今回の出張はフロリダはオーランド。 ディズニーワールドやユニバーサルスタジオがあるそばです。 また、いつものソフトウェアのユーザ会議に出るために来ました。 ここは2000年の会議でも使われたホテルで、完璧にリゾートという感じの場所です。

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10月9日(土)

台風22号が近づいてきていて、飛行機が飛ぶのだろうか? あるいは、それ以前に、明日搭乗予定の飛行機が今日、成田に着くのだろうか? と不安になり、朝から、飛行機の発着情報に何度もアクセスする。 幸い、飛行機は着いているようである。 台風の進路なども考えると、おそらく、明日は問題ないと思い、ボウリングの練習に出かける。 帰ってくるとJALから連絡があり、明日の福岡発成田行きの便は欠航が決まりましたので、羽田行きに振り替えますという連絡。 仕方が無いが、成田までいけないよりよほど良いとあきらめる。 リムジンバスの分は負担してもらえるのだろうかということを聞き忘れた。

10月10日(日)

10月10日(日) 7:10の便に乗るために6時過ぎに家を出る。 早めに行って、国際線の方の座席を非常口座席に変えてもらうためだ。 今回はアップグレードの申し込みをしていたが、結局、キャンセル待ちもかなわず、エコノミーで行くためである。 今回もシカゴ便はとても混んでいるようだ。 空港に着き、チェックインを行うと、ANAの成田行きに振り替えさせてくださいと言われる。 こちらとしても、羽田から成田までの移動を考えるとANAに乗るほうがずっといいので素直に従う。 電光掲示板を見ると、一応、JALの成田便はあるようだが、おそらく、これは機材が小さいものになってしまい、それであまった客をANAや羽田便に振り分けたのだろう。 荷物は預けるものがあるので、ANAのカウンターに行く。 ANAに乗るのは本当に久しぶりだ。 JALカードを作ってから、一度も乗っていなかった。

ところで、今回はフロリダに留学中の同期のパソコンまで持ち込む必要がある。 というのは、彼のノートパソコンはハードディスク周りがおかしくなったようで、起動がまったくできなかったため、日本に送り返して修理し、それをまたアメリカに送る際に乱暴に扱われて壊れるのを恐れたためである。 実際、海外に長期出張中に壊れたパソコンを日本で修理して送付したところ、着いたら別なところが壊れていたということがあったらしい。 そのため、本人からも情報システムからもできれば誰かが行ったときに持っていって欲しいという話があったためである。 おかげで機内に持ち込む荷物が非常に重たい。 ノートパソコンは標準タイプのため、3kg以上あるのだ。

ついでに、おみやげは何がいいかと聞くと、福岡名物のひよ子とふぐのひれ酒用の「ひれ」を買って欲しいということである。 ひよ子は空港で買い、ひれは事前に下関で買ってきてもらった。 ひよ子は大丈夫と思うが、ひれはもしかすると入国審査のところではねられるか、アメリカ国内線の手荷物検査で引っかかるかもしれないと思いながらも持って行く。

少し、出発が遅れるということでラウンジにて時間をつぶす。 出発時刻少し前に搭乗口に行き、乗り込んだのだが、なかなか動き出さない。 アナウンスがあり、手荷物の積み込みに時間がかかってるとのこと。 結局、出発は8時過ぎになった。

成田に着き、手荷物を受け取り、JALのカウンターに向かう。 本当は福岡の時点で、JALのカウンターに預けなくても問題なくシカゴまで運んでくれるらしいのだが、ひよ子を買うのがチェックイン後のため、先に荷物を預けてしまった。 ところが、それが大誤算で、成田の国際線チェックインカウンターのところは人の山。 手荷物検査場に並んでいるというのは、何回も見ている光景だが、チェックインカウンターへの列が、通常の数倍ある。 私はJAL GLOBAL CLUBというのに入っているので、チェックインがファーストクラスのところを利用できるから良かったが、普通にエコノミーに並んでいたら2時間はかかったのではないか? 今回、一緒に行く水島の人が、最初、エコノミーのところで普通に並んでいたら20分で20mくらいしか進まなかったそうである。 私が荷物を預けるときに、係りの人に「同行者が一人エコノミーの列に並んでいるのだけど、この列、全然進まないみたいで出発に間に合うんですか?」と聞いたら、「すぐに来て頂けるなら、一緒に手続きができますけど」と言われ、あわてて電話して来てもらった。 もし、これがなければかなりの時間、並んだままだったのだろう。 おそらく、前日の便で出発できなかった人たちがたくさんいたためと、その人たちの一部がクレームをつけていたのだろう。 実際、機材の変更のために、ビジネスからエコノミーへと格下げされた人が、上の人間を呼び出して文句を言っていたのを見た。 ビジネスとエコノミーの差額分+お詫び料(3万円)が出るらしい。

