2月21日出発、3月7日帰国という日程で、今回は初めてのヨーロッパ、デンマークに行ってきました。 いつもどおり、駄文を書きます。

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2月18日(水)

今日は出張前に必要なものを少しそろえるために、夜、買い物に行ってきました。 買う物は本です。

とりあえず、デンマークに関する資料がやっぱり欲しいということで探してきました。 もちろんWebで検索すればいろんなサイトがあるんですが、どうしても本になっているものがやはり便利なんですよね。 地球の歩き方などのガイドがやっぱり便利です。 で、最初の書店ではデンマークどころか北欧に関する本もありませんでした。 とりあえず他の地域のガイドを見ると、デンマークだけのガイドはやはり無いようで、北欧でひとくくりになっています。 あとで気づいたんですが、私、デンマークとスウェーデンがあれほど隣接してるとは思ってませんでした。 橋が架かってるなんてまったく予想にもしてなかったです。

話は戻って、その本屋で見つけたのが「旅の指差し会話帳」というシリーズの31番目の「デンマーク」です。 これは株式会社情報センター出版局というところで出している本でして、半分くらいまでは絵に会話と発音が書いてる、子供向けの英会話テキストに似たものです。 でも、結構便利かもしれないということで買ってきました。 これを読むとデンマーク語ってかなり違うとか思いました。 私は大学ではドイツ語を第二外国語で選択してたのですが、まだ、ドイツ語はある程度わかりやすかった。 発音も英語と似ている部分が多いですから。 でも、デンマーク語ってアルファベットを見ても発音が全然想像がつかないです。 スウェーデンやノルウェーに近いということなのですが、確かに一部の単語は似ているものの、かなりの部分で違う気がしました。

また、話が脱線しましたが、次の書店に行ったところ、2冊ほど北欧に関するガイドがありました。 どっちを買おうか迷ったのですが、いつも買ってる地球の歩き方にしました。

その他に、いつも出張時には必ず持っていくニコリのパズルを2冊(カックロ)も別な書店で買ってます。

本については以上で、あまり持っていくと本って重いんですよね。かさばってるし。 というわけで今回持っていく本はこれら4冊。

そのほかに、手袋は買ってあったのですが、このところ非常に暖かい福岡と違って、コペンハーゲンの天気を見てる限りやはり最低気温は氷点下。 北海道に四半世紀住んでいたはずの私ですが、もう10年も福岡県に住んでいると寒さにはめっきり弱くなってしまってます。 もちろん歳をとってきたというのもあるのでしょうけど。 10年住んでいながら暑さにはまったくなれませんが、寒さにも弱くなって、常春の国マリネラに移住したいとか考えてしまいます。

で、寒さ対策として何を買ったかというと、マフラーです。 一応、カシミアと書いてありました。 何の気なしに選んだのですが、私、このブランドはパジャマ2つ持ってます。 なんか縁があるのでしょうか?

2月19日(木)

今日は会社で使ってるノートパソコンのOSをWindows 2000 ProからWindows XP Proへと変えました。 別にWindows 2000がだめというわけじゃなくて、今回、出張で使う予定のソフトウェアがXPでも動くかどうかの検証をすることと、XPって起動・終了が2000と比べると格段に速いんですよね。 もちろん、ノートパソコンの性能はうちで使ってるデスクトップと比べるとやっぱり見劣りしてしまうので、家のパソコンの起動・終了に比べると遅いですけど、2000と比べたらかなり速くなってうれしいです。 ただ、動作そのものは遅くなった気がしますね。 やっぱり重たいのでしょうか? それともまだ変なサービスを止め忘れているのかも。

2月20日(金)

昼間、ふと思い出して、JALグローバルクラブ事務局に電話します。 何をしたいかというと、今月頭に申し込んだカードが結局こないので、いつくるかを確認するためです。 残念ながら23日に発送予定ということで、新しいカードは使えません。 ついでに荷物の配送サービスもお願いしました。 ビジネスクラスに今回はアップグレードしてますので、一個、出発か到着時のどちらかに荷物を空港へ、または、空港から送ることができます(フライトキャディサービス)。 それで、帰りは成田から羽田への移動があるので、いっそのこと送ってしまうことにしました。 別にうちは空港から近いので、タクシーで移動しますから(お金は請求できないので、交通機関で行った額しかもらえません。倍以上タクシー代はかかりますがしょうがないです)、そんなに荷物を持っての移動が大変なわけじゃないですが、せっかく使えるのだから使うこととしました。

今日は、出張先でお世話になる方々へのおみやげを今日は買いに行こうと思って、会社を今日は早く帰るぞとか思ってたのですが、ひとつすることを忘れていて、結局、会社を出たのは17:30を過ぎてます。 とりあえず、会社そばにある井筒屋黒崎店に行ってみたのですが、全然めぼしいものはありません。 あそこでは普通、お土産は買わないのかな? それで急遽、博多駅まで行ってきました。 専門店街に行くと博多人形や博多織などを扱ってる店が3点ほど固まってます。 その中でうろうろしてました。 本当は、博多人形の小さくて、でもすごくきれいなやつが良いなと思ってたんですが、博多人形って小さいやつはあまりいいものが無いようです。 もちろん、専門店に行けばいいんでしょうが、そんな時間はありませんでした。 もともとは、14日、15日にそういうのを探そうと思っていたのですが、インフルエンザにかかってしまい、結局、土日どころか木曜の午後からダウンしてたため、買いにいけなかったのです。

結局のところ、そこの店では博多山笠の絵がかかれた扇子を買ってきました。 でも、これじゃ足りない。 そこで、他のお店をまわってみるのですが良いものはありません。 そうこうしているうちに時間が経ってしまい、あとはショッピングセンターくらいしか時間が合わなくなってきたので、そこへ行くこととしました。

最初に行ったところでは、それらしいものはまったく見つからず、結局、なぜか靴を買ってしまいました。 GT HAWKINSの靴を履いていたのですが、意外と履きやすく、ずっとはき続けてたためかかとがあたる部分が完全に磨り減ってしまったので欲しいなとか考えていたのですが、つい買ってしまいました。 こんなのを見てる余裕は無いはずなんですが。

次に行ったところでは、千代紙を見つけました。 先方の先生の秘書の女性にはこういうのが良いかと思い、それを買ってみました。

その後、薬局で風邪薬とガスピタンを買ってきました。 私、いつも海外に行くとおなかにガスがたまるんですよね。 空気を飲み込んでるのか、それとも食事が体にあってないのかわかりませんが、いつも、苦しい状態が続くのです。 それで今回、ガスピタンを買ってみました。 前回買ったコーラックや胃薬と合わせて、とりあえず、薬関係はそろいました。

しかし、お土産が全然そろわないです。

2月21日(土)

7:25の成田行きに乗るため、6時半過ぎに福岡空港に着きました。 まだ開いていないかもと思いつつ、空港のみやげ物やを見るとやってます。 しかも、博多とかを感じさせるものが結構ありました。 やっぱり人形類はたいしたものが無いんですけど、博多織で作った壁にかけられるウサギの絵がありました。 これを買ったのと、先生へのおみやげとしては唐津焼のぐい呑です。 前回、先生が日本にこられたときに、私、すこし先生の事前準備のお手伝いをしていたのですが、そのお礼にとデンマークのお酒をいただいていたので、私も日本のお酒をおみやげにもって行きたいなと考えていました。 でも、お酒も良いけど器もあったらいいかなと思い、それでぐい呑です。 しかしながら、あまり良いお酒は見つからなくて、成田空港で探すこととしました。

