give & take の精神

加藤泰文(karma@prog.club.ne.jp)

fj に限らず、NetNews や Mailing List で素晴らしいなあと思うことに、この“give & take の精神”というものが挙げられます。

もちろん、fj 等が全てこれで成り立っているということはないでしょう。 それに、投稿している全ての記事にこの精神が宿っているということもないでしょう。 でも、非常に重要な一つの要素であると思います。

ある質問に対してたくさんの回答が寄せられるだけでなく、ぴったりの回答を知らなくても、その答えが得られる可能性のある情報のありかを教えてくれたり、一緒に考えてくれたりと、それぞれの人が出来ることをしてくれているわけですから、とても素晴らしいことだと思います (答える義務があるわけではないにもかかわらず) 。 そして、ある時は質問する側だった人が、次に似たような質問があった時には回答する側にまわる、というのも素晴らしいことだと思います。

以前、よく言われていて、実際になされていた事に、質問に対して回答がたくさんあった場合には、最後に質問した人がまとめの記事を書く、というものがありますが、これもその精神が生かされている素晴らしいことだと思います。

いつも質問ばかりしていて、何も fj に与えているものなんてないなあ、と感じる人も心配することはありません。 質問をすること自体も、もしかしたら同じ問題で悩んでいる人がいた場合には、とても有益なことなのかもしれませんし、fjに参加するという行為自体が、fj や参加者にとても重要なものを与えているのかもしれませんし、参加した人自体が、とても有益な何かを得ている のかもしれません。 もちろん、これも“give & take の精神”が生きているからではないかと思います。

この素晴らしい精神を忘れずに、どんどん fj に記事を出して fj を盛り上げようではありませんか!!

# (ツッコミ君) : こんなところでまとめるなよ。:-p


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