無事、チェックインが終わったので、出国手続きに向かう。 手続きを終え、ラウンジに向かう。 というのも、チェックインの時点ですでに1時間ほど出発が遅れます、といわれたためである。 実際にはさらに30分遅れた。 でも、ラウンジではパソコンを使えるので、あまり、苦にはならなかった。

出発15分前に搭乗口へ行き、乗り込む。 今回は非常口座席も2階席だったため、窓側だったにもかかわらず、1階の非常口とは異なり、出っ張りが無い。 おかげで足がきちんと伸ばせるので快適だった。 しかも、2階席の窓側には横にも収納部分があり、そこに手荷物を入れれるために、いつでも物が取り出せる事と、その収納部分がサイドデスク代わりになるため、テーブルが広く使えるのが便利だった。 次回またエコノミーでいく場合は、そこが空いてないかを確認しよう。

今回は途中、北極圏付近を飛行中、キャビンアテンダントから「今、オーロラが見えますよ」と教えてもらい、しばらくオーロラを見ていた。 残念ながら、時期が早いためか、色は白だけであり、いろんな色ではなかったが、時々刻々と形を変えるので、かなりの時間見入っていた。 写真の方も掲載しているので、見ていただきたいが判別できるだろうか?

シカゴには予定よりもかなり遅れて着く。 さらに先月末から始まった、US-VISITという指紋、および、顔写真を取るというシステムのために入国審査が今までよりもかなり時間がかかった。 倍以上かかると思うので、乗り継ぎには注意が必要かもしれない。

税関を抜け、今回は乗り継ぎ便がユナイテッド航空(UA)のため、そちらのカウンターに行く。 列に並ぼうとすると、手荷物担当の係員から、荷物を先に預けるように言われる。 というのも、成田で荷物を預けた時点で、シカゴ経由のオーランド行きというのが荷物のタグに書かれているからである。 実はこれが、その後に起こる問題の原因となってしまった。

チェックインカウンターの順番がようやく来て、手続きをしようとするとなにやら係員がアメリカン航空(AA)のカウンターに行ってしまう。 なぜかなと思っていると、AAの方が30分くらい出発が早いらしく、そちらに振り変えられているとの事。 そのため、AAのカウンターに行って手続きをしろと言われる。 「荷物は?」と聞くと、すでに中に入っているので、AAでは持込だけという話をしろといわれる。 UAで荷物だけが、AAで搭乗者本人だけが行く事になってしまった。

結局、入国審査、UAのカウンター、AAのカウンターで待ち時間がかなりあったため、国内線の登場口に着いたのは搭乗開始時刻15分前。 飛行機が一便遅れる事を、迎えに来てくれる人に連絡したいのだが、電話自体がなかなか見つからない。 シカゴ空港にはクレジットカードをそのまま使える電話機が非常に少ない。 ようやく見つけたと思ったら、なぜかカードをきちんと読み込まないので、口頭でカード番号と有効期限を言って処理してもらった。 電話をしたものの、先方が捕まらず、そのうち、搭乗時間ぎりぎりになったので、あきらめて乗り込む事にする。

座席につこうとすると、横にいるのはどう見ても日本人。 しかも、フロリダの観光ガイドを持っている。 そこで話しかけてみると、同じJAL010便で来た人らしい。 その人も、荷物をUAのカウンターであずけてしまっていたらしく、UAの便で荷物が届くので、オーランド空港では30分ほど待っていて欲しいと言われたそうだ。 私の方はそれを言われなかったのだが。

飛行機の中ではほとんど寝てばかりだった。 国際線では1時間ちょっとしか寝られなかったためである。 少しでも睡眠をとらないと、また、胃腸が動かなくなってしまうので、眠れてよかった。 起きたのは、オーランド空港につくちょっと前であった。