成田に向かう便では、いつもどおり国際線仕様の機体でして、新しいシートになってます。 これはかなりシートがフラットになるため、かなり寝やすそうだなとか思ってました。 このままこの機体でパリまで行けたら良いのにと思うのですが、777の新しい機体だったのでシートが変わっているだけだろうなと思ってました。 ナビゲーションも今までのとはかなり異なり、最近のコンピュータの画面っぽくなってます。 解像度がかなり高い。

成田について、まずは両替に行きます。 今回はデンマークなので、クローネ(pl.クローナ)ですから、変に福岡の銀行に行くくらいなら成田で換金すればいいやと思ってました。 今日のレートは手数料込みで1DKR=20.73円です。 とりあえず、1000DKR換金しました。 あとは足りない分は現地でキャッシングすることとします。 T/Cも良いかなと思ったんですが、次にいつデンマークに来れるかわからないので、カードでキャッシングにしました。

次におみやげものやに行きます。 そこで見つけたのは浮世絵のコースター。 これなら安いし、何より日本っぽい。 買ってしまいました。

その後、会社の携帯電話番号で海外でも使えるようにするためのサービスを申し込んであったので、それを受け取りに行きます。 国内で転送作業を行っておかないといけないので、ベンチに座って作業をします。 でも、一度その作業をすると、海外用携帯でしか電話を取れないんですが、かなしいことに日本では受けることができません。 なので、本当に作業ができているのか不安です。 一応、自分の携帯から会社の携帯の番号にかけてみると、一応、転送はされているようです。 きっと、他にこのサービスを使った人、みんな、不安なんだろうなとか思いつつもしょうがありません。

いよいよ出国です。 今日は今までの成田と違って、手荷物検査のところががらがらです。 今までは何列も並んで、しかも、建物の端から端まで並んでいたのが、今日は本当にがらがらです。 福岡空港のほうが並ぶぞ、とか思いつつもあっさりと検査を通り過ぎ、出国審査もすぐに終わって登場ターミナルです。

今回はたまったマイルでビジネスクラスにアップグレードしてますから、ラウンジが使えます。 ラウンジに行くとおにぎりがあったので、つい食べてしまいました。 飲んだのはウーロン茶だけ。 私、あまり飲めないのでラウンジを使うメリットとしてはゆったりと席にすわってソフトドリンクが飲める、それくらいでしょうか? きっとビールが好きな人は生ビールが飲めますからうれしいんでしょうね。 今回はお土産見たり、携帯の手続きしたりで、実質20分くらいしかいられませんでした。

搭乗25分前になったので、搭乗口に向かいます。 近くまで行ったところ、すでに優先搭乗が始まっててあわてて行きました。 機内に入ってから、自分の搭乗券を見ると39Dとあります。 あれ? まさかエコノミーと間違われてないよな? とか不安になりつつ、機体のかなり後ろのほうまで行くと、きちんと座席がありました。 しかも、福岡-成田間で座ったあのシートです。 これはうれしいと思いつつ、荷物をしまいました。

で、ここで気づいた点があります。 スリッパ持ってくるの忘れました。 ビジネスクラスだから機内はスリッパ用意されているんですけど、宿泊先のホテルで使うスリッパがありません。 靴ずっと履いてるのは嫌いなんですよね。 で、前に買ったスリッパを持っていこうと思ってたのですが、忘れてしまいました。 現地で買おうかな? でも、デンマークでは日曜だとお店はほとんど開いていないそうです。 ごはんもどうしようか悩んでいたのに、さらに悩みは増えました。

食事はやっぱりエコノミーとは比べられません。 飲み物も選択肢が多いし。 今回は、シャンパンを飲んでました。 その後はエビアンばっかり飲んでます。

食後、みんなが寝るのですが、私はこの非常にフラットなシートでもあまり寝られませんでした。 一番最初に起きたほうでしょうか? そんな私をみて客室乗務員の方が飲み物とおつまみを持って回り始めました。

その後、アイスクリームとかサンドウィッチとかも出たのですが、見てるとほとんどの人がアイスクリームをもらっています。 結構、みんなアイスクリーム好きですね。

さらに、なめこそば食べてます。 完全にフォアグラ状態かな? この後、夕食が待ってます。 一応、メニューでは夕食なんですけど、日本時間だと夜10時くらい、フランス時間だと午後2時くらいということで本当はなんと呼んだら良いのかよくわかりません。

パリ到着1時間前を過ぎたあたりで、ようやく入国手続きに関するビデオが出ます。 初めて行く空港はどこでも不安です。 しかも、フランスなので英語がどのくらい通じるのかが不安です。

飛行機が着陸態勢に入る前、キャビンアテンダントの方にこっそり、「スリッパ持ってってもいいですか?」と聞いたところ、どうぞということで甘えて持ってきてしました。 ホテルで大活躍の予定です。

パリ・シャルルドゴール空港についたのはほぼ定刻です。 降りてから、どこに向かうんだろう? と思いつつも、幸い、日本のスタッフの方がいらっしゃったので、その方にどうしたらいいか聞くと、とりあえず、乗り換えの人はあっち、ということで向かいました。 すぐに入国手続きのところでパスポートと入国手続きの書類、航空券を見せると、それだけで何もなく行っていいというジェスチャーです。 入国のスタンプもありません。 なんか悲しいですね。 あと、帰国のときにこれで良いんだろうか?と不安にもなります。

その後、さらにずーっとあるいてどこまで行けばつくのかなとか思いつつ、何とか乗り換え便の出発するあたりまで来ました。 ここでふと気づいたことがあります。 私、ユーロをまったく持ってないのでこの乗換えまでの約3時間、何も飲み物も食べ物も買えないまま、じーっと待ってるしかないんですよね。 結構、苦痛でした。 帰りもユーロが無いのは同じ状態ですけど、帰りはラウンジが使えるはずですから大丈夫。

結局、コペンハーゲン行きは30分くらい遅れて出発になりました。 飛行機の中では日本時間で言うところの午前3時くらいですから、すでに眠くてほとんど寝てました。 機内でどんなサービスがあったのかもわかりません。 帰りはさすがに起きてるでしょうから、そこで何が出るのかがわかります。 しかし、エールフランスだから、やっぱりフランス語でとりあえず聞かれるんだろうか?とか心配になります。

予定では21:00頃にコペンハーゲンの空港に着くはずでしたが、30分遅れた上に、荷物が出てくるのにかなり時間がかかって、ホテルに向かう電車に乗ったのが22時頃です。 そこからホテルに着いたのが22:30頃。 ホテルは駅を降りてすぐそばでした。

今回、ホテルを予約をする際に使った基準として、部屋でインターネットアクセスが可能かどうかを重視しました。 expedia.comというのを使って検索したのですが、そのうちの2軒が宿泊費も安い上にインターネットアクセスも有料ではありますが可能ということで、そのうちの一軒にしました。 そして、そこのホテルに事前に念押ししておいたのが言うまでもなくインターネットアクセスができる部屋を押さえろ、ということです。 ホテルからの回答として、2階か3階ならそういう部屋があるので、予約の際にそういうメッセージを入れてくれてたらいいとのことでした。

