| 2005年6月23日(木) | ▲ ▼ |
★野村謙二郎、通算2000本安打達成![]() ノムケン様、おめでとうございます。 カープに辛らつな言葉を吐き続けた私もすっかり心が洗われました。 今日のビデオはDVDに焼いて残したいと思います。ダルビッシュの初登板試合とともに。 さて、今日の反省。 ・初回にエンドランのサインを見落とした松本奉に対し、二回にはベンチに引っ込めるコージ采配。何、監督面してるんですか(w ・古田の2000本安打達成試合に続き、この試合でも先発が巡ってきた大竹。どんなに好投といわれても安定した四死球数の多さ ・ラロッカ激走で打点つき内野ゴロ。そしてまた足をヤってしまう代償 ・七回表、2四球でピンチを招いた大竹。二死一二塁となり、打者青木に2ナッシング。 解説の加藤伸一「勝負を焦らないことですね」と口にした直後、内角低目に直球が決まり見送り三振 ・倉より打てない山崎浩司。第一打席は三球三振。第二打席は送りバントが小フライという使えなさっぷり。でも守れる分だけ憎めない ・今日は新井さんがいいところで打った。ソロ本塁打がいいところで出るなんて珍しい ・一見満員の市民球場。単に外野が埋まっただけで内野は空席多し。それでも平日にごっつぁん17,000人 ・幾度ともらった四球の走者をなかなか活かせないという、ヤクルトらしからぬ攻撃 ・四回までに7安打放ち5得点。五回からは1安打無得点という効率のいい、これまたカープらしからぬ攻撃 ・ヤクルトはムード的に負けても仕方なかった試合だったけど、カープ三連戦での負け越しは痛すぎる |
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| 2005年6月22日(水) | ▲ ▼ |
| ●今日のひとこと 横浜スタジアムが楽しそうでうらやましい。 ●しみじみ 各メディアが口々に「野村謙二郎の2000本安打達成が注目ですよー」と無理矢理に強調してくるので、いかに彼の2000本安打達成が注目を集めていないかよく理解できている。 ★連敗脱出も… C 10 − 2 S 今日のネガティブ思考。 連敗脱出のカタチとしては一番よくない「圧勝」で12日ぶりの勝利。 デイビーの6回零封、そしてセ・リーグ防御率トップの藤井から7点を奪う打線の活躍は見事であったが…。 これが反動となって次の日に接戦を落とすのがいつものパターン。 弱いチームはたったの一勝を喜ぶから、勝っても兜に締める緒がついていることを知らない。明日以降が相変わらず心配だ。 というか、ノムケンの2000本安打達成をエサに日曜日まで引っ張れば入場料収入が稼げるんでないかな。 新井さんが脅威の帳尻。3本も得点圏安打が出た。うち1本はタイムリーヒット、うち1本はツーラン本塁打。昨日までの得点圏打率は.211だったのでむこう11打数は得点圏でヒットが出なくても成績は今と変わらないという事態に。 緒方。ソロ2本。この人が一番打者に入るとソロホームランを量産する。いくらタイムリーの出ないカープだからとはいえ、出塁することが役目の選手がホームランを放つということはワンマンプレーの印象を強くさせるので非常によろしくない。 佐々岡、高橋建。佐々岡は登板して最初の打者・ラミレスに被本塁。高橋は二者連続奪三振の直後に連打を浴びてあっさり1失点。先発時と同じく「当たれば飛ぶ」のイメージが払拭されない。こんな名前だけの両ベテランに接戦の中継など本気で任せる気だろうか。 最終回救援のベイル。6月入ってからセーブがつく場面で登板したのはまだ10日(楽天戦)の一度だけ。もう、先発に戻してあげたい。 ●あ〜っ! カープが勝っても全然嬉しくねぇーーーー!! これ「負けても悔しくなくなった」反動だぜ、きっと。 |
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| 2005年6月21日(火) | ▲ ▼ |
| ★安仁屋コーチ、ヒゲ剃った C 2−11 S カープは早くもノムケンの2000本安打祝福ムードに。 みんなノムケンを気遣い、「自分が目立ってはいけない」と先発の黒田を筆頭に控えめなプレー。 2000本は勝って決めたい?ならばそれをより演出するために、「連敗脱出」という要素を加えちゃろう。当のノムケンは本日4タコで今週中の達成が早くも危ぶまれる。まあ、今週ダメなら7月1週目に再び広島へ帰ってきたとき勝ちゃあいいじゃん。 さて、チームとしては打線に38イニングぶりのタイムリーヒットが発生。北海道3連戦では三戦合計2得点だったことを考えれば初戦で2得点取れただけで十分上り調子ですし、明日以降に期待がもたれます。まあ、打ったのが待望の復帰を遂げたものの守備を酷評されまくり「打率0.15でも倉の方がマシ」と言われている石原なのでアレですが、まあ気にすんな。 投手もエース黒田、さらに信用度の高いリリーフ一番手梅津、貴重なサウスポー佐竹、売り出し中の森と豪華絢爛のリレー。