空港について、荷物の受け取り場に行く。 最初、UAの方にいったが、当然、出ているわけも無いので、念のためにAAの方にも行ってみる。 やはりAAのターンテーブルには出てきていないので、あきらめてUAのターンテーブルに向かって行くと、先ほど横にいた人が「荷物ありましたよ」って声を掛けてきた。 予定通りにUAで着いたようだ。 自分たちの荷物も、もう出てきているだろうと思って行ったのだが、バッグは私のも同行の人のも見当たらない。 しばらく眺めていたが、同じ荷物が4周したのを確認して、あきらめて窓口に向かう。 すると、荷物がどこの航空会社にて運ばれたかにかかわらず、実際に搭乗した航空会社のほうで対応するので、AAの窓口に行って欲しいといわれる。 実は、オーランド空港は荷物の受け取りが、AとBと二箇所に分かれており、AAはA、UAはBとなっている。AとBはかなり距離があるので、移動するだけでも大変である。 AAの窓口に行き、状況を説明し、バッグの特徴などを伝え、見つかったときの連絡先としてホテルの住所、電話番号などを教える。 通常はそういうときは、次の便かその次の便で着くはずなので、ホテルに届けるといわれ、とりあえず、空港を出てホテルに向かう。 ホテルをチェックインし、荷物の事が頭の中に残りながらも、会議の歓迎パーティに参加する。 パーティが終わっても電話が来ない。 夜11時半くらいにホテルのフロントに行き、連絡が無いか、または、荷物が届いているかどうかを確認するものの、何も無いといわれる。 しょうがないので、あきらめて寝る。

10月11日(月)

起きて、ドアのところを見ると封筒が入っている。 荷物が届きましたということかと思って喜んであけるが、会議の主催者側からのメッセージが入っていただけであった。 朝、シャワーを浴びるものの、また同じ服を着なくてはいけない。 気分的に嫌なものである。

会議についてはいつもどおり、特に書かないでおく。

昼休みになり、メッセージがきてないかと思い、部屋に戻ってみると、留守番電話のサインが点滅している。 メッセージを聞くとAAから電話があり、折り返し、電話して欲しいとの事。 荷物が届かないようなので、着替えを買いに近くのショッピングモールに行くためにロビーにて待ち合わせの約束をしていたのだが、すぐに電話する。 電話をすると、同行者の分は見つかったので、今日、届けるということであった。 私の分は、依然として見つかっていないらしい。 中身を詳細に聞かれ、それだけで30分くらいかかってしまい、ロビーに人を待たせたままとなってしまった。

服やひげそり、歯ブラシなどを買いに近くのショッピングセンターなどに回ってもらう。 最初に行ったスーパー、歯ブラシや水などを買う。 ここには服は置いてないので、近くのショッピングモールに行ったのだが、ここはプレミアムアウトレットと名前がつけられており、ブランドショップばかりのアウトレットであった。 ポロシャツはナイキのアウトレット、ズボンと靴下はドッカースのアウトレットで買う。 通常価格の半額程度なので、これらはお得だったが、パンツとシャツについては安いものが無い。 結局、一番安いのが、ポロ・ラルフローレンであり、パンツが1枚$14.99、Tシャツが3枚で$25.00である。 これに消費税がつくので、パンツとシャツを合わせて、一日分が3千円弱。 たまったものじゃないが、背に腹は変えられないので、しかたなくそれを買う。 レシートを残して、これらはなんとか保障してもらえないかどうかを交渉する事にする。

ホテルに戻って、シャワーをまた浴びて、ようやくきれいな服に着替えられた。 ここまで、日本で着替えてからほぼ丸2日間である。 でも、着替えは高かった。

この後、日本からの参加者だけのパーティがあり、それに参加する。 ステーキハウスで行われたのだが、今回行ったところのメニューには、最低が13オンスからになっている。 他の店とかでは8オンスくらいからあったのに、ここの店は量が自慢なのだろうか? 実際、50オンスのステーキとかもメニューに出ている。 結局、牛肉をたくさんたべるのも嫌なので、豚肉を食べる事とした。 量は書いてなかった(Pork chopのSingleとなっていた)が、他の人と比べる限り、おそらく1ポンド位であろう。 半分くらいしか食べられなかった。

ホテルに戻ると、ワインをちょっと飲んだためか、すぐに寝てしまった。 夜の11時頃である。

10月12日(火)

今日も、朝起きてみても、AAから連絡が来ていなかった。

会議の方に参加して、昼休み、部屋に戻ってみるとメッセージが入っている。 ベルボーイのところに来てくれということで行ってみると、ようやく荷物が届いていた。 あと1日早ければ、余計な買い物をしなくて済んだのに。 しかし、届いたので、かばんまでは買いなおさなくて済んだ。

夜はこの会議のメンバーが招待されて、ユニバーサルスタジオに行く。 あまりまだ体調が良くないので、入れるアトラクションの半分くらいしか行かなかったが、どの場所でも水をかぶってしまう。 ここの売りは、そういうところにあるのだろうか?

