登場人物紹介
前口上を読む。 能書きはいいから早く紹介しろ。 インデックスへ
このコーナーでは「ハッピィサルベージ」に登場するキャラクターを管理者なりに紹介してみます。
「紹介」に関してウンチクをたれてみますと、「ファンサイト」たるもの、必ずと言っていいほど
「登場キャラクター紹介」のコーナーがあります。一般的にはその作品における全キャラ、
あるいは重要キャラのみを手広く簡単に説明してしまうことが多いようです。
「特定キャラのファンサイト」の場合はメインキャラクターの紹介を細かく丁寧に行い、
他のキャラの紹介は極簡単に紹介する、もしくは紹介もしないということが多いようです。
小説やゲーム、マンガやアニメなどのファンサイトにおいてキャラ紹介は欠かせないと思っています。
これに対して手を抜いていたり、よそと同じことを書いていてはそのサイトに個性が表れません。
私と同じように何か作品のファンサイトを作っている方は
できるだけ、余計な情報は省き、執筆者である「自分」の
視点・感性から見たキャラクターの紹介を行いましょう。
自分がこう思うようになったのは「センチメンタルグラフティ」にハマっていたとき、
あちらこちらのファンサイトをはしごしていたらどこのサイトもキャラクター紹介に
同じ様なことを書いていたので「つまらなさ」を覚えたのがきっかけです。
ついでにいうと、体格的な問題もありますが
一般的なギャルゲーにおいてヒロイン達の
スリーサイズって必要なんですか?不要、不要!
自分は「センチメンタルグラフティ」(あくまで第一作のみ、しかもWindows版)の研究サイトを
立ち上げた際に必要性と欲求にかられて12ヒロイン全員の紹介コーナーを作成しています。
文章だらけで今見るとかなりウゼェ少々鬱陶しいのですが、テキスト打ちには相当時間を
かけただけあって今までに読まれた方々からは非常に好評を得ることができました。
今回の「ハッピィサルベージ」の登場人物紹介もそのノリを思い出して書くつもりでいます。
なお、できるだけキャラの個性などをよく知りたい気持ちは管理者の私も一緒です。
新しい情報を得次第、頻繁に更新を行ったりすることがあるかもしれません。
また、少ない情報だけで紹介を行うのはかえって危険があるかもしれないと考えますので、
小説で登場したキャラから書くことにします。
なお、キャラクターのイラストは管理者・古葉竜史が描きました。
これまでに得られた資料を元に、自分の画風で描いておりますのでご了承下さい。
メインキャラクター 南国に住んでるヤツもそうでないヤツも比較的、色白ですな。
 |
七海 ワタル Wataru Nanami
「ハッピィサルベージ」主人公。おそらくプレイステーション用
ゲームソフトでもこの名前は替えられないだろう。センチGの
原作主人公にも似た謙虚で優しいパーキット大学の学生。
研究熱心な奴で、没頭のあまり命を落としかけたこともある。
嫌なところのない性格であるあまり、女の子にはモテるが、
女性に対する免疫はなく、いつも困り顔なのである。
ロシディに対しひそかな憧れを抱いている。 |
ゲーム前評
この手の作品にふさわしく、穏やかで優しい感じの主人公。生まれた歳を計算
すると、センチGの主人公達と同学年。(笑) しかも古葉竜史とも同学年。(失笑)
パートナーがいないながらも地元の女の子にはそこそこ人気があるらしく、
本人は興味がないんだかなんだか困った顔を見せるあたりがちょっと腹立つ。
ロシディが気になるんだとしたらコイツ年上思考か? |
ゲーム後評
やっぱり、コイツ好きになれんわ。
もう少し、センチの主人公ぽく汚い性格もほしかった。 |
 |
七海 マリナ Marina Nanami
ワタルの従妹。設定上「とても可愛い女の子」になっている。
10年も会っていないワタルのことを今でも思い続ける17歳の
女子高校生。
そもそも10年相手の顔を見ていないのに想い続けてるって
のが無理な話。しかもそのために他の男性と恋ができない。
料理、裁縫、掃除が得意という家庭的な娘。 |
ゲーム前評
10年も会っていない男のことを一途に想い続けるぅ?
芸能界でも通じる可愛さぁ?家庭科が得意ぃ?
