カミソリメールとは?

杉山 善昭(zzz@z.email.ne.jp)

 「ポストを開けると、カミソリ入りの手紙が入っている」。 昔は人の恨みを買うとそういう手紙が届きましたが、今では非常にきつい文面のメールが来るかも知れません。 そのようなメールを一昔前はカミソリメールなどと呼びましたが、最近はあまり聞かないかも知れません。

 このようなメールには2種類あります。 一つは自分に対して、個人的な恨みなどから、罵倒するだけのメールです。 そのようなメールは、相手も言って満足なんでしょうから、無視するのが一番です。 もう一つは、自分に対して苦言を呈しているようなメールです。 当然、苦言を呈しているくらいですから、耳の痛い話です。 言葉も穏便でなく、非常にきつい言葉が列んでいるかも知れません。 しかしながら、こういうときには、その口調よりも内容に耳を傾け、真摯に受け止めるのが得策です。 本質を見抜いて、精進することが自分にとって一番の見返りとなるでしょう。


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