チェックインする際に示された部屋番号は510です。 2階か3階って聞いたはずだが?とたずねると、最近、5階も改装したのでインターネットアクセスができるようになったと言われ、とりあえず、部屋に向かいます。 部屋に入って、まずトイレに行くと、そこで気がついたのが浴槽が無いんですよね。 シャワーしかありません。 びっくり。 で、さー、パソコンをつなごう、と思ったらどこにも口がありません。 かなり探してみたのですが見当たらないので、フロントに行って説明すると担当の人が確認する、ということでフロントで待っていると、525号室の方に移ってくれということになりました。 やっぱり、口ないもんなーとか思いつつ、新しい鍵をもらってそちらに向かいます。 で、口があったのでそこでつなごうとしてもつながりません。 また、フロントに行って聞いてみると、さっきの人は帰ってしまってわからないといわれます。 確かに残っている方は50歳くらいの方ですからわからないのは無理も無いでしょう。 一応、確認のために521号室でも試させてもらったりしたのですが、やっぱりだめです。 私のパソコンのネットワークが悪いのかと思い、PCカードのインターフェースも借りたのですがだめ。 ケーブルを変えてみてもだめ。 結局、その日はあきらめて翌朝にさせてほしいということで、とりあえず寝ました。 かなり眠かったですし。

2月22日(日)

翌朝、ご飯を食べて、その後、フロントに行くとよく知ってる人がいて、すぐに対応してくれました。 やっぱり、2階と3階としかインターネット接続可の部屋は無いようです。 で、301号室に移されて、ようやくつながりました。 この部屋はきちんとパスタブがあります。部屋も先の二つに比べると広いですし。 きっと、普通ならこの部屋はもっと高いんでしょう。 もともと、このホテル、ガイドを見ると2万以上はするようですが、私が使ったExpediaとかいうサイトを通すと、なぜか一泊$109まで下がってます。 大学の人に聞いたところ、そんなに安いのか?と逆に驚かれました。

せっかく天気もよく、この時期としては暖かいようなので、散歩がてらぶらっと歩いていくことにしました。 とりあえず、クリスチャンボー城、アメリエンボー宮殿、人魚姫の像、などを見て回りました。 人魚姫の像につく頃にはかなり曇ってきてるし、気温も下がってきて、ローゼンボー宮殿も回ってみたかったのですが断念しました。 これは今度の土日にでも行ってみようと思います。

昼ごはん、なんか食べないとなとか思いつつ、最初は街中にいたるところに出てる屋台みたいなホットドッグショップで済ませようと思っていたのですが、残念ながらあまりに寒くてそんな状態じゃありませんでした。 とりあえず、ストロイエという地域に行くといろいろなお店があるようなので、そこで食べようと思ったのですが、日曜に開いてる店は限られていて、マクドナルドとかバーガーキングしか見当たりませんでした。 しょうがないので、マクドナルドに入ってみようと思ったのですが、ビッグマックのセットが69DKRとかなっていて、1400円くらいします。 これはあまりにもひどいと思い、セブンイレブンで飲み物とお菓子を買って済ませることにしました。 しかし、1リットルのりんごジュースと少し大きめのポテトチップスで40DKR(800円)くらいです。 ちょっとくらくらしました。

夕飯もなんか食べに行く気もしなくて、結局のところ、そのポテトチップスと、あとで駅構内にあるスーパーで買ったヨーグルトを食べました。 ところで話は少しずれますが、こちらのスーパーとかではレジ袋はくれません。 袋は買うもののようです。 私が行ってるスーパーだと1枚が2DKR(40円)くらいします。 そんな状態ですから、日本だと当たり前と思っていたスプーンもくれません。 しょうがないので、フロントでなんとかならないか聞いたところ、ホテルのレストランから1つ借りてきてくれました。 二つヨーグルトは買ってきました。 一つは普通のヨーグルトで味が洋ナシ味というやつ。 これを先に食べてました。 もう一つは、シリアルを混ぜて食べるやつです。 これを開けたところ、折りたたまれたスプーンがついているではないですか。 フロントのお人に申し訳ないと思いました。 結局、夕飯はこれだけです。

2月23日(月)

朝食をとっていると何やら日本語が聞こえてきます。 話しかけてみると名古屋大学の先生と学生さん3名の計4名で調査に来ているとのこと。 話をちょっとしているうちに待ち合わせの時間になりました。 待ち合わせというのは、今日からデンマーク工科大学のほうに行くのですが、お世話になるところの教授が学生さん(博士課程)をホテルまで迎えに来させると言ってくれたので、ロビーにて待ち合わせることになっています。 あわてて部屋に戻って、パソコンなどをバッグに詰めていると電話がかかってきました。 ロビーに下りるとすぐにわかりました。 でも、男女二人います。 先生からは学生が行くとしか聞いてなくて、二人とは聞いてなかったのですが、実は夫婦で同じ学校に来ているそうです。

二人と一緒に駅に向かいます。 切符を買おうとすると、回数券が安いということで回数券を買うことにしました。 デンマークの電車は他の都市でも結構使われているゾーンという概念を持っており、ゾーンの数によって料金が決まります。 ゾーンによるようですが一定時間内であれば乗り換え自由のようです。 1ゾーンは現在8.5DKRです。 でも、2ゾーンの10枚つづりの回数券が105DKR、3ゾーンの10枚つづりの回数券が145DKRと、約4割引とかなり値引き幅が大きいようです。 大学までは5ゾーンということなので5ゾーン用の回数券がいいのでしょうけど、近距離をもし使うことがあったら不便だからと、2ゾーンと3ゾーンの回数券を組み合わせて使ったほうが便利だということで、そちらにしました。

こちらの電車は改札がなくて、ホームに切符を自分でパンチする機械があります。 その機械を通すと、切符には乗った地域の番号と時間が出ます。 そういう話はガイドを見て知っていたのですが、空港から電車に乗ったときはその必要がない切符を買ったようで、一生懸命機械に入れようとしてました。 入るわけもないチケットを入れようとしていたのを見ていたほかの人は変な人だなとか思っていたのでしょう。 ところで、自分で改札をするようなものですから、キセルは簡単にできるはずです。 でも、定期的にチェックしているらしく、それに引っかかると500DKRの罰金とのことでした。 駐車違反に似たようなものですかね?