そんな娘がこの御時世に***!!!!(検閲削除)
・・・いたらいいって思うのは誰でも自由。理想的なヒロインといえよう、トホホ。 |
ゲーム後評
親父の行方不明でハルクイン来ているんだからちったあ
親父のこと心配したれっつんだ!!
思い焦がれていた男といきなり同居始めたから有頂天になってたんだろか。
せめて寝床で呻き泣くシーンでもあれば可愛かったと思うのだが、
やはりサルベージを甘く見ている態度などが終始気に入らなかった。
ダイブ中に夕食の献立を気にしたり、ガラクタ拾った程度で「お宝ゲット」
などと歓喜の声を上げたり。それまで独り暮らししていたワタルの立場に
私が立ったらきっと彼女は鬱陶しい存在となっていたに違いないだろう。 |
 |
ロシディ スギヤマ Rosidy Sugiyama
ワタルが通うパーキット大学の若き教授。学生に人気の
大人な女性、日系三世。論文が雑誌に取り上げられたことも
あり、ワタルが海洋考古学に興味を持つきっかけになる。
マハロ族の文明に関心を抱く彼女は、ワタルの用意した
石像と話をたよりに、彼を助手に雇って島の外へ調査に出る。
パーキット大学出身の彼女は学生時代に若き男性教授と
恋に落ちるが、彼が海洋調査中から行方不明となる。 |
ゲーム前評
メガネのスキから鋭く光る眼差しが恐い。どーでもいいけど、若い女性教授、
大人っぽいポニーテール、色気あふれる唇、ボディコンシャス、抜群のスタイル。
なんか書いてて悲しくなるほど揃った特徴やね。
やはり金月真美さんというと、こういうキャラクターの方が似合うんでしょうかね。 |
ゲーム後評
後日更新。 |
 |
パナシェ Panache
聖フランクリン教会でシスター兼看護婦を勤める少女。
それまで異性とのつき合いが無かった彼女にとって、
ワタルとの出逢いが少なからずとも自身を変えていった
ことに違いはないだろう。
ストーリー中、看護婦がいないというハルクイン島の
教会病院へ移動するが、ワタルの父親達に囲まれて
明るい生活がおくっている。 |
ゲーム前評
本編から引用、「よくよく見ると、彼女はかなりの美少女だった。ショートボブのサラサラの髪、
大きな瞳、桜色の唇。シスター兼看護婦の服装もそんな彼女には可憐に似合っている。」 ・・・。
一巻 P.83に「パナシェの火傷した手を見るワタルと彼女」の挿し絵も緒方先生に
可愛く描かれていましたが、電撃PSD27でゲーム画面を見て絶句。
全然違うじゃないか嘘つき――!! \(>o<)/
ここのイラストは「自分が描くならこうだ!」とかなりアレンジが入っています。トホホ |
ゲーム後評
後日更新。 |
 |
ルーリー Looly
フランクリン公国の姫。シーラの孫。
10歳、「ロリぷに」という設定に引いたファン多数(トホホ)。
プレステ用ゲームでは、サルベージのパートナーに選ぶと
大ヒットが狙えるらしい。
欧州でもっともしつけに厳しいと評される寄宿舎つきの
女学校に入学させられることになっていたが、両親や従者を
騙して公国を脱出。シーラとともにハルクイン島に入る。 |
ゲーム前評
ハルクイン島の屋敷敷地内へやってきたワタルを一目で気に入り、大きくなったら
彼の嫁さんになると宣言した少女。一般的に「可愛い」ウケすればよかったようだが、
言葉遣いやトラブルメーカー的な存在が裏目に出たためウザがられる対象となる。
また、「ロリぷに」だとか、ワタルのことを「ワタルお兄ちゃん」と呼ぶところだとかが
「狙いすぎ」であり、自分としては「萎えー (T_T)」って感じでどうしようもありません。 |
|
ゲーム後評
後日更新。 |
|
 |
ラナイ Lanai
ハルクイン島の先住民族マハロ族、その末裔。
