− アタック25 史上最強のクイズ王決定戦 収録 −


 ある日の#quizのチャットにて、メンバーのTMoperaOさんが北海道代表としてアタック25のクイズ王決定戦に出場が決まったことを知る。更に3月の勤務表を見ると収録日の3月25日が休みになっているし、自主規制神のサイト「高クイ楽苑」のオフ会にも応援ツアーが組み込まれている。おまけに18きっぷ期間中だしこれは見に行かない手は無いと参加する旨を伝え、近場の金券ショップにて残り2日分の18きっぷを5500円で購入し、収録を見に行く手立てを整えた。

 収録前日の夜11時、仕事を終えると速攻で職場を離れてMLながらに乗るべく横浜駅へ。列車に乗ると、私の座席と同じ車両に東京支部員がいたので話しかける。どうやら彼は私とは違ってどこぞかのオープン大会に出るための模様。毎度の事だがこうゆう列車ではなかなか寝付けない。浜松まで行ってもまだ眠りに落ちていない。結局寝れたのは愛知県に入ってからかも知れない。名古屋付近で目覚めてからは大垣、米原と東海道線を乗り継いでゆく。

 朝9時過ぎ、大阪駅に到着。待ち合わせの時間は11時半なので時間に余裕がある。その間に何としてもシャワールーム付きのマンガ喫茶へ行って汗を流して髭剃りもしておきたい。朝マックを挟み、梅田の地下街を散々歩いて希望の店を見付けて事を済ませた。店を出た時には11時を過ぎていて内心焦りが出てきたが、何とか10分前に待ち合わせ場所に到着して合流。メンバーは自主規制神・プリくん・山形の石井さん・神門さんの計5名。一旦電車で福島駅まで行くのかと思いきやそのまま徒歩で移動。朝日放送(ABC)に到着後、時間が余ったので昼食のため一時解散。私はなか卯で奮発して豚角煮丼を注文。これで550円は高いぞ(泣)! 店を出てABCの社屋を持って来たデジカメで撮影してから12時15分に合流。スタッフの誘導で2Fロビーに通され、20分近く待機したのちスタッフの誘導のもと収録スタジオの中へ。アタックの収録を見るのは2回目だが、今回は特別企画なので格別の感がある。メインのセットがコロシアム風になっているし、パネルのセットも模様替えしている。これが今回だけの特別仕様なのか、今後の回でも使うのかは分からなかったが。観覧席に座り、スタッフの話を経てTMoperaOこと宮川さんはじめ東日本ブロックの出場者、そして児玉さん・沢木さんの両名がスタジオ入り。児玉さんが前に来た時と同じように観覧者に挨拶とスタッフの紹介をして、いよいよ本番が開始する。スタジオ内のモニターに予選の模様を伝えるVTRが流れていたのを見ると、なんと私の後姿が映ってるっぽい。で、4つの席をかけての3○2×早押しクイズは淡々と進んでいく。その中で

沢木「イタリア語で『引きちぎる』/…」 ピロン ←ボタンを押した音(^_^;)

解答権を獲ったのは宮川さん。しかし児玉さんは「布川さん」と呼び間違えてしまう。布川さんもそれにつられて正解の「モッツァレラチーズ」を口にしてしまい、ここで一旦収録がストップ。問題無効か? 宮川さんも「モッツァレラチーズ」と答えようとしていたと述べ、審議の末「宮川さんを信じます」との岩城プロデューサーの言葉のもと、他の出場者全員の了解を得て宮川さんのポイントということになり、その問題シーンを撮り直し。何人かの失格者と2人の勝ち抜けが出て、宮川さんには両リーチがかかっていた。そして…

沢木「アメリカ合衆国と中国の国旗に描かれた星の数/を…」 ピロン

児玉「宮川さん」

宮川「ごじゅうい… 55!」

児玉「(苦笑)ん、いいでしょう。」

あわや失格と思いきや(おまけの)正解で見事白の席へ! ちなみに問題の続きは「…足すといくつ?」。正直あのメンツで勝ち抜けられるとは思っていなかったのでこれは快挙と言える。最後は“クイズ女王”石野さんの勝ち抜けで、セミファイナル進出の4名が決まった。セミファイナルは中盤までは各人のパネル枚数が拮抗する混戦模様だったが、アタックチャンス以降は秋田さんと布川さんの一騎打ちのような展開で、あとの二人は置いてけぼりに近い状態。最後は赤の秋田さんが布川さんを抜いてトップに立ち、東日本地区からのファイナリストは奇しくも20周年記念大会の時と同じ顔ぶれとなった。

10
11 12 13 14 15
16 17 18 19 20
21 22 23 24 25
秋田 芳巳15
布川 尚之
宮川  敬
石野まゆみ


 宮川さんはパネル1枚と、残念と言えば残念な結果に終わったが、あのメンツであれだけやれたのだから大健闘と言えるだろう。収録が終わり、時計を見ると午後2時半。観覧席のあるセットを降り、去り際に4つの解答席に目を向け前回同様「自分もいつかはあっちの席に!」 という思いを一層強くする。特に今回はつい10日前に面接落ちのハガキを受け取ったばかりだから尚更だった。西日本も見たかったなという後ろ髪を引かれる思いも交えつつスタジオを後にした。宮川さんを迎えようとロビーで待っているとスタッフから「二本目も見てってくれ」という要請を受け、時間的にまだまだ余裕があることもあり我々は二つ返事で受け入れた。ラッキー!

(続く)

[PR]パネルクイズアタック25(PS1用)
[PR]デジキューブ ベストセレクション パネルクイズ アタック25(PS2用)




クイズのページに戻る TOPに戻る