みんなは夜11時くらいまで、きっと遊んでいるのだろうが、私は疲れが少し出てきているので、9時半頃にホテルに戻るバスに乗り込んだ。 他の人はほとんどの人が年配か、あるいは、子供づれである。 自分と同じような年代の人は、まだまだ遊ぶのであろう。

10月13日(水)

今日の夜は、アジア太平洋地区からの参加者によるパーティである。 総勢で100人以上いた。 日本は中国、韓国に次いで3番目の参加者数だった。

疲れがたまっているので、9時過ぎにパーティが終わると、そのまま部屋に戻って寝てしまった。

10月14日(木)

今日の夜は、ユニバーサルスタジオのすぐよこにある、CITY WALKという場所に行った。 主催者側のほうで一部ドリンクの無料券を2枚ずつ配って、バスを出してくれたので、みんなと一緒に行ったのである。

CITY WALKというのは、レストランが立ち並び、その中に少しショップがあるというところだろうか? レストランといっても、どちらかというと食事よりも飲み物を提供するところが多いらしく、来場者の割にあまり席数がないためか、きちんと食べれそうなところは1時間待ちとかである。 あきらめてホテルに帰った人もいたが、私はCITY JAZZという店に入った。 JAZZの演奏があるのかなと思って待っていると、実はその日はコメディーショーの日だったらしく、日本人には非常に理解できない内容ばかり。 下ねたを連発されるし、私たちのグループの一部がステージの目の前のテーブルにいたのだが、誰もジョークを理解できないため、英語がわからないと馬鹿にされるのを見て、みんな気を悪くして早めに帰ってしまった。 英語力の無さを痛感してしまう。

今回、日本からの参加者が30人もいたので、日本語を話す機会が非常に多く、英語になかなか慣れてこない。 毎日、セッションを聞くのが結構大変であった。

10月15日(金)

朝、起きるとなにやらずいぶん暗い気がする。 天気が悪いのかなと思いつつも気にせずに朝の支度をする。 こちらは夏時間だから、一時間早まっているので朝は割と暗いのだ。 8時になったので、食事を食べに部屋を出ると、廊下から外がとても暗い。 本当に真っ暗である。 あれ?と思って腕時計を見るとまだ6時。 時計が止まったか?と思い、部屋に戻ってテレビをつけると、まだ朝6時である。 実は、前日の夕方、少し部屋で寝ていたのだが、そのときに目覚ましを変更したのを、夜、寝る前にセットしなおしたつもりで、寝転がって修正したときに時計そのものを2時間進めてしまったようだ。 おかげで、2時間早く起きてしまったが、かといってこれから寝ると起きる自信が無いので、あきらめてテレビを見る。 テレビショッピングなどを見て、ようやく時間をつぶして8時になり食事に向かった。

今日は会議の最終日。 午前中で会議が終わりである。 今日は例の同期が来ることになっているので、私だけが単独行動。 他の参加者は、朝から、あるいは、午後からDISNEY WORLDに行ったり、ケネディ宇宙センターに行ったりしているようだ。

同期は3時くらいに来るということだったので、部屋で待っていると、ちょっと遅れて電話が鳴る。 ロビーで待ち合わせして、すぐに外にである。 おみやげを買うために、ショッピングモールを回ってもらうのだ。 ホテルの周りには特に店が無いので、なかなか適当なみやげが見当たらない。 とりあえず、ショッピングモール3箇所を回ってもらって、適当に買った。 ただ、まだ、チョコレートのようなものを買っていない。 というか、実は、スーパーみたいなところで地元のお菓子などを買うほうが、本当にお土産っぽくて良いのだが、単にスーパーに寄ってもらうのを忘れただけである。

夜は食事をどこに行こうかと適当に車で移動していると、シーフードを食べさせる店があったので、そこに入る。 結局、食べたのは、アサリのバター焼き、タラバガニ、ロブスター、ワニのから揚げだった。 ワニはシーフードかなとか思いながらも、一応、ここフロリダでは有名らしいので食べてみた。 若干臭みがあるというが、ぜんぜん気にならず、なんとなく鳥のから揚げと思ってしまう。 何も言われなければ鳥のから揚げと思い込むだろう。

