ハッピィサルベージの紹介


ハッピィサルベージとは?

ハッピィサルベージの世界とは?

ハッピィサルベージのクリエイター達は?




ハッピィサルベージとは?

 「センチメンタルグラフティ」大倉らいた先生が創造する、南の島を舞台に少年と少女たちが
繰り広げるドラマティックな青春ドラマに「ブギーポップ」シリーズ緒方剛志先生が可憐で魅力的な
キャラクターとして描きおこしたというメディアミックスプロジェクトのことである。

 早い話が、企画・脚本:大倉らいた、キャラデザイン:緒方剛志でおくる、南の島の青春(死語)ストーリー。



 当作品は南国好きで知られる大倉氏が企画から担当したもので、様々なメディアへの進出を目指している。

1999年6月に小説版第一部(全四部完結予定)が角川書店から発売されたのを皮切りに、2000年2月に
角川・メディアワークスからプレイステーション用ゲームソフトの発売を予定して'99秋の東京ゲームショウで
出展する。ゲームソフトの発売自体は2000年初夏に延期されたが、同年2月にTBSラジオ「ゲムドラ」内にて
ラジオドラマの放送を開始。春先には小説版第二部とラジオドラマのCDが発売される予定である。

 大倉氏はゆくゆくTVアニメーションへの進出も狙っており、実現すれば巨大な世界を築きかねない。




ハッピィサルベージの世界とは?

 主人公・七海(ななみ)ワタルは米国が保有する南の島・パーキット島に住む大学生である。
パーキット島から離れて数キロのハルクイン島でサルベージ会社を経営していた父親と叔父が
事故で行方不明になったという知らせを受けて現地へ行く。彼はそこで従妹のマリナとともに
父親達がこの国の領主から莫大な借金をしていることを聞かされる。途方に暮れた二人は
領主の提案で、借金返済のため父のサルベージ業を引き継ぐことになった・・・。


・パーキット島は近辺が諸島になっている。
・諸島の中でパーキット島は最も大きいために「メインアイランド」と呼ばれている。
・ハルクイン島は南ヨーロッパの小国・フランクリン公国が所有する島である。

・サルベージとは海底深く眠る財宝を引き上げること。つまり宝探し。
・それを生業(仕事)とする者をサルベージャーという、当然不安定な職業。

・ワタルは少年の頃からメインアイランドで暮らしている。
・一方のマリナはずっと日本に住み続けていた。
・このストーリーでワタルとマリナは10年ぶりの再会を果たす。

・女性キャラクターがとにかく多い、レギュラー的にマリナを含めて8人が登場する。
・プレイステーション用ソフトではプレイヤーはワタルの視点に立つ。




ハッピィサルベージのクリエイター達は?

 作品の企画は一部で強力な支持を得ている大倉らいた
彼の設立した企画スタジオ・コミックスの動きから今回のプロジェクトが発動。
大倉氏がそのまま脚本はもちろんのこと、あらゆる面で監督的な立場に立つ。


 キャラクターデザインは何を言わずともファンが多いイラストレイター緒方剛志
代表作は数多いが、現在はブギーポップシリーズの挿し絵で有名らしい。
本人は漫画も描くが、特に「食べることや飲むことが好き」な人として知られている。


 製作自体はメディアワークスを中心に進めているようで、
メディアワークス、スタジオコミックス、翔泳社、ティーズミュージックらが関わっている。

 小説は角川書店から電撃文庫として発売されており、TBS「ゲムドラナイト」で
放送されているラジオドラマはサイトロンディスクがSMEインターメディアから発売する。


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