電車は結構すいていました。 すでに9時近くだからラッシュは過ぎているのでしょうか? 電車そのものは結構大きくて、シートは座ろうと思えば3人かけられるようなシートです。 しかも、車両によっては自転車を持ち込めるようになっています。 車両には電光掲示板があって、その路線にある駅の名前と現在位置がわかるようになっています。 一応、駅に止まる直前に駅名をアナウンスするのですが、デンマーク語の発音は英語と比較するとかなり違いますので、掲示を見てないとよくわかりません。

とりあえず、降りる駅までついたので、次はバスに乗ります。 バスもゾーン制らしいのですが、最初に乗ったゾーンから切符の有効なゾーン内であれば、バスも電車も無料で乗り換え可能とのことです。 その場合は、バスの運転手にパンチした切符または回数券を見せると乗ることができます。 電車自体は路線によりますが、私が使うところは20〜25分くらいで5ゾーンということで普通に買うと42.5DKR、すなわち850円くらいなので高いですが、バスの乗り継ぎを含めると少し安くなった気がします。 それでも全部で40分くらいのところでその値段はやっぱり高いでしょうか? バスは電車と違って停留所の名前を言ってくれません。 あらかじめどこで降りるかを言っておけば、その停留所ではアナウンスをしてくれるようですが、幸い、朝の時間帯は大学に行くバスがあって、それに乗れば大学のあたりのバス停はすべて止まってくれるのでわかりやすいです。

仕事の内容はいつもどおりとばします。 一応、こちらの大学で開発したソフトウェアの伝達教育と思っていただけたらいいと思います。

昼食は学食らしいところで食べます。 デンマークで有名な料理というとオープンサンドウィッチという、サンドウィッチというくせに具がパンにはさまれてなくて、具がパンの上に乗っているだけというやつがあるのですが、それにチャレンジしました。 パンがライ麦パンなので、食べられない人もいるかもしれませんが、私は結構好きですね。 で、このオープンサンドウィッチ、フォークとナイフで食べます。 サンドウィッチができた理由とよく言われるのが、トランプをしているときにカードを持ってないほうの手で食べれて、しかも、手をあまり汚さずにすむものというのがあると思うのですが、ここではフォークとナイフで食べるのが普通です。 というか、片側しかパンがないのでどうやっても手では食べにくいですよね。 食事は、結局、25DKRくらいですみました。 学生に聞くと、高い割においしくないと言う答えが返ってきましたが、どこも学食はそれなりの味しか出てないんじゃないかなと思うんですよね。 市中に比べると大体半額くらいでしょうから、この程度の値段で十分だと思うのですけど。

とりあえず、夕方になり、先生と一緒に食事に行きます。 最初、駅まで送ってくれるつもりかと思ったら、なんか適当に食べていこう、ということで駅近くのショッピングセンターにあるPizza Hutに行ってきました。 ピザは取っ手のないフライパンに乗ってきました。 これなら確かにさめにくいですね。 で、さらに周りをみてびっくりしたのが、誰も手で食べないんですよね。 みんなフォークとナイフで食べてる。 聞いたら、マクドナルドとかは別だけど、きちんとした普通のレストランで出すハンバーガーも同じようにフォークとナイフで食べるそうです。 ピザくらい手で食べろよ、と思って話を聞いてみると、先生も家庭では手で食べるけど外ではナイフとフォークが当たり前、ということでした。 普通のレストランでもハンバーガーが出るというのも驚きですけどね。

2月24日(火)

今日は早めに帰れたら、名古屋大の先生と食事をしましょうという話になっていましたが、私がホテルに戻ったのは7時過ぎ。 すでに先生と学生さんたちは食事を済ませていたそうです。 でも、とりあえず外に一緒に言ってくれるということで、ストロイエというの西側入口の近くにあるレストラン+バーに入りました。 Lurblaeseren(Frederiskberggade 27, Tel:33117627)という店です。 バーとは言っても食事を出してくれる店で、私は、シュリンプカクテルとポークステーキにポテトで169DKRというのを選びました。 先生とTUBORGを飲みます。 私は一杯。 先生は一杯と小さいグラスを一杯。 で、支払いでわかりましたが、一杯は約96DKRです。 千円くらいですね。 かなり高い。 やっぱり何でも日本の倍ですかね。

2月25日(水)

今日は教授が海岸そばのレストランまで連れてってくれました もう夜なので全然見えませんが、すぐそばが海とのこと。 結構、レストランは混んでまして、なかなかウェイターが来てくれません。 そうこうしてるうちに、ウェイトレスが来ました。 背は180cm以上あるでしょうか? 多分、私より高いと思います。

食べたのは、サラダとFish of the day。 今日の魚料理ですね。 結局、何の魚かわからずに聞いたところ「まれっと」といってました。 日本語だと何なのでしょうか? 白身の魚なんですが、食べたことがある気もするんですけど思い出せない。 でも、割とおいしかったです。 一緒にきのこの炒め物がたくさんあってよかったです。 付け合せのポテトの味が微妙でしたけど。

食べ終わってから会計をお願いしたら、伝票を持ってくるだけでカードを取りに来ようとしてくれません。 また、そこでしばらく待ってました。 結局、駅まで送ってもらったのが10時過ぎ。 ホテルに着いたらもう11時近くでした。

ホテルに着いたらすぐに寝たかったのですが、さすがに着替え無くなってきたので、がんばって洗濯してました。 もちろん手洗いです。 このホテルのサービスにランドリーサービスとランドリーファシリティーってあったので、ファシリティーの方はてっきりコインランドリーのことと思っていたのですが、実はありませんでした。 しかも、フロントで聞くとこのあたりにはあまり無いはず、と言われます。 で、場所を知ってるか?と聞くと、このあたりにあったはずとかいうあいまいな答えしか返ってきません。 一応、そのあたりはうろうろとしてみたんですけど、それらしいものはまったく無くて、キオスクと異常に多いポルノショップばかりです。 なんであんなにあるんだ?と思うくらいにありました。 このホテルがある一帯はホテルどおりとかガイドにもある場所なのですが、そこにポルノショップが固まってます。 1ブロックに数軒ずつあります。 ホテルの建物の横にそういう店が並んでます。 さすがに性に対する開放が一番だった国なのでしょうか? しかし、堂々と大人のおもちゃがディスプレイされてるのを見るとびっくりしますね。

2月26日(木)

今日は誰も一緒に食べる人がいないので、どうしようかな?と思いつつ、あまりおなかがすいていないので、この前買ったお菓子の残りと、また、ヨーグルトを買ってきて食べました。 ヨーグルト、毎朝、ホテルのレストランでも食べてるんですが、やっぱり便秘してます。 どうしても野菜の量が明らかに足りません。 昨日から学食でサラダバーでグリンピースとかにんじん、マッシュルーム、ブロッコリーとか食べるようにしているのですが、だめですね。 わかめが食べたいなー。 でも、欧米の人たちって海草ほとんど食べませんよね。

2月27日(金)

今日は20時から学生さんたちとコペンハーゲンの方で食事です。 大学はLyngbyというところにあって、コペンハーゲン中央駅から電車で20分くらいにバスで10分ちょっとかかるところです。 だから、本当はLyngbyの方がよいのでしょうけど、圧倒的にコペンハーゲンの方がいろいろとあります。 Lyngbyも駅のあたりは結構おしゃれな感じのお店が並んではいますが、やっぱり絶対的な数が違うようです。

行った所は、Det lille Apotekという店です。 英語で言うと、little pharmacyなので、小さな薬局でしょうか。 300年程度の歴史があるようです。 こじんまりとはしてますが、それなりのお店です。 値段もそう高くないです。 私は、fish of the dayというものをメインディッシュ(148DKR)に、前菜にはスモークサーモン(62DKR)を頼みました。

飲み物はそこのお店のビールがあるというので、それをもらいました。 飲んだらやっぱりピルスナー系ですね。 こっちは圧倒的なシェアをほこる、CarlsbergもTuborgもいずれも同じような味です。 ドイツと陸続きな部分もある割には、なんか薄いって感じのビールでしょうか? 別にアルコール分は4.6%とあまり変わりませんが、薄い感じがします。

