●南海特急 ラピート

・2003年6月7日作成
訪れた日 2003年6月6日
 

1994年9月4日にデビューした南海電鉄の空港連絡特急。鉄人28号を連想させる特異なデザインが目立ち、好き嫌いはともかく注目を浴びていた。個人的には、渋いグリーンをまとった地味な電車が多かった南海電鉄が好きだったので、奇を衒った感じのデザインは・・・・。それでも注目はしていたし、乗ってみたい電車のひとつ。しかし、関東に住んでいると関空連絡特急「ラピート」は縁遠かった。

飛行機嫌い(見るのは好き)の私が、しかも自腹を切って関空から羽田ルートを選んだのはラピートに乗りたい為であった。南海電鉄の社運をかけて走り出したラピートだが、関空の不人気もあって不振のようだ。美人乗務員や特急改札員も手持ちぶださだったし、何より車内はガラガラ。

メタリックの車体色は格好良かった。高級感のある車内の雰囲気も期待を裏切らなかった。それでも、やはり客がいなければ寂しい。ライバルのJR特急「はるか」も苦戦しているとの噂も聞く。関空発の飛行機もガラガラだったし、ここは関空の活性化に期待するしかないだろう。


鉄人28号
発車直前の車内。客がいない・・・。
丸窓から海を眺めると、船に乗っている感じがする。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)


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