− フリートーク Vol.9 −



2002/08/01

 朝6時に大阪駅に到着。昼過ぎにNo.1ホストくんが出場する「アタック25」の観戦をヒロくんらとする事になっているが、それまで一時解散。午前中は局長邸にお邪魔して仮眠でもさせて貰おうと思っていたけどその局長は九州から直で北海道へ行く事になったので断念。まだ相当時間があったのでどう過ごそうか思い悩んでいた。とりあえず商店街にあるマックで朝食をとってから4年前行ったカプセルホテルの風呂(だけ利用)に入ってここ2日の汗と垢を落とす。ここの風呂はいろいろ充実していて大好きなのだ。時間制限があるのがネックだが、頃合を見てホテルを出てからはマンガ喫茶に何と初めて行って、ドリンクを飲みながらネットのニュースサイトをチェックしていると、後藤真希と保田圭のモー娘。卒業をはじめとしたハロプロ再編の報に唖然。全体の内容もつんく♂何考えてやがると思わずにいられないもので、早くも「きめてきめて。 省庁再編と、ハロープロジェクト再編。ややこしいのはどっち? (byシュールくん)」というネタが頭をよぎった。あとは小学生の頃学年誌とかで読んでた『ファミコンロッキー』を読み直したかな。1時間半過ごした感想として、こうゆう所はきちんと目的意識を持って行かないとコストパフォーマンスが悪くなるのが分かった。

最後にまんだらけ大阪店を寄り道してから午後1時半にJR福島駅でヒロくんと合流。駅前のこれまた初めての吉野家で昼食を摂ってから歩いて朝日放送(ABC)へ。入口でスタッフから入構証のステッカーを渡されてから2階のロビーで待機。前の収録が終わり、スタッフが二列に並べられた観覧者を誘導していざスタジオへ。アタック25のセットを生で見たのは当然初めてだが(何か今回やたら「初めて」って言葉が出てくるなぁ(苦笑))、テレビで見ているのよりかなり小さく狭いと感じた。出場者のネームプレートで青のホストくんの名を確認してから対戦相手をチェックすると緑の席に「五島大裕」という名前がありこれを見た瞬間「今回は彼が勝つな」と思った。彼は第1回ウルトラクイズの準優勝者・五島(旧姓・藤原)滋子さんの息子さんで、6年前「夏休み小学生大会」に出ていた時はひたすら一人で答えて陣地を広げる展開で結果24枚と、レギュラーなら年間戦出場確実の成績だったものの、残念ながらフィルムクイズを間違えてしまっていた。応援席についてからスタッフによる注意事項の説明や前説、出場者4人と司会の児玉清さんが登場して観覧者に挨拶。他のスタッフ紹介やリハーサルを経ていよいよ本番。序盤は青のホストくんがいい出足だったが、すぐ他の色に食い潰される。途中角を1枚取ったもののそこからずっと答えられず、終盤になってようやく連答したが時既に遅し。結果ホストくんはパネル4枚で、勝ったのは予想通り五島くんで獲得パネルは8枚。ラストのフィルムクイズも「ハッブル」ときっちり正解して(私は分からなかった(泣)。ハッブル宇宙望遠鏡の映像を何かの人工衛星だと思った)6年前の雪辱を見事に果たした。収録が終わってスタジオを退出し、ロビーに戻ったところでスタッフからABC特製タオルとPS2版『ウルトラクイズ』『アタック25』のチラシを貰う。ホストくんを待ってからABCを後にした我々は知る人ぞ知る大阪駅地下街の喫茶店「コロンビア」にてジャンボパフェで打ち上げ&残念会。食べていくうちにどんどん寒くなってきて、真夏だというのにホットドリンクが飲みたくなる衝動にかられていく。結局完食はならず、次に一行はヨドバシ店内をウロウロして過ごしたが、時刻はもう午後7時半。3日目の18きっぷが効くうちに愛知の実家へ戻らなければならないので一足先に離脱。何とか12時を回る前に名古屋駅に着けたが戻る時間がハッキリしないモンだから実家で親にいろいろ小言を言われた。