気がつくと、ワインがあります。 学生さんの一人がフランス人で、彼の家ではワインを作っているそうです。 肉料理の人は赤ワインを、魚料理の人は白ワインを、と分けてます。 一人、魚料理を食べてる人が赤ワインが飲みたいというのを必死に止めてました。 やっぱりこだわりがあるんでしょうね。

食後にはBanana Splitというバナナとアイスクリーム(48DKR)を食べてました。 さらに食後にコーヒーも飲みました。 多分、一人当たり400DKRくらいでしょうか? 高い夕食ですよね。 でも、ご馳走になってしまいました。

結局その店に23:20頃までいました。 最初の予定では、ジャズが聞ける店にという話をしていたのですが、なんかやっぱり疲れがたまっているのか、とても眠くなってきたので行くのやめました。 部屋に帰ったら、もう12時頃。 でも、帰ったら眠気が引いてしまって、結局3時くらいまで起きてました。

2月28日(土)

今日は名古屋大の先生たちが帰られるので、挨拶をと思い、7時には朝食にいきました。 かなり眠かったんですけどね。 で、そこでゆかりをもらってしまいました。 訪問先へのおみやげで余った分をいただいたのですが、妙に味が懐かしいですよね。 こっちきてからは日本のお菓子なんて食べる機会が無いですから。

その後、またコインランドリー探しをします。 ちょうど午前中ぼーっとしていたら、学生さんの一人から電話がかかってきて、このあたりにあると教えてくれました。 でも、ちょっと遠いです。 多分、歩いていったら3kmくらいはあるでしょうか? 近くの駅まで行ったとしても、そこから1.5kmくらいはあるようです。 結局、別なフロントの人から教えてもらったほうにも行ってみて、だめならあきらめて手洗いということにしました。 で、やっぱり見当たりません。 このホテルのある地域は他にもホテルがたくさんあるんですけど、それでもみつかりません。 ある意味で不便なところですかね。

お昼少し前から観光に出ます。 まずはおみやげを探しにストロイエへ。 ロイヤルコペンハーゲンにとりあえず行ってみます。 確かにディスカウントしているんですが、やっぱり陶器なので重い。 結局、小さいものを買っただけです。 なぜかここにもジョージジェンセンの食器がおいてあったりします。 すぐ横にお店あるんですけどね。

その後、すぐそばにある「すしバー」の前まで来たんですけど、やっぱり昼に145DKRは高いと思い、あきらめてラウンドタワーに向かう途中、マリリアを見つけました。 ガイドで見ていたので思い出したのです。 ここは日本の方が経営されていますので、日本語で会話しながら買い物ができます。 予算と誰にあげたいかという点を伝えると、それに合わせて教えていただけます。 あと、お店に入ってすぐにお茶を出してくれるのがうれしいですね。 日本円であれば、かなりいいレートで換算して支払いをさせてもらえますし、免税扱いにもしてくれます。

ここでもコインランドリーの話を聞いたのですが、やっぱりこのあたりはあまり無いはずということでした。 もっと古い集合住宅のある辺りであれば、おそらく洗濯機とかがおけないはずだからコインランドリーもあると思うけど、という話です。 やっぱり風呂場で手洗いですね。

ついでに、お昼の話もしてたら、麗豪(Lai Hoo, Kongensgade 18, Tel:33939319)という店の麺がおいしいと教えてもらいました。 しかも、今からいくなら電話して作っておいてもらうといわれたので、その話に乗ることにしました。 麺はなんというか、食べたことの無い麺です。 具はえび、鶏肉、中華ハム、菜の花みたいな野菜、干ししいたけを戻したやつ、などなどが乗っていてボリュームありました。 ちょっと高いですけど(95DKR)、まー、こっちの感覚で言うとそんなに高くないのでしょう。 とっても体が温まって、外に出ると雪が降ってます。

この前、寒くて行くのやめてしまったローゼンボー宮殿に向かうのですが、道を間違えてかなり遠回りをしてる間に雪はどんどん激しくなります。 ついた頃にはやっぱり体が冷えていたので、写真だけ撮って中には入ってません。 ラウンドタワーも寒さのためあきらめかけてました。 幸い、途中でスーパーを見つけたので暖を取るついでに入ってきました。 ここで見つけたのがチョコレート。 いつも会社のおみやげはチョコレートです。 ちょうど手ごろな感じのがあったので、それにしてしまいました。 あと、ピスタチオが200g11.95DKRだったので、つい買ってしまいました。

店を出ると少し小降りになったので、ラウンドタワーに向かいます。 でも、やっぱり雪は結構降ってるので、中に入ってもあまり景色よくないだろうからやめました。 今回の観光ってほとんど中に入ってません。 次回来るときには写真はそこそこにして、建物の中を見たいと思います。

本当は今日、カールスバーグの工場を見に行こうと思ったのですが、ラウンドタワーについたときにはすでに3時過ぎてました。 工場は4時までしか見学できないそうなのであきらめてホテルに帰ります。 部屋に帰ると学生さんから、ガールフレンドが遊びに来てるのでコペンハーゲンまで行くからホテルに寄るかも、というメッセージが残ってました。 でも、そのメッセージは12時半頃だったので、多分、もうホテルに寄ってしまってたんでしょうね。 ちょっと申し訳なかったなと思います。

夜は、またスーパーに行って食べ物を買って、それを食べて夕食としました。 やっぱり一人だとあまり食べに行く気がしないんですよね。

2月29日(日)

今日は教授がこのシェラン島北部を車で案内してくれると言うのでつれてってもらいます。 Lyngby駅で待ち合わせをしてますので、まずは電車に乗るのですが、今日は遊びですから自腹です。 切符を買うんですけど、自動販売機は使ったことがありません。 日本の自動販売機と違ってお札が使えないようです。 その代わりにキャッシュカードなのかクレジットカードなのかはわかりませんが、カードを入れるところはあります。 暗証番号を押すボタンもありますし。 そんなわけで窓口に行きます。

窓口で切符を買うのは空港から電車に乗るとき以来2回目です。 コペンハーゲン中央駅での窓口と空港の窓口とはちょっと感じが違います。 空港の窓口は日本の窓口に近いのですが、コペンハーゲン中央駅ではなんか強盗とかの対策なのか、アクリル板みたいなので完全に係員とお客とが仕切られています。 で、普通ならそういうのがあっても一番下のほうに隙間があって、そこからお金と切符のやり取りをすると思うんですが、それすらアクリル板みたいなもので仕切られています。 お金渡そうと思うのですが渡せません。 なんか言ってるんですが、意味がよくわかりませんでした。 ようやくわかったのは、左端のほうにお札を挟む部分があるので、それにお札をはさんで、隙間から手を離しなさいということでした。 言われたとおりにすると、隙間部分を中心としてターンテーブルみたいなところがぐるっと180度回転して、お金は係員に行き、切符とおつりは私の方側にきます。 うーんと感心したのですが、でも、比較的治安のいいといわれているデンマークでもこうなんですね。

待ち合わせが済み、車に乗り込んで海岸に向かって走ります。 海岸沿いは結構高級住宅地らしいです。 デンマークでの有名人も家を持ってるらしいです。

最初についたのは、ルイジアナ現代美術館です。 現代美術なので、頭を悩ませるような芸術ばかりですが、非常に面白かったです。 かなりいろいろな作品があります。 建物自体もかなり凝ってまして、これを見に来る人もいるんだろうなーと思いました。

