鎌倉アルプス

・2018年11月25日  作成
 
訪れた日 2016年11月3日
 

横浜市最高峰の大平山から鎌倉方面を眺めれば、鬱蒼とした森林の向こうに海が見えて、いかにも山頂らしい光景が見えた。鎌倉アルプスと言われるハイキングコースだけある。本格的な山道の雰囲気もある。しかし、反対側には住宅地も間近に見えてしまう・・・。

鎌倉アルプスは天園ハイキングコースと言われている。建長寺の裏手から山を上り、大平山を経て瑞泉寺に至る山道である。気軽に登れる山道という事で賑わっていたが、意外と険しいところもあり、同行者のひとりは下山とともにダウンしてしまった。

下山すると瑞泉寺の入り口であるが、ダウンしたひとりを残して、瑞泉寺を拝観。格式が高く、お庭も風情があった。その後、タクシーで逗子方面に向かい、遅めのランチを食べて、バスで鎌倉駅に向かった。東京近郊であるが、漁村の雰囲気もあり、遠くに来たような気がした。遠くに行くだけが旅でない。鎌倉が人気がある理由が判った。

日没までまだ時間があった。元気なもうひとりの友人と、苔寺と言われている妙法寺を拝観し、高台から沈む夕日を眺めた。20年ぶりで会ったメンバーとのハイキングであったが、話をしていると、若かった頃に戻ったような気がしていた。しかし、駅に戻ると現実に引き戻された。


北鎌倉駅からスタート、この駅は構内踏切もあり、昔からの風情が残っている。

建長寺はあまりにも有名。まずかここを参拝してからスタートする。
天狗が祭られている半増坊。ここから深い山道に入る。

そして大平山から鎌倉方面を見る。この日は好天で海も良く見えた。反対側に「みなとみらい」も見えた。
下山口にある瑞泉寺。山寺のような雰囲気があり、岩山をくり貫いた坐禅窟は、荘厳な雰囲気があった。

逗子のゆうき食堂で新鮮なお刺身を食べる。味も良く、雰囲気も最高だった。まるで、遠くに観光に来ている気分になった。ここが首都圏だという事が信じられなかった。
時間があったので、鎌倉駅から徒歩で行けるお寺をひとつ訪問した。苔寺として有名な妙法寺。山寺でもあり、とても荘厳な雰囲気だった。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)

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