ホテルに帰って、帰りの荷物をしまいこみ、12時ころ寝る。 実は同期とその娘が隣のベッドで寝ていた。 こちらはホテルは一部屋いくらなので、別に人数が何人いてもかまわないが、同期の家族は夫婦と子供二人。 それに、こちらでできた友達と5人で着てたらしく、ツイン一室ではちょっと無理がある。 私がチェックアウトするのは早いが、チェックアウトしても、Don't Disturbの札があれば寝ていても部屋の掃除には入ってこないだろう。

10月16日(土)

朝、4時20分に起きる。 今日はロビーに4時50分集合だ。 というのも、一緒に空港まで行く人が、朝7時半ころの飛行機のため、2時間前には空港に到着しておかなくてはいけないので5時出発なのだ。 同期親子を起こさないように準備をする。 一応、声をかけて部屋を出、チェックアウトする。

空港に着いたのは5時半過ぎくらい。 すでにチェックインカウンターは長蛇の列であった。 アメリカだと荷物をとてもたくさん持って移動する人が多く、預ける荷物の量が多すぎてチェックインに手間取る人が多い。 結局、朝7時半の飛行機の人は、係員に行って、列の途中に割り込ませてもらった。 私たちは8時15分なのでまだ余裕があり、普通に列を待ってチェックインを済ませた。 チケットを見るとSSSSと書いてある。 これが書かれてるとチェックが厳しいんだよねとか一緒に帰る人と話をしながらセキュリティチェックに向かうと、案の定、厳密なチェックを受けさせられる。 チェックが終わったのが搭乗開始30分くらい前。 その後、売店でおみやげの残りを探す。 あまり良いものが無い。 シカゴ空港で残りを買うことにした。

シカゴ空港に着くのは乗り換えの1時間ちょっと前。 あわててJALのカウンターに向かう。 一応、アップグレードの方がどうなったか確認したが、結局だめだったらしい。 もちろん、非常口座席も空いていない。 あきらめて予約時に押さえていた座席となる。 DUTY FREEなどで適当に見るがあまり良いものが無い。 どうせ無いなら、チェックが終わったあとのDUTY FREEというかキオスクみたいなところがあるので、そこで買うことにする。 ここでは厳しいチェックにはあわなかったが、残り時間はあと20分少々。 先におみやげのチョコレートなどを買ったが、よく考えると、US-VISITの出国前手続きを行わねばならない。 これが搭乗開始の10分前。 ぎりぎりだった。

10月17日(日)

途中、ロシア領空あたりでナビゲーションを見ると、普段だとありえない対地速度1000km/hr以上で飛行機は進んでいた。 風が弱かったのだろうか? 結局、成田に着いたのは予定よりも50分早かった。 普通はうれしいことだと思うが、乗換えを待つ私の場合、単に待ち時間が増えただけ。 ちょうど、大牟田に帰る人が二人一緒だったので、3人で成田で5時間以上をつぶす。

ラウンジでくつろげるのが一番望ましいのだが、みんな入れるラウンジはばらばら。 私がJALのラウンジ、一人はVISAとJCB、もう一人はVISA。 でも、VISAのラウンジは満員ということで入室できない。 JCBは同行者が入れないらしい。 JALのラウンジは搭乗口付近にあるので、セキュリティチェックを通った後。 ということで、あきらめてレストラン街にてコーヒーを飲みに行く。 福岡行きの出発は7時半ころなので、その後、和食の店でみんなで和食を食べる。 私がたべたのは、山菜そばと大根のサラダ。 その後、JALのラウンジに行くと、私と同行者一名は無料で、もう一名も2000マイルを出せば入れるということで入って、搭乗開始時刻を待つ。

結局、福岡に着いたのは9時半過ぎだった。 出発してから丸一日以上。 疲れた。

後日

帰ってから、いくつか手続きがあった。 まず、JALのマイレージバンクの方に電話をし、福岡発成田行きがANAに振り返られた分についてマイルを積算してもらう手続きをとった。 搭乗半券を送付して、事後登録ができた。

もうひとつは、マリオットホテルに電話。 ホテルの明細をよく見ると、払う必要の無い国内電話分と、同期のやつのための駐車場代が1日分ではなく、6日分になっていた。 そこで、マリオットの日本窓口に連絡し、明細を送付したところ、支払いに使ったカードの方に戻すという連絡があった。

最後は荷物が出てこなかったときに買った服の代金を出してもらえるかを旅行代理店に依頼した。 今回は2社が絡んでいるので難しいかもしれないが、できれば返金して欲しいところである。 これについては、後日の報告となるだろう。