次に向かったのがヘルシングーアという町です。 ここは対岸のスウェーデンまでわずか5kmだそうです。 確かに海を挟んですぐそこに見えています。 船で20分くらいでスウェーデン側のヘルシンボリまでいけるそうです。

ここではクロンボー城に行ってきました。 ハムレットの舞台になったというお城です。 私、ハムレットは読んでないので、よくわかりませんが、夏場だとそとでライブの劇もやったりするそうです。 王の部屋とか女王の部屋とか見学できました。 また、地下は兵舎と牢獄がありました。 でも、とても寒い。 こんな状態では兵も大変だったでしょうけど、おそらく囚人はかなり数がそこで死んだのではないでしょうか? 普段は両手を壁に鎖でつながれていたそうですし、もちろん、布団で寝ることなど無いでしょうから。

次に向かったのがフリーデンスボー城。 ここではかなり歩き回りました。 実は湖が近くにあるということで行くことにしたのですが、冬は行き先の表示とかがすべて取り払われていたため道に迷ったのです。

さらに、フレデリスクボー城にも行ってきました。 ここは湖のすぐそばにあるので、多分、夏はかなりきれいなんでしょう。 でも、凍ったところの横というのもそれなりにいいですよね。

夕食は帰りの電車の中でガイドを見てて気づいた、駅のすぐそばの中華料理店に行ってきました。 Mandarin(Istedgade 1)というところです。 駅の西側の出口を出て、すぐそばにあります。 確かに店はきれいとはいえないですし、私が頼んだのは八宝菜だったのですが、どうみても八宝菜には見えない中華やきそばみたいなのがでてきましたが、とにかく他の店に比べると値段が安いです。 ほとんどの品が50DKR以下。 で、量がかなり多いです。 あと、カールスバーグピルスナーでよければ1瓶15DKRくらいです。 これも安いのではないでしょうか? もうスタイルとか全然気にしなくていい店なので、一人で来た人にはいいかもしれません。

3月1日(月)

今日の前半は食事中、あるいは、食べる前というかたはやめましょう。

このところ、かなりの便秘です。 いつも海外に来るとどうしても野菜不足は深刻で、どんどん便秘が進んできて、しまいにはお尻切れてしまいます。 どうしても手術してるからか切れやすいんですよね。 で、今回もコーラック飲んだり、できるだけサラダを食べたり、水分取ったりとしてるんですけど、どんどん進んでます。

しかし、今日は朝から出ました。 しかも、ホテルで一回、大学で一回。 昨日の中華で豆板醤かなりまぜて食べてたのが腸に刺激を与えたのでしょうか? とりあえず、出たのはうれしい限りです。

朝はヨーグルトやバナナを食べたり、昼もさらに多めにグリンピース食べたりとかしてます。 とかいいつつ、今日は、帰り面倒だったのでバーガーキングによって、つい、ハンバーガー食べちゃいました。 こういうのがいかんのだろうなー。 しかし、日本で言うところのハンバーガーとポテトLにコーラLで54DKR(約1,100円)は高いですね。 やっぱり物価は約2倍でしょうか。

3月2日(火)

今日はお昼を教授と一緒に食べてきました。 いつも行ってる学食は一階にあって、それこそ「学食」という感じなんですが、教授といってきたのはFaculty Clubというもので、教職員が主に使うところのようです。 学生は使うのか?と聞いてみたのですが、使うとしてもPh.Dの学生くらいだということでした。 でも、あまり大きくは変わらなくて、オープンサンドウィッチが自分で具を乗せて作れるという程度の違いでしょうか? 値段もあまり変わっているようには見えません。

そうそう、デンマークでは割と昼からビールを飲む人が多いようです。 ドイツでもそうじゃないかと思うのですが、ここデンマークでもそういう人はいるようで、学食ですらビールを置いています。 さすがに学生は飲んでいるのを見たことはまだないのですが、今日は、教職員の方で何人かビール飲んでました。 で、そうじゃない人は牛乳飲んでる人が結構多いですね。

今日は車内で切符のチェックをしていました。 先週も一回あったのですが(何曜日か忘れたので書いてません)、これで2回目です。 先週はなんかキセルをしていたらしい若者がなにやら書類を渡されていました。 交通違反の切符みたいなものですかね? 今日はそういう人は誰も居なかったようです。

で、一つあれ?と思ったのが、ここデンマークでは喫煙率が割と高いらしく、3分の1程度の人が吸ってるようです。 しかも、電車の車両でも4分の1くらいは喫煙車両だそうです。 日本だと市街地の電車で喫煙可の電車ってほとんどないと思いますが、ここはそうじゃないです。 でも、4分の3は禁煙車両なんですが、なぜか検札をしていた係員が禁煙車両なのにタバコをすってます。 違反をチェックしている人が別な違反をしている。 なんだか不思議な光景でした。

夕飯はこの前の日曜に行ってきた中華にまた行ってきました。 今日は湯麺とかいうのを頼みました。 出てきたのはこの前の日曜に食べてたものとほとんど一緒です。 違うといえば、あんかけっぽかったのが一応スープになっていることと、長ネギが多く使われているということくらいでしょうか? この前の土曜に食べた麺は割と中華って感じなんですけど、ここの店はデンマーク風にアレンジしているのでしょうか? オープンサンドウィッチでよく使われている小さいえびが使われています。 普通、中華で使うえびって火を通しても直径5cmくらいありませんか? それがこの店だと直径1cmくらいのものです。 やっぱり、地元の人に合わせているのでしょうか? まー、日本でこの値段でこの味であれば、私は暴れているところですけど、デンマークだと許せてしまうような値段ですからしょうがないですね。

3月3日(水)

今日は朝から車内検札がありました。 でも、「ぐ・もーん」と言って挨拶される以外は何を言ってるのかさっぱりです。 ま、とりあえず周りの人が定期券とか切符を見せてるのはよくわかるので、すぐに回数券を取り出して見せるんですけど。

お昼は一人で食べてきました。 いつもは学生か先生と食べてるんですけど、残り期間もあとわずかになってしまい、だんだんと余裕がなくなってきて食べる時間がずれてしまい、一人で行ってきました。 1時過ぎるとさすがに学食もがらーんとしてます。 この大学では午前の講義は12時まで、午後の講義は1時からとなっているので、みんな戻っているのでしょう。 今日はお好み焼きみたいなものを食べました。 あれは何なのだろうか?というような食べ物なんですが、しいていえば、韓国のチヂミを3cm以上の厚さにしたような感じですか? 今日は誰も一緒じゃないので、これは何?とも聞けずにいましたが、とりあえず、チャレンジしてみました。

私、外国にいるときはほとんど日本食食べません。 おなかの調子悪いときに行くくらいですか。 他の旅行記見ていただいても、ほとんど日本食のレストランの話出てこないと思います。 行ったとして、食べてるものは魚ですね。 今回はまだ一回も日本食の店に行ってません。 本当は日本のご飯食べたいんですけどね。 米はどうでもいいんですけど、おかずがやっぱりこっちにくると焼くくらいで、あとは、野菜なんかは特に生ばかり。 煮るという概念があまり無いですよね。 せいぜいシチューみたいなものばかり。 特にここデンマークだと、冷たくなった食べ物が多いです。 学食には暖かいものといえば、コーヒーくらいですかね? あとはみんな冷めてます。

帰り、マクドナルドに寄ろうと思って、いつもの駅の一つ手前の駅で降りました。 ここは本当に駅と駅の間がほんのちょっとしかなくて、一方からもう一方が見えてるようなところです。 ホームに下りると制服姿の人が20人くらいはいるでしょうか? ぱっと見、警察がなんか検問でもしているのかと思ったら、また検札してました。 でも、なんでホームで20人くらいも使ってやるんでしょうね? キセル取締り強化週間なんでしょうか?

