マインツ

2020年10月18日作成
訪れた日 2019年3月3日
 

ドイツでの貴重な休日。同僚もいたので、あまりマニアックな行動はできない。と、いっても、ホテルでじっとしているのも嫌だったので、宿泊先のフランクフルト近郊の街を訪れる事にした。地図をみて目についてたのがマインツ。電車で40分で行ける都市である。

Sバーンに乗るのに、切符の買い方がわからなくて戸惑ってしまって出遅れたが、同僚とマインツ駅に降り立った。少し小ぢんまりとした駅であったが、駅前には露店が立ち並んでいて、ホットドックを購入。ドイツでは3月には各地で「カーニバル」(謝肉祭)のパレードが行われており、マインツの駅前にも中世の服をまとったパレードがやってきた。女性は短いスカートで可愛いと思ってよく見たら、皆さま、結構な御歳であった。カーニバルを見るなら、フランクフルトの方が盛大だったとは思う。

ヨーロッパの都市で、見どころといえば城と聖堂であろう。ここにもドイツ三大聖堂のひとつであるマインツ大聖堂があるが、ケルンを見ているので驚きはしなかった。中ではミサが行われており、荘厳な雰囲気であった。

15〜18世紀に建てられた可愛らしい木組みの家が立ち並ぶキルシュガルテンというエリアを抜けて、ライン川の河川敷に出た。ドイツといえばライン川。ここを渡る列車の撮影をしたかった。かなり古びた構造のトラス橋を行くSバーンを撮影して、夕方にはフランクフルトに戻ったが、良い気分転換にはなった。


Sバーンでマインツに。駅前にパレードがやってきた。マインツ大聖堂をバックに進むパレードは絵になった。
ライン川を沿いを歩く。ライン川は水運が今でも盛んで、船が多く行き交っている。



トラス橋を行くSバーン。
両サイドに聳える、まるで古城のような建物は何であろうか・・・。




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