ロンドン市内交通

2006年2月10日作成
訪れた日 2005年6月24日
 

ロンドンといえば2階建てバス。ただし2階建てバス自体は日本にもあるし、香港など殆どが2階建てバスである。イメージとして、ロンドン市内は独特の形状の真っ赤なバスで埋め尽くされていると思っていたが、殆どが新型の近代的なバスばかりで伝統的なロンドンバスは数を減らしていた。特定の路線を中心に使用されていたようで、稀という程では無かったが・・・(旧型ロンドンバスは2005年12月9日で廃止された)。

ロンドンの地下鉄(Underground)はチューブと呼ばれ、蒲鉾みたいな断面の小さな車両が走り回っていた。乗ると狭いし、窮屈な感じがするが、中央線と環状線を中心に判りやすい路線で、実に乗りやすい(海外の街でいつも思うのは、東京の地下鉄の判りにくさである)。乗客のガラも悪くなく、パリやローマの地下鉄のように緊張する事も無く、快適であった。

ロンドンからの長距離列車は方面別のターミナルから出発する。キンググロス駅、パディントン駅、ユーストン駅、ヴィクトリア駅・・・・。各駅とも、荘厳な建物で、駅を見るだけで価値がありそうだ。ただし、乗り換えには地下鉄を使わねばならず不便な事このうえない。こう思うと、日本の東京駅一極集中は本当に便利だと思う。近郊路線には外開きドアだらけのいかにもイギリス車と思われる旧型車両も走っていた。正面から撮影をしたかったが、主要駅では列車の写真は撮影できない。カメラを取り出すと警備員に怒鳴られる。


ビクトリア駅
これぞロンドンバス
ドアが無くて危険
最初に出会ったHST(INTERCITY 125)
旧型HSTも間もなく見納めだろう
警備員の目を盗み撮ったドアだらけの電車(直後、脱兎の如く逃げた)
地下鉄


http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)


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