マクドナルドにいって、結局、ビッグマックのセットにしました。 トレイをテーブルまで持っていって、さー、食べようと思いコーラにストローを刺そうとするとストローがありません。 あれ?とおもってカウンターに行って I would like straw.といったんですけど、私のstrawという発音が悪いらしく、store? と聞かれてしまいます。 たまたま、マクドナルドの中になぜかCD屋さんがあるため、そちらを指差されます。 何回か言っても通じないので、a kind of tube to drink coke といいつつ指で形をなぞってみるとようやく通じました。 "t"のあとの"r"がうまく出せなかったみたいです。 結局、ストローはカウンターでもらうのではなくて、紙ナプキンとともに、別なテーブルの上にまとめておいてありました。 先日行ったバーガーキングでは、ストローも紙ナプキンもどっちもトレイに乗せてくれてたので、てっきりマクドナルドでも一緒だと思ったんですが違うんですね。

ふと、壁を見るとデザート一覧があって、ここのマクドナルドには日本でもあるシェイクやアップルパイに混じって、サンデーが3種類、McDonutと書いているドーナツ、チョコレートマフィンがありました。 ドーナツとマフィンというのは日本にありましたっけ?

3月4日(木)

今日は学生さんたちと一緒に食事に行きました。 木曜はデンマーク語の授業があるらしく、それに出てる人が多いので遅く20時過ぎに出発です。 その時間だと大学の最寄り駅周辺の店はほとんど閉まっているということで、ノアポート駅そばに行きます。 このあたりはいろんなお店があるので、どこかあるでしょうということでした。 一人、一度、家に帰るということで、その駅そばの銀行で待ち合わせにして、先についた私たちはちょっとレストランを探します。 いろいろと見て回ったのですが、とりあえず、候補だけを見て、もう一人と合流します。 結局、フランス風というかイタリア風というか、シェフは実はギリシャ人だった xxxxx という店に入ります。 割といい雰囲気のお店で、食事もおいしかったです。 鮭がなんというか、時知らずのような味に近いですね。 かなり身の厚い鮭でした。 でも、火を通している割には身がぱさぱさして無いです。

で、結局、帰ったのは12時ちょっと前。 あとは帰って寝るだけでしたね。

3月5日(金)

今日は大学に来る最終日。 お昼ごはんも、結局、すべて学食で食べて、そのほとんどをオープンサンドウィッチでしたね。10回食べてそのうち8回食べてたはずです。 いつも一緒に食堂に行ってくれた学生さんも、私がいつもオープンサンドウィッチを食べてるのに気づいたらしかったです。 ようやく、ここでオープンサンドウィッチの写真を撮りましたので、お見せします。 あと、割と典型的なデンマーク料理を学生さんが食べてくれたので、それもお見せします。

昼に買ったパンを夕方くらいに食べたこと、あと、ホテルにお菓子とピスタチオが残っているので、今日は特に夕食を食べずにいました。 で、飲み物は買うの忘れてしまって、とうとうホテルのミニバー使ってしまいました。 まー、普通ならかなり高いんでしょうけど、そういう点はそんなに極端には高くなく、コンビニとかで12DKRくらいで売ってるミネラルウォーターが18DKRでした。 しかも、普通、お店でペットボトルを買うと、1.5DKRのデポジットがありますから、その分を考えるとそうは高くないようです。 日本だったら部屋にある飲み物を飲むと、倍かそれ以上しますよね。 意外な感じがしました。

でも、フロントで借りれるものはあまりないようですね。 私、爪切りを持って行かなかったのです。 最近の出張はいつも1週間も無いので、つめ切る必要は無いんですが、今回は2週間会ったのに加え、しばらくボウリングも行けてなかったので爪を切るのを忘れていました。 おかげで、三日目に右人差し指の爪を、四日目には右中指の爪を割ってしまい、右中指のつめなんかはかなりの深爪状態で痛かったです。 で、フロントで爪切りは無いか? と聞くと道路を挟んでセブンイレブンがあるからそこに行けといわれます。 でも、こっちのセブンイレブンって食べ物がほとんどで、そういうものあまり無いんですよね。 駅に入ってるスーパーでも売ってません。 結局、切らずじまいで、伸びっぱなしです。

3月6日(土)

今日はいよいよ出国です。 朝、7時くらいには起きて、適当にぼけーっとしながら朝食をとって、シャワー浴びて、荷物片付けて、落ち着いて千代紙折って鶴作ってたりとかしてたら、11時過ぎてました。 パリに向かう飛行機が13時ですから2時間を切ってます。 しかも、税関で免税の手続きをしなきゃいけないのに、11時過ぎてまだ残してる部分があります。 まずいと思ってあわてて準備して駅に向かいます。

駅で切符を買って、空港行きの電車に乗ります。 ちょうど切符を買ってホームに向かうとすぐに出発しました。 あわててる上に、荷物に入らなかったのでジャンパー、ジャケット、トレーナーにTシャツという重装備でいた私はその時点で汗だくです。 これからまる一日くらいかかって移動しなきゃいけないのに、いきなり汗だくじゃなーとか思いつつもしょうがありません。

ところで、今回、何回も電車に乗ってたのですが、結局、一回も自動販売機で切符を買うことがありませんでした。 大学に向かうのには回数券を買ってたこと(40%前後の割引があるため)、あと、なんか自動販売機はお札入れるとことが無いんですよね。 代わりにクレジットカードかキャッシュカードかわかりませんが、カードを入れる部分と暗証番号を打つためのキーがついています。 でも、使い方は英語では書いてなくて、デンマーク語なので全然わかりません。 というわけで、いつも窓口で買っていたのでした。

空港について、まずは税関で免税のためのスタンプを押します。 これがないと、免税手続きが取れませんので、必要な書類、パスポート、搭乗券を見せてスタンプを押してもらいます。 この前の日曜に行ったマリリアというお店の場合は日本円で処理してくれる上に、通常よりも多く免税になるそうで、その場合は、スタンプを押してもらった書類をポストに入れることになります。 普通のお店で買ったものは、すべて還付用のカウンターでまとめて処理するようです。 で、シェンゲン条約加盟国の場合は、最終出国のところで処理するか、あるいは、成田でも手続きができるらしいので、成田で手続きを取ることとしました。

