旧古川庭園

・2020年8月10日  作成
  
訪れた日 2018年5月13日
2018年5月19日

旧古川庭園に最初に来たのは、2000年頃だったか・・・。祖母が住んでいた家が近所にあり、ここまで両親と妹と歩いて訪れた。それから時がたち、祖母も亡くなり、2018年には近所の家も手放し、感傷的になるので北区に足を踏み入れるのはちょっと・・・となっていた。しかし、友人の誘いもあり、薔薇を見るためここを訪れた。

5月13日に訪れた時は、薔薇は満開で多くの花を愛でる人が集まっていた。旧古川庭園は薔薇の吊所だが、古川財閥の古河虎之助氏の邸宅を使った大谷美術館が有吊である。大正時代に作られた洋館と、洋風庭園に咲く薔薇は、海外にいるような気分にもなる。

古川庭園は17時までしか入れないが、100年記念事業で洋館のナイトツアーが行われる事を知った。往復ハガキで申し込みという、クラシカルな方法での申し込みであったが、別の友人を誘い、1週間後に再び訪れる事になった。撮影が禁止されていたので、写真が無いのが残念だが、洋館の夜は何ともいえないロマンチックな雰囲気であった。

山手線駒込駅付近・・・。古川庭園以外にも見どころも多く、古くいて渋い飲み屋も多く、何度も訪れたが、近所の家を手放して、引っ越してから訪れる事も少なくなり、今ではほとんど行く事がなくなってしまった。

洋館と薔薇、この日は雨が降りそうな雰囲気だったので、写真映えはいま一つ。でも楽しかった。

洋風庭園から丘を下ると和風庭園が広がっている。和洋折衷が何ともいえない雰囲気であった。
近所の「しもふり銀座《はいかにも下町の商店街。食べ歩きを楽しんだ。

少し歩きすぎて、ヒールで来た友人のひとりは、疲れ果ててしまった。巣鴨駅まで移動して、昼からやっている居酒屋で飲んだが、少し飲みすぎて、夕方以降の記憶が曖昧である。
翌週やってきた夜の古川庭園。薔薇のライトアップも行われていた。屋外の撮影はOKだが、三脚は禁止だった。
近所にあった昭和の銭湯。亀の湯。ここで銭湯に入ってから、近所の安い中華屋で飲んでいた時期もあった。

しかし、この亀の湯もなくなり、この地を訪れる事も激減した。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)


back