オーバーブッキング

今日は四日市まで日帰り出張でした。 その帰りのことです。

予定よりも一時間くらい早く打ち合わせが終わり、ひまだなーと思っていたのですが、特にやることもないので、さっさと名古屋空港に行きました。 おみやげとかを探すけど、あまりいいものもありません。 軽く何かを食べるのには値段が高いし、ということで、あきらめておかしと飲み物を買って、さっさと搭乗手続きを済ませ、搭乗口に向かいました。 パソコンは持っていっていたので、どこかに電源を取れたらいいなとは思っていましたが、そんなところはありません。 こういう点では羽田空港がいいですね。 しょうがないので、普通にいすに座ってバッテリだけで仕事の続きをしていました。

しばらく経つと、急にアナウンスが。 よく聞くとオーバーブッキングしたから、新幹線で帰ってくれる人募集中ということでした。 今回の飛行機は、2週間くらい前にはすでに残席わずかになっていました。 しかも、金曜の最終便。 さらに、機体は150人乗りです。 そんな感じでオーバーブックしたのでしょう。 新幹線に乗れば、1万円か7500マイルのいずれかをもらえるそうです。 一万円は魅力的だなーとは思いつつ、私はすでにチェックインを済ませているので対象外です。 さらに時間が迫ってきて、それでもまだ座席が足りなければロビーにも来るんだろうなとか思っていると、搭乗時刻30分前頃には、明日以降の便に振り替えしてくれる人を募集していました。 その場合は、2万円とホテルの用意です。 うー、これはぜひ応募したいところ、とは思ったのですが、やはりチェックイン済みの人は対象外のようです。 残念。 これからは、もう少しぎりぎりにチェックインしようかとも思うんですが、ただ、満席があらかじめわかっているような場合、早めに行っていい席を確保するというのも重要ですよね。

ところで、アメリカ出張記に書いていたはずなのに消えているんですが、2000年の出張のとき、サンフランシスコ空港でも同じような状況でした。 このときは、翌日の便に振り替えするのでホテルは手配しますということでした。 最初、400ドルのユナイテッドのクーポンだったのが、最終的には1000ドルまで上がりました。 このときは出発搭乗口でそういう呼びかけをしていたので、ぜひと申し出たかったのですが、残念なことに海外出張の清算締め切りが翌日だったため、遅れて帰るわけにはいかなかったのです。 そうでなければ、上司に速攻で電話して翌日に帰っていたことでしょう。

次回からは、金曜の最終便に乗る場合など、予約がいっぱいになっているようなときは日帰り出張でも泊まれる準備をしておこうかと思うのでありました。


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