八重歯が目印の16歳。特殊能力としてイルカやカモメと
話をすることができる・・・って、オイオイ!! (-
-;)
イリマ島に住む酋長の孫。次期酋長の座は任されており、
早く婿を決めて欲しいと同族のみんなから思われている。
しかし本人にその気はない。 |
ゲーム前評
こちらもトラブルメーカー。積極的にワタルにぶつかっていくその姿勢は認めるが、
言葉遣いもちょっとアレで、酋長の娘とかいう設定も見るあたりどう見ようとしても
ルーリーとキャラかぶってるんだよ。
でもなんだね、マハロ族って少人数っぽいし、子孫づくりが頻繁(18で子を産むと
72歳の時には曾曾孫ができる)っぽいので全体的に血が濃いんだろうなあ。
だからラナイは民族外の血が欲しいんだろう、きっと。勝手にそう解釈する。 |
ゲーム後評
後日更新。 |
 |
ミランダ Miranda
海賊・キャプテンモンドの子孫、高いサルベージ技術を
持つらしい。現在の資料では「いつも仏頂面」「常にナイフを
持っている」少し恐いおねーさん。
年齢設定19歳とあるがそうは見えねーなあ・・・。
病床の弟・マーシの入院と手術の為にサルベージを行い、
稼ごうとしている。ワタル達のパーティにも加わるが、その
貢献度からほとんどの儲けを持っていってしまう。 |
ゲーム前評
オープニングムービーを見る限りではけっこう可愛く描かれていたのでよかったの
だが、ラジオドラマでは思いっ切り切れていたね。ああ、ナイフ常備者は怖い。
PS用ゲームでは彼女の心を開かせるのもひとつのテーマなんだろうなあ。 |
ゲーム後評
後日更新。 |
 |
エリッサ Elissa
発明が得意な女の子。推定年齢は14,15、フルネームは
エリッサ・ロットワイラー、国籍はおそらくフランクリン公国。
体が弱いため両親から離れ、ハルクイン島で祖父と一緒に
暮らしている。
機械を作製するときにたびたび徹夜するほどの努力家……
と思いきや、その道具のネーミングに時間を多く費やしている
のが事実である。ドキドキプリティリーグの浅井真弓(え、誰も
知らない!?)同様、天才には変態の兆候がある。 |
ゲーム前評
出ました、ご都合主義的キャラクター・ザ・発明好き!! もともとマッドエンジニアな
祖父や父親に似て、さらにアルマを作ったジーン博士を崇拝するところから機械に
注ぐ愛情の量は半端ではない。マシンのネーミングに時間をかけるところが証拠!
ただ、そのネーミング傾向が妙に日本語的なのは気のせいだ。
きっと大倉先生のことだ、彼女の発明力とアルマのサポートにより現代科学では
説明できないマシンでも完成させて強引にストーリーを成立させてくれるに違いない! |
ゲーム後評
後日更新。 |
 |
アルマ Aruma
どうも表情のねえキャラだなー、などと思って設定みたら、
数百年前の時代を生きたと思われる当時の発明家、
故・ジーン博士が死んだ愛娘に似せて作った(ありがち)
「機械人形」なんだそうな。ついにこういったキャラクターまで
よく使ってくる気になったよスタコミ、などと勝手に思って
いたが本当はメイドロボ需要のためだったとか…。 |
ゲーム前評
メイドロボ、しかし某「○チ」よりも実用的と言えば実用的。なんてったって力持ち。
あと、俺に言わせれば機械人形に感情は不要、だからこのキャラはコレでオッケー。
でも、予想ではパーティーと長く付き合っていくうちに表情がつくようになる、
というストーリーが用意されているんだろうな。間違っていたらごめんよ。 |
ゲーム後評
後日更新。 |
|
サブキャラクター
シーラ
フランクリン公国の前君主。ワタルとマリナの父を海底散策のために雇う。
ひょっとしたら全ての元凶はこの人にあり、ってところか?
ハーブの苗を植える手伝いをしたせいか、ルーリーの面倒を見てやって
いるせいか、ワタルに対してやたら甘い。側近を困らせている。
バスク
「シーズアイからマハロの石像を持ち帰ったロイド」の妻。
夫に先立たれた現在は聖フランクリン教会の老人養護施設に暮らす。
ワタルとパナシェを強引にくっつけちゃおうとしたお節介な婆ちゃん。
小説第一巻のワタル編だけしか登場していないのが惜しい。
ジャン
トーマスの一人息子。ワタルとも親しく、歳は離れているが付き合いは長い。
将来はトーマスのグロサリーハウスを引き継ぐと張り切っている少年。
小説第三巻のミランダ編ではそこそこ活躍の場を与えられた。
トーマス
ラックポートでグロサリーハウスを経営する中年。美人に弱い。
ストーリー中途からハルクイン島でグロサリーハウスを開き、
PS用ソフトでは度々重要なキャラクターとして登場する。
ゲーム後半は酸素ボンベを売ってくれること以外役立たない。
あみ
マリナの友達。芸能活動をしているので校内でも有名人。
わざわざ平仮名にしなくても・・・。
里美
マリナの友達、パンピー。自分のことを名前で呼ぶ。「里美もぉ〜。」
ミキ
マリナの友達、パンピー。髪はショートカット、異性に対して積極的な女の子。
玲子
マリナ達と同じ女子高の生徒で一年先輩。かつてパーキット島への
修学旅行で海水浴を企て、服を着たまま泳いだという逸話を残す。
ロットワイラー
通称、ロット爺さん。エリッサの祖父、バートンの父。凄腕のメカドッグで、
「彼の造った船は沈まない」という「不沈船のジンクス」があったりする。
肥満体質、頑固、マッドエンジニア。
キキ
マハロ族、イリマ島島民。ラナイとは同い年で親友どうし。
15歳で同族のリキヤと結婚し、16歳になって妊娠する。
マハロ族にとっては年齢的に当たり前のことらしい。
スムツ
マハロ族、イリマ島島民。ラナイの幼なじみであり、彼女に惹かれている。
が、結婚の対象としては全く相手にされてもらえない。
ゲームでは「知力に長けた者」(?)として紹介される。
リキヤ
マハロ族、イリマ島島民。キキの夫。主に漁をしてすごす。
ゲームでは「力に優れた者」(?)として紹介される。
ムナ婆さん
マハロ族の女長老。ラナイと血は繋がってはいないが交友が長い。
バートン
フランクリン公国に流れるティム川の上に建つ家に住む発明家、
父にロットワイラーをもち、娘にエリッサがいる。現在はその家に
妻と一緒に暮らしながら発明に没頭する毎日をおくる。
ルーリーのサルベージ用潜水ポッドを開発した。
マーガレット
フランクリン公国・国王リチャードの妃。ルーリーの母。
少なくとも夫よりはしっかり者だと思われる。娘の行動にも寛大。
ミューラー
フランクリン公国の執事。
勝手な憶測だけれど、日本語を話すことができるらしい。
PS用ソフトでは骨董価値のある物を高価に買い取ってくれる。
メアリー
バートン博士の妻、エリッサの母。夫やルーリーのよき理解者、協力者で
かつては王室に仕えていたこともあり、シーラに相談を持ちかけられもする。
それにしてもフランクリン公国は比較的に女性が強い国なんだなあ。
リチャード
フランクリン公国の国王。シーラの息子、ルーリーの父。どこか頼りない。
リットン
フランクリン公国の提督。シーラに従い、ハルクイン島へ移る。
PS用ソフトでは沈没船から指輪を取ってきて欲しいとワタルに
無茶な依頼もする。先祖代々公国に仕えていた筋金入り。
見たところセスナ機の操縦もこなすようだが…?
フロイス
神父。パナシェの親父。常に笑顔だがその腹の内は黒そう。
鐘のない教会で結婚式は挙げられないというポリシーを持つが、
島唯一の教会にいつまでも新しい鐘を用意しないつもりなのか?
ルル
カイの奥さんになった人。結婚指輪を無くしたり、伝説の調理具を
サルベージャーに依頼したり、早くも愚妻の道を歩む。
カイ
そんなルルの旦那になった人。結婚指輪に給料三ヶ月分をかける
までもなく、手作りで乗り切る。愛は金じゃ買えないんだよ?ルル。
レオン博士
キャプテンモンドの研究第一人者。モンドが義賊だと言うことを
証明したかったらしいのだが、ワタルやミランダに会わなかったら
結局何もできなかったんじゃないのか?この人。
マハロ族の長老
爺ちゃんとラナイに呼ばれるが正式な名前はなさそうだ。
青い髪の毛に白い髭というアンバランスさが年齢を不詳にしている。
マリナの親父・ワタルの親父
逝ってよし。
|
BACK