2002/07/31

 博多駅に着くと我々は普通電車に乗り換えて鳥栖駅で下車したのち、歩いて鳥栖スタジアムへと向かう。今回のウオッチャーは割と多い方で、支援局erのアイドル(爆)yuka28さんといろいろ戯れている。頃合を見て受付の裏側に回ってスタジアムの中へ。ここから入れる観客席には一般の人が何人もいるので何の問題も無い。第1問は九州とは全然関係ない一般問題。でもyukaさんはここで敗れた。○×クイズは10問で終わり、準々決勝もあっさり終わった。敗者復活は各県から1チームずつ抽選で選ぶ方式。その中で佐賀県はチアリーダーの女子チームが復活してウオッチャー(間違いなくスタッフも)大喜び(笑)。ちなみに鹿児島の復活はラ・サールだった。決勝会場へ行くには普通電車では間に合わないとの判断から何人かは特急「つばめ」で肥前鹿島駅まで直行。ホームで準決勝の結果発表をするのがすぐ分かったが、ここでかなり待たされる事になる。そこへ局長の携帯に特急に乗る金が無いからと普通列車で向かうメンバーから連絡が入った。何でも途中の鍋島駅で、各県の復活チームと準決勝パート1の最下位チームとの入れ替え戦があったらしい。内容は1ポイント先取の大声クイズ。結果報告としてチアリーダーが勝ってラ・サールは負けたそうな。そして番組の貸切列車は肥前浜行きらしく、そこで前回同様福岡アナが敗者復活をやるかも知れないと先に来る普通列車でまた一部メンバーを送り込む。数年前は一人でやってた事がここまで組織化するとは恐ろしい。そして番組の列車がやって来ると車内でラルフが「ホールドアップ」の掛け声と共に高校生が三択ボードを挙げている。と言う訳で準決勝はタイムレース型の三択だと分かる。ホームから車内の様子を見るとスタッフが採点作業をしたり、いくつかのチームを呼び出してこっそりと同点決勝をやっていたりと大忙し。結果発表が終わると我々は駅を出て、そこに待機していたタクシーを2台に分乗して決勝会場の七浦海浜スポーツ公園へ。有明海に面した現場を見渡すと真夏にふさわしく透き通るほどに素晴らしい青空が! そしてその下にはあたり一面泥の海!! これが沖縄とか南の島とかだと海も空に負けじと青いのだろうが(筆者は沖縄へも海外へも行った事が無い)、こうゆう旅ではそうもいかんのだ(泣)。そして足元を見るとフナムシだらけ。ゴキブリだと一匹でも大騒ぎだが、これには全然抵抗を感じない。一歩歩くごとにササッと動く様はまるで『となりのトトロ』の「まっくろくろすけ」を想起させる。肝心のムツゴロウは極小のものしかお目にかかれなかったのが残念(大きいのは肥前鹿島駅の改札前で飼われているのを見たが)。結局肥前浜では何も無かったそうで、あれこれあってから決勝開始。ルールは3県と4県の2グループに分けて行われ、メンバーの一人がセットの足場を『風雲たけし城』の「竜神池」の要領で飛び渡り、最後は早押しボタン目がけてダイブ。正解するとその人が抜け、3人抜ければ全国大会進出となる。今回のメンバーはなかなか個性的な面々で非常に楽しめる内容となり、特に佐賀商業。そう、あのチアリーダーが全国大会進出を決めるや否やもう我々は大喜び!! 皆で万歳三唱するなどもうハイテンションの極みであった(爆)。全ての代表が決まるとホッとするのも束の間。聞くとあと数分で次の普通列車が来て、これを逃すと今夜の「ムーンライト九州」に間に合わないとあって、翌日大阪へ行く数人は全速力で肥前七浦駅に向かってダッシュした。博多駅に着くと、各々夕食を確保するため一時解散。私の夕食はコンビニ弁当で済ませ、数十分後にML九州に乗り込んで本州に戻るのであった。


2002/07/30

 朝6時にMLながらを降り、名鉄新名古屋駅に向かって歩いていたらゲーム機関係のものを入れた大型の紙袋がヒモを支えていた部分が突然破れて地面に垂直落下。特にDC本体は一度壊れた事があるのでまた壊れたのではないかと心配。仕方がないのでその巨大な紙袋を抱えるハメに。最寄駅からは父の運転する車で移動して、実家に着いたのは朝7時前。母と出勤前の弟にも会って、4人で朝食。その後は落としたDCが無事かチェックするためにしばらくテストプレイ。どうやら無事なようだ。この日は弟の誕生日だったのだけど、いろいろあって結局何も言えなかった。親があらかじめ布団を用意してくれていたので昼まで仮眠。午後4時前、最小限に抑えた荷物を持って実家を出てまた父に駅まで送って貰い再び名古屋へ。そのまま東海道線を乗り継いで午後7時前に京都駅に到着。マックで夕食を食べ、駅ビル内で時間を潰してから午後9時発の「ムーンライト九州」に乗り込み、大阪駅で局長とヒロくんとも合流。家から九州まで正味6000円ほどで行けてしまう。ビバ18きっぷ!!


