モハーの断崖

2005年9月4日作成
訪れた日 2005年6月21日
 

インターネットで検索。キーワードは「断崖」。そして、ヒットした中に気になったのがモハーの断崖だった。いつだったか、ヨーロッパの美しい海岸線の断崖の上を走る車のCMを見た。とても気になった。そして、その景色は勝手に北ヨーロッパだと信じ込んでいた。北ヨーロッパの断崖の上に立ちたい。そして、アイルランドを選んだ。

この日ばかりは晴れてくれなければ・・・しかし、小雨の降る天気。雨男の本領発揮である。モハーの断崖へは公共交通手段で行くのはとても難しい。ゴールウェイから一般のツアーバスに乗っての旅となった。ツアーチケットは街の中ならば何処でも買える。

バレン高原とセットになったツアーバスは、左手に大西洋、右手に荒涼とした石灰石の大地を見ながら走る。所々に廃墟となった城跡があったり、ちょっと寂しい景色が続く。ドゥーリンという小さな村を出るといよいよモハーの断崖である。駐車場からかなりの勾配を歩いて登ってゆかねばならない。それにしても、観光客が多い。

モハーの断崖は高さ200mの断崖絶壁。観光客が多いせいだろうか、本やインターネットで見た事のある場所は立ち入り禁止になっていて、乗り越える事すら出来なくなっていた。したがってあまり断崖に近づけない。迫力を求めるならば、柵も何もないイニシュモア島のドン・エンガスの方が良いかもしれない。ちょっと詐欺にでもあった気分。晴れていればまた違った感想を持ったに違いない。

戻りはアルウィー洞窟という鍾乳洞に立ち寄る。岩だらけの山や高原は、秋吉台のカルスト大地を思い出させる。そして、鍾乳洞は秋芳洞には遠く及ばないような代物であった。

モハーの断崖はアイルランドを訪れたならば見る場所だし、その付近の廃城跡や高原の景色は良かった。でも、何で観光を始めると雨が降るのだろうか・・・もう諦めに近い気分。17時過ぎにバスはゴールウェイの街に到着。最終のダブリン行きの列車には充分間に合う。


モハーの断崖から
迫力はある
鳥になった気分
廃墟が目立った
巨人のテーブル
ダンガイヤ城


http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurume/my_hp.gif (6911 バイト)


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