今年の2月から、アメリカ、フランス、ベルギーと電話会議を2週に一回することになっています。 ボストンに本社がある製品に関する会議で、当然、話は英語ですから、聞いて話を理解するだけで精一杯です。 だもんで、意見をいう余裕も無くて、きっと「あいつは何も言わないやつだ」と思われていることでしょう。
会議はボストンを中心と考えているので、アメリカ東海岸時間で月曜のAM8:00から始まります。 日本時間とは時差が14時間あるので、こちらではPM10:00からになります。
私のほうの月曜日というと、16:15〜18:15までが会社の英会話。 その後、18:32の電車に乗り込んで、車を拾って20:00から始まるボウリングのリーグ戦にかけこんで、21:40頃に終わったら直行で家に帰って電話会議。 そんな感じであわただしい感じで過ぎていきました。
4月くらいから出張や、祝日が重なったためにちょっと出られない時期が続きました。 6月3日、電話会議があるはずの月曜日、この日もあわてて帰ってきて電話したところ、誰も参加していないようです。 みんな遅れているのかなと思い、15分ほど待ちましたが誰も来ません。 変だなーと思いつつ、もしかして急に延期になったのかなと思い、メールで今日は無いのか?と問い合わせると、「予定通りやっていたよ。ちょっと早めに終わったから、君は間に合わなかっただけじゃないのか?」という返事。 でも、私はきちんと夜10時には電話していました。 ここでふと、「もしかしてサマータイム?」と思い、Webを検索すると欧米のほとんどでは4月1日前後からDaylight Saving Time(DST)が実施されているようです。
実は、4月の最初の会議のときも「誰も来ないなー」とは思っていたのですが、議事録も回ってこなかったので、何かの事情で延期になったのだろうと思い込んでいました。 私自身、最後に決まった会議メンバーなのでメールのあて先からもれていたのだろうと。 でも、すでにそのときには夏時間に変わっていたのですね。
私自身は、日本人の性格から言って、夏時間を導入したとしても「まだ明るいから仕事をがんばろー」という人が多くて、あまり機能しないとは思いますが、このときばかりは「何で夏時間が導入されていないんだ」と気持ちでいっぱいでした。
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