2002/07/29

 今年の山場、九州・近畿・中部大会を見るため10日ほどの旅に出る。荷物は数日分の着替え、テレコやノートPCの他、実家で遊ぶためのドリームキャスト(DC)本体と弟との対戦にとアーケードスティック、そして対応ソフト。更にはPS2用ソフトなどもあり、膨大な量に膨れ上がっていた。まずは青春18きっぷで今夜発の「ムーンライトながら」に乗って実家に向かう。…その前に横浜駅に程近い兄の家へ行って冷蔵庫の残りものを贈呈。なぜって、家を出る際にブレーカーも落としていったので。しばらくテレビを見つつ話をしたり持参したPS2版ウルトラクイズをやったりして過ごし、11時半においとましたらそのまま横浜駅へ歩いて向かう。改札口の前で12時を回るのを待ってホームに入り、そのまま列車に乗り込んだ。


2002/07/25

 東北大会。北陸の二の舞を踏まぬよう、早めに家を出て朝一の新幹線で仙台へ。○×を2問目から5問連続で間違えるなど、この大会から正解率が急激に落ちる。準々決勝のラストは劇的な展開に。決勝会場でマグロの解体ショーを見られたのは貴重な体験。関東に続いて代表は全て男子チーム。またしてもウオッチャーガックリ(爆)。帰り道では私・局長・教祖で決勝に残った3つの女子チームで一番可愛かったのはどれという話題になり、出た意見は3人ともバラバラ(笑)。打ち上げは仙台市内の店で牛タン定食1.5人前を全員が頼み、普段食が細い私だが完食しても全然食い足りなかった。その後は今日中に帰るために大急ぎで仙台駅へ向かう。ホームで最後の新幹線を待っていると何両分か離れたところに番組スタッフの集団がいた。


2002/07/21

 関東大会。JR新宿駅を降り、西武新宿駅まで歩いて乗り換える。その方が池袋で乗り換えるより運賃が安いから。高校生の姿は見られるものの車内は空席だらけで余裕で座れる。西武球場前駅に着くと、すぐさまいつもの「キャンプ地」で#quizメンバーや支援局erと合流。オープニングでラルフが決勝地をオーストラリアのメルボルンで行うと発表し、第1問はそれをふまえたものになっている。これはちょっと考えれば自信を持って答えを選べる。2問目もオーストラリア絡みだか、これも過去問で使われたデータを検証すれば解ける。支援局erの高校生を送り出し、受付が終了した後は揃って入り口付近にたむろす。そこで#quizのポンチくんがパウンドケーキを、しかもそれぞれ具の異なるものを何本も作って来てくれたので皆でありがたく頂く。正解発表を前にバックスクリーンのシャッターが開いて一時的に球場の中が見られたが、スタンドにいる参加者の少なさに一同唖然。2問の正解発表(完全勝利)と新人アナによる敗者復活戦をめぐるやり取りが終わり、敗者が出払うと我々は3塁側のスタンドに入り込んで観戦。正解チームのグラウンドへの移動が終わるとスタンドは1塁側・3塁側ともほぼ無人化した。3問目の正解発表後、グランドには(不正解者も含めて)山梨は6チーム、栃木は9チームしかいない事が発覚。つまりこの2県はスタンドだけで勝ち抜けが出ていたという、私を含めた一部ウオッチャーが以前から懸念していた事が現実のものとなった。関係ないが観戦中、ポンチくんが面白いネタを披露してくれた。それは先程書いたパウンドケーキを入れた「ぷよまん」の箱2つ。(発売したメーカーの)コンパイルの住所表示が和議申請前と申請後のものになっているというものだった。ナイス(笑)。昨年のように途中で追い出される事も無く、決勝が終わってみれば代表は全て男子チームで、東京都に至っては2チームとも筑駒というある意味最悪の結末だった。打ち上げは昨年と同じ所沢市内のお好み焼き屋。


2002/07/14

 北陸大会。会場への交通手段に「たび割7きっぷ」を買っていたのだが、家から東京駅へ向かう電車のダイヤを見誤って指定した朝一の新幹線に乗り遅れてしまった。おかげで行きの切符が無効となり、改めて次の新幹線の切符を通常運賃で買い直すハメに(泣)。新潟駅に着き、白新線のホームに移動すると大勢の高校生が詰め掛けている。その割に電車の本数が少なく、相当待たされる事に。最寄の大形駅で降りてからは順路に従って歩いていくのだが、見渡す限りの田んぼでクイズをやりそうな気配が全く無い。しかも途中普通の住宅地の真ん中をも通ったりもして、本当に今日この土地で高校生クイズをやるのかと不安になったほどだ。ようやく第一会場の阿賀野川河川敷公園に着き、すぐに次の会場が分かってから局長たちと合流。大会が始まってからラルフはMCで昨年石川県代表となった金沢泉丘高校の川畑くんを取り上げて「今年は彼女を連れてきた!!」とはやし立てる。もっとも、そのラブラブぶりは春に放送された『タイムショック21』にて全国区でバラされているのだが(笑)。その(支援局erでもある)川畑チームが全国大会進出を決めて一部ウオッチャーは大騒ぎ。決勝会場であるそば屋でそのまま打ち上げ敢行。その後は新潟駅の待合室で遅くまで談笑してから新幹線で帰った。