次にチェックインカウンターを探します。 普通なら免税手続きよりもチェックインが先のような気がするんですが、手続きの際に買ったものを見せる必要がある場合もあるらしく、預ける荷物の中に入れると手続きができないということで、チェックインはあとにしました。 でも、結局、おみやげは全部機内持込のバッグにいれてたので、よくよく考えるとどっちから先でも良かったんですよね。 ホームから上がって、たくさん人がいるターミナル3にはチェックインカウンターが40近くあるんですけど、その中にはAir Franceのカウンターがありません。 それどころか、すべて実はスカンジナビア航空のカウンターでした。 他の航空会社は一個もありません。 インフォメーションで聞いてみると、他の航空会社はターミナル2にカウンターがあるということを言われます。 結局、先に免税手続きをしておかないと、一度、ターミナル2に行った後、もう一度戻ってこないといけないようですね。 結果オーライという感じです。

Air Franceのカウンターに行って、搭乗手続きをします。 コペンハーゲンからパリまでの飛行機はエコノミーなんですけど、パリから成田までがビジネスクラスなせいか、ラウンジを使っていいことになっているようです。 でも、ホテルを出るのが遅れたことと、税関やカウンターを探すのにうろうろしていたために、出発までは30分くらいしかありません。 しかも、教えてもらったところにはAir Franceじゃない航空会社のラウンジしかありません。 もう、そこまで行くのも面倒なのであきらめて搭乗口のほうに進みました。

搭乗口は、今までとは雰囲気が違います。 普通、搭乗口は確かにロープなどで区切ってあってパスポートなどのIDを見せる必要があることも多いですが、基本的にはオープンになっていて、本当に搭乗が始まってそこで搭乗券のチェックを受けるところが普通なのだと思いますが、ここの空港は、先に搭乗券を見せて半券だけを渡されて、待合部分に入ります。 だから、搭乗ゲート部分では今度は何もしません。 かと思うと、ボーディングタラップを進んでいくと、そこでパスポートと半券を見せるように言われます。 割と不思議な手順ですね。

今度はちょっとしか寝ませんでした。 というか、どんなものが機内サービスであるのか気になってたので、起きてました。 食べた後は寝てたんですけどね。 でたものは、ピザ風のものにカレーっぽい味付けの鶏肉、半生みたいなフルーツとりんごのたるとでした。 で、これを食べるのにナイフもフォークも無いんですよね。 みんな手で食べてます。 びっくりでした。 あと、一応、国際線になるからかどうかわかりませんが、さすがAir France。 ワインを飲んでる人が多いです。 デンマーク人らしい人は、やっぱりビールでしたけど。

パリの空港に着いて、国際線ターミナルまで移動します。 国際線と言っても、EU内は通常で言う国内扱いですから、EU以外の地域ということになります。 で、これがまた来たときと反対になりますので、移動距離が長い。 さらに、来るときは到着ターミナルからすぐに入国審査があったのですが、結局、何も無いままチェックインカウンターに来てしまいました。 チェックインの時に、デンマークからフランスに入国になると思うんだけど、特に何も無いのか? と聞いたら、スタンプが欲しかったら鉄d期はできるけどといわれたので、まー、パスポートに入国・出国のスタンプが無いのもさびしいんだけど、また、荷物を引いて移動するのも嫌なのでやめました。 で、セキュリティチェックと思って並んだところが、出国手続きのブースです。 成田だとセキュリティチェックがあって、それから出国手続きだし、アメリカだと単にチェックインカウンターでパスポートに貼り付けられた紙切れをはがすだけだったので、特に何も無いのかと思ってたら、やっぱりあるんですね。

出国手続きのすぐ後ろの部分がセキュリティチェックで、それをなんの問題も無く通過していくと、免税店が並んでいます。 さすがフランス、カルティエとかが並んでいますし、そういう高級ブランドのお店にいるのはどう見ても日本人っぽい客ばかり。 私はそんなのを買うことは無いので、買い忘れた分のチョコレートを買いに普通のコンビニみたいな免税店にいったら、そこには他の国の人っぽい人が結構います。 景気悪いとか言う割には、やっぱり金持ち日本なんでしょうか? すごい大きな袋を持っている人とかもいます。 そういえば、チェックインカウンターで見た男の人は、40kgくらいの箱を持っていて、全部ワインとか言ってました。 いくら超過料金がかかるか気にしてたみたいですけど。

その後、ラウンジに向かいます。 前回、シカゴでAir Franceのラウンジを使ったときは日本人だらけでしたが、今回は日本人風なのは半分くらいです。 残り半分は日本人じゃなさそうなアジアの人、で、残りが多分フランス人を中心とした欧米の人、そんな感じでした。 ここで2時間ほどぼーっとしながら飛行機の出発時間を待ちます。

搭乗すると今回は窓側の2列がけの通路側の席でした。 横にフランス人が座っていて、なんか落ち着きがありません。 今、JALの国際線は普通全席に液晶テレビがついていますが、なぜか私の席の画面を覗いていて、自分のところを見ようとしません。 しかも、私が見てるのはNHKニュース。 わかるんだろうかと思いつつ、気になったので聞いてみたら、国際線の長距離は初めてとか。 操作方法がわからなかったんですね。 説明書を出して見せてあげてから、結構、話すようになりました。 私の方も映画を見るわけでもないし、オーディオもヘッドホンかけてると耳痛くなるので普段からほとんど何もしないで、パズルばっかりいつもはしてるんですが、今回は、お互い不自由な英語で話をしてました。 なんだか幕張で行われる展示会に出るために来たそうです。 なんの準備もできないで来たらしくて、観光とかもまったく予定してないそうです。

ご飯が出て、しばらく経って、中央ヨーロッパの時間で夜中くらいになってもなんだか寝られません。 結局、夜中の1時くらいから1時間くらいうとうとしていただけで終わってしまいました。 起きたらすぐにそばを食べて、また、ぼーっとしてるうちにまたご飯が出て、そして成田に着きました。

3月7日(日)

成田に着いて、その隣にいた人の乗る予定のバスまで連れて行きます。 入国審査はその人、何の問題も無く通過したんですが、税関でかばんあけさせられてました。 初めて見ましたね。 幕張プリンスに泊まるらしいので、それ行きのバスに乗ったところでお別れしました。

私はというと、そこからまずJALの宅配カウンターでフライトキャディにてかばんを一個発送します。 着替えばっかり入ったものを送りました。 成田から福岡空港直なら別にそのままチェックインカウンターで預ければ簡単ですけど、羽田まで移動なのでサービスを利用しました。 その次は会社の携帯電話をワールドウォーカーというのに転送できるようにしてましたので、それの返却に行って、ようやく羽田行きのバスに乗ります。 バスの中ではすっかり寝てました。 起きたのは南口のアナウンスがあったときです。 本当に寝てましたねー。

福岡行きのチェックインをするときに、わざわざ、「17:25発の便でよろしかったですね?」と聞かれるので、「変更はできないですよね?」と聞き返すと、私、クーポンがあったのでスーパーシートにしてたんですけど、一個前の便はスーパーシートが満席なので普通席なら開いてますから変更可能という風に言われます。 JAL悟空だったので、てっきり国内分も変更付加だと思っていたらそうじゃないようです。 でも、次の便の時間を聞いたら、30分しか早くならないみたいなので、それで普通席になったら今月一杯で期限が切れてしまうスーパーシートのクーポンももったいないので、おとなしく予定通りの飛行機に乗って帰りました。

結局、ついたのは19:45頃。 出発したのが日本時間の土曜の19時過ぎですから約1日かけて移動してきたことになりました。