− 第20回関東大会 −


 5時起きして6時には家を出て、池袋駅から西武池袋線という例年通りのありふれたルートで会場の西武ドームに到着したのは9時前くらい。西武球場前駅の改札口から出るや否や局長(大阪)に声をかけられ合流。しばらく話をした後、いつも筑駒軍がたむろす場所へ移動。他に集まってたメンバーは原健一・自主規制神・松・ひな・きょうこじゃ(奈良)・コボ・Akahide・notinclude・ノダシュー・台風21号(沖縄)・DUE・ササック(新潟)、だれぱんだ(敬称略)と、実に全国各地から集結していた(他に山形の石井くんらいるが今回一緒に観戦しなかった)。やはり参加者数が桁違いの関東だけあってやってくるメンバーも桁違いだ。そして昨年同様、松が「連合軍」と称して高校生の友人を2チームほど連れて来ていた。

 第1問発表の10時が近づくと我々は昨年同様、高校生の群集に紛れてステージの程近い位置へ移動。次期司会者確実のバード羽鳥アナの前説(私は昨年の前説を見て3代目はこの人で大丈夫だと思った)を経て福澤アナが登場し、高校生のボルテージは一気に上昇。彼が他の予選でもやっているいろいろな口上を述べてからいよいよ注目の第1問が発表された。その瞬間局長が「ウソぉ!」と驚きの声をあげた。

20世紀を飾る第一歩

・王貞治のプロ通算第1号ホームランのホームイン時に踏んだ足
・ビートルズの来日時、タラップの列先頭のポール・マッカートニーが日本の地を最初に踏んだ足
・98年のサッカーW杯本選で中山雅史が日本初ゴールを決めた時シュートした足

これらは全て右足である。


続けて2問目も発表され、番組作りが以前に戻っている事を改めて認識。

「世界を網羅するインターネットのホームページ第一号は、
アメリカの『ホワイトハウス』である。」


これはインターネットの歴史をちょっと考えれば簡単に分かる問題で迷う要素は全くない。福澤アナがステージから引っ込むと我々は元いた場所に戻り、正解を導くべく議論を始める。焦点になったのはもちろん第一問で、主な論点は正解発表時の演出効果。当然いきなり正解を出すのではなくそれぞれの映像を1つずつ見せていくはず(3つ同時に見せるのではと言う説もあったが)。となると最初の2つは必ず右で最後の一つは…と言う事になる。

受付終了時間ギリギリになって導き出した結論は「YES−NO」。 一際大きな歓声があがったのは1塁側!
「よっしゃーーーーーっ!!」


私も同じくらいに声をあげて歓喜した。他の予選ではこうはならない。全ブロックの中でもやはり関東は別格である。関東の第1問を正解したのは実に5年ぶりということもあるが。続けて2問目の正解も発表されるが、歓声の声量からしてこちらも正解のようだ。3問目からはグラウンド上で行うので勝者の移動に時間がかかる。グラウンドに降ろし終えたところで3塁側のゲートが開放され、ここからはスタンドに場所を移しての観戦となる。そこから1塁側のスタンドを見渡すとほぼ無人。2問目を間違えたチームがいかに少ないかがハッキリ分かる。3問目を始める前に福澤アナはいつものようにここ3年の「問題数限定」をやめ、各都県10チームになるまで果てしなくYES−NOクイズを続けると宣言する。



「千円札の夏目漱石。ネクタイが黒いのは、喪に服している時の
写真を使った為である。」


これはでっち上げで作れる問題ではないとすぐにYESだと思い、これも正解。不正解が多く、とりわけ山梨のエリアで人数チェックが行われているのがここからでも分かる。出るのか…!?

福澤「人数チェックの結果、出ました。山梨県、9チーム決定!」

何とここで松の連合軍から勝ち抜けチームが現れる思わぬ展開に(松自身は山梨だからチャンスは充分あると言って誘ったそうだが)。
YES-NO走りクイズ
東京は9問目で最初の勝ち抜けが出て、10問目で残り座席が全部埋まった。12問終わった時点で千葉県だけが残り、3チームが残り1つの席を争う展開に。13問目で1チーム落ちるがそこから全然答えが分かれない。福澤アナが「今から答えを変えたければ反対側に移ってもいい」と言って圧力をかけるが全く動こうとはしない。そして18問目

「重さで決まる郵便料金。切手の重さも含まれている。」


これ過去問(14回の北陸で出ている)。にも関わらずここで答えが分かれてついにYES−NOクイズが終わった。

 羽鳥アナ司会による準決勝は「帰ってきた! 100問ペーパークイズ」。何! ここにきてペーパー復活かい! 番組作りが完全に16回以前に戻っているのを恐ろしいくらいに感じる(何かこればっか)。

 採点と決勝の準備をしている間に長谷川アナとラルフ鈴木アナによる第2回抽選会。他の予選では該当チームがいなければ抽選をやり直すのだが、関東でそれをやったらキリがないので番号だけ読んでお構いなしに抽選を続ける。途中で「なんだろう人形」を出して、これは該当チームが出るまで抽選し続けると言い出したが、もう殆どの人が帰ってしまっているのでいくら抽選しても該当チームがちっとも現れない。運大王がなくなった今、この抽選会にどれだけの意味があるのだろうか。やはり来年も参加して貰うためのエサなのだろう。いっそクイズの前に抽選会をやってはどうだろう。関東なら受付中の、ある程度人が入ったところで抽選し、高校生はスタンドにいないと当選しているかどうか分からないようにする事で受付終了直前の混雑を緩和させる事だって出来るだろうし。そのうち県に関係なく番号だけ合ってれば当選としても、更に条件を番号の下三桁だけに変えても状況は変わらない。何十回か抽選してようやく該当者が出て終わった。ペーパーの結果発表は各都県ごとに合格チームをジャンボトロンに1チームずつ映し出す方式。決勝へ進めるのは各都県5チーム。その中に松が連れてきた連合軍のチームの姿も映り、私はここでそのチームの学校名を山梨英和高校と知る。あと、だれぱんだくんは用があるそうで決勝を前に帰った。

決勝スタンバイ  決勝は早押しを2県同時に行い、勝ち抜けが出たら空いた席に別の県のチームを差し込むのはここ数年のパターンだが、いつもと違うのはチームリーダーの頭に着けたヘルメットを先に5回叩くと解答権という、関東では初めてこの手の形式が取り入れられた。3ポイント先取で全国大会進出。誤答は次の問題で叩くべき回数が10回になる。




ポーン 「山梨英和高校!」
「トルコ行進曲」 …ピンポンピンポン
「レディーーファイヤーーーーー!!」

松をはじめとした我々一同は大いにわいた。自分たちのチームを全国大会に送り込むという、あの『TVおじゃマンモス』でも成し遂げられなかった偉業を連合軍は成し遂げたのだ! この誰も予想できなかった事態に私もどこか気が動転していた。

神奈川県代表の神奈川工業はキャラクター的においしくて本編が楽しみになるチーム。そして東京は2チームとも開成高校という、県別代表制となって以来初めて同一校から複数チームが全国大会へ進む快挙を達成。表彰式で「自分の学校同士で決勝をやりたい」と言ってたけど、もしホーム&アウェーを予定してて本当にそうなったら企画の意味がなくなるぞ。なんせ相手は「日本一の進学校」だから十分あり得るし。だけどこの瞬間を見れなかっただれぱんだは気の毒だよなぁ。その後も第3回抽選会があったようだがもはやそんな事はどうでもいい。

 駅改札前で山梨英和の3人を含めた皆で集合写真を撮った後、西武ドームを後にする(あーあ、結局はまおとマリさん来なかった)。局長の「高Qグルメ」は近くに関東地方の名物料理の店がないので(浅草か月島にでも行かないとね)、打ち上げ+会食は所沢駅前のCASAで行う事になった(ちなみに山梨英和の3人はもう帰った。これに出てたら今日中に帰れないし)。飲み屋ではなくファミレスで打ち上げとは何とも健全…というよりは殆ど皆酒飲まないし。ここでは皆それぞれオーダーしたものを食べつつ近くの席の人達と思い思いに談笑。私はひな・きょうこじゃさんあたりといろいろ話していたが、どんな事を話したかは全く覚えていない(^_^;)。全員食べ終わった後、皆それぞれのルートで帰路につく。西武新宿駅を降りたところで ひな がこれからチルコに行かないかと言い出すが、時間も無いし翌日仕事だからと却下。

 家に帰って窓から外を眺めると、皆既月食を終えて再び満ちようとしている月が見えた。この歳にして月食を肉眼で見るのは初めてで、非常に感慨深いものがあった。



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