2002/07/07

 四国岡山大会。乗った夜行バスは明石海峡大橋・鳴門海峡大橋を渡り、徳島を経由して香川に向かうという何だか訳の分からない運行ルート。将来的に徳島駅にも停車するつもりなのだろうか。んで朝6時に高松駅に到着。2年前に高松へ行った時はほとんど何も無い寂れた田舎町という印象だったが、駅舎をはじめ周辺部があの頃とは比べ物にならないほど近代化しており非常に驚いた。そして会場では番組スタッフのA氏に「(予選レポの)続き書かないの?」とツッこまれたり、持っているデジカメで我々の集合写真を撮って「(公式サイトのアルバムに)載せませーん」と茶化したりされた。ところで我々を撮って何に使う気だ? 系列局に指名手配でもするのか!? 今回会場の移動がほとんど無く見る分には楽だったが、決勝はセットのトラブルでかなり時間がかかり、終わったのは7時前。打ち上げは讃岐うどんでという事になり、地元のウオッチャーの案内で店に入るもそこはバリバリのチェーン店で局長は不満をあらわにしていた。一部の人はここで泊まって翌日「がもう(20回の四国岡山大会の決勝会場となったうどん屋)」で本格讃岐うどんを食べるようだが私は今夜の夜行バスで帰宅。


2002/07/01

 バスが着いたら、そのまま朝マック。近くにいた人が読んでいるスポーツ新聞でブラジルのW杯優勝を知る。ゲーセンで『GGXX』を1回だけやってから帰宅した。


2002/06/30

 今年の高校生クイズ予選巡りの旅・第一弾は中国大会。夜行バスで広島入りし、#quizの吉田さんに出迎えられる。そのまま二人で歩いて高校生クイズ中国大会の会場に乗り込む。前回と同じ場所で駅からも近いので楽なものだ。会場では前回優勝した宇部高校のNo.1ホストくんと名刺交換したり、他に来ていた連中といろいろやって過ごす。大会が始まるとステージ下からラルフが垂直に飛び上がって登場するのは20回と同じ手法。優勝旗返還の場面で「もちろん二連覇です!!」と宣言すると会場は当然ブーイング。その後も派手に立ち回るも、あえなく1問目で撃沈。私は宇部の同一チーム二連覇はかなりありえると思っていたので、こうもあっけなく終わるとは思わなかった。○×は7問で終わり、準々決勝・敗者復活(広島テレビの長野アナとサドンデスのジャンケン)を見届けると決勝地の厳島神社へ。6時前に全ての代表が決まると我々は急いでJRの宮島連絡船に乗り込むが、この船にはなんとラルフも乗っている。当然我々は彼を避けた位置で宮島を後にする事になる。宮島口からバスで移動するラルフとは違い我々は電車で一路広島駅へ。駅ビルのお好み焼き屋にてW杯決勝直前の様子をテレビで眺めつつ広島風お好み焼きを6人で頬張る。その時時刻は7時を過ぎていて、7時40分発の夜行バスで帰る私はかなり焦っていた。食べ終えるとすぐさま皆に別れを告げ、駅ビルとは路線をはさむ新幹線口バスターミナルへ向かう。広島駅のかなり不便な通路構造のせいで相当走らされるも何とか間に合い、帰路についたのだった。


2002/06/09

 川崎駅の「びゅうプラザ」で広島への夜行バスのチケットを買ってから駅周辺を歩き回っていたら、1回50円のGGXXの筐体を見付けたので対戦者もいないようなので10日ぶりにやってみる。今回は新システム「サイクバースト」の使い方というか練習も兼ねてみたが、まだ2回目だし当然戦術として使いこなせていないのでしっくりこない感じ。ゲームは9人目のエディ(ガード堅えぇ)でタイムアップ負け(泣)。前回は周りの音に掻き消されてて気付かなかったが、システムボイスが大リーグの球場アナウンスみたいなノリになってて、何か浮いた感じ。


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