みの無い鉄道が道路を越えている事が気になっていたが、この地にたって初めてナゾが解消した。

基地内は線路が外されていた。写真に載せると問題がありそうなので、ここでは線路側から基地を遠くに臨む風景を紹介する。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)

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