特に佐竹は、黒田から3ランを放っている真中に対し見事セカンドゴロに打ち取る「自分の立場を心得た」仕事をやってのける。 そんな感じでカープは地元に戻ってなおかつ普段どおりの野球を僕らに見せてくれた。 食卓で缶チューハイを飲みながら私は、テレビに向かって指差して笑ってましたわ。 ああ、横浜戦見てればよかった。 ●そういえば 佐々岡も高橋建も投げませんでしたね。試し使いするには絶好の試合展開だったのに。 まさか「勝ち試合のリリーフ要員」として温存しているのではあるまいな !? けっ、球団解散まで温存してやがれ。 ●駐車場追い出された 近所で建設中の病院が敷地をぶん取るという理由で、2年近く使用していた駐車場が閉鎖。追い出されることになりました。 通達があったのは今年の1月。 不動産屋に代わりの駐車場を紹介されるまで放っておくつもりでいたので、本当に放っていたら現駐車場が閉鎖になる今月まで連絡が無く、慌てて新しいところと契約することになるという手際の悪さ。 とはいえ、ここは駅に近く住宅の密集地。おいそれと空いている駐車場があるわけもない。 そして紹介された新たな駐車場は、自宅から歩いて6分という使い勝手の悪さが売り。これぞ関東圏。 しかもその駐車場へたどり着くまでに一回線路を越えねばならず、電車に引っかかろうものならさらに1、2分は要してしまう。 最大かつ唯一の魅力は、前の駐車場より月の家賃が3000円安いこと。 月に2、3度しか車を使わない私のような人間にはかえって良いのかもしれない。 それよか、月に2、3度しか車を使わない輩がなんで車を所有しているんだ、という真正面の問題は未だ放置。 ●ウフフフフ そろそろ広島スレにも幹英待望論が。決して一軍に登録されることはないと解りきっているので安心して見ていられます。 ちなみにダルに負けたあたりから「ウヒョ」スレではなくなっているのよね。 |
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| 2005年6月20日(月) | ▲ ▼ |
| ●金土日月 カープがね、ここ四日間負けていないんです。 なんと気分のいい日々であることか! そんなことを叫んでられるのも今夜が最後。 ●一軍登録 佐々岡と高橋建が一軍に合流しているらしい。両者とも開幕から先発ローテの一員として放っていたが、何度投げても試合をぶち壊し続けていたため一軍を抹消されていた。 それがこの度、二軍戦で佐々岡は一度登板して1イニング無失点、高橋は五度登板して6イニング4失点。調整を終えたとして中継ぎでの昇格になるという。 一方、同じく二軍で11度登板し、11イニング無失点の小林幹英には未だお呼びがかからない。こういった起用はカープ(というか、ピーコ)の慣習だから仕方のないことであるが。 ★涌井「アイツは五回で6点くらいリードがあったでしょ。相手は広島だし」 ストレートな発言キタ━━(゚∀゚)━━━!! もっと言ってやって! ★東出ショート再転向 (゜∀゜)アヒャヒャヒャヒャヒャ!(もう、ネームを描き直すのも面倒くせえ) ●公私共に 「締切り」というものに迫られる日々。それを害する「横槍」も少なからず。 しかも、私は横槍を避けられない。前しか向いていないから。 |
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| 2005年6月15日(水) | ▲ ▼ |
| ●素敵なサムシング♪ 仕事と私事でわりかし時間の無い日々。 どのくらい時間が無いかというと、プロスピ2を1日平均2試合できない程度。 「おめぇ、結局遊んでんじゃねーか!」 否定はしません。 ところで、「あなたの近所の秋葉原 ガトームソン」でググッたらそこそこヒットした。 ★ダルビープロ初勝利! F 8−2 C ダルビッシュ「ええもう、もちろん甲子園のほうがよっぽどシンドかったですからね。相手も強いし、ええ」(参考) 冗談はさておき、既に勝負のついた試合終盤あたりで帰宅したのだが、高卒ルーキーのダルビッシュがプロ初登板初先発初完投初完封を達成するのではないか、というシチュエーションにワクワクしながらテレビで彼の投球を見守った。 残念ながらダルビッシュは最終回に入って、このところ定番な新井さんの焼け石に水ソロで完封を逃し、放つヒットがことごとく勝利につながらないノムケン様のソロで今度は降板を命じられてしまった。しかしあとは同じ新人の橋本がパーフェクトリリーフで締めくくり、ダルは見事なプロ初勝利。大歓声に沸く札幌ドームに感動した。 一方でカープのリザルトを見ると、打って3併殺打。守りでは私の目にした八回裏に2失策で1点を失っている。日曜日の楽天戦から21イニング続いた無得点は、この日も八回まで7安打放ちながら最終回のソロホームラン二発で止める始末。 申し訳ないながら、交流戦に入って以来(というか4月が終わってから)見るに耐えない展開が続きっぱなしであり、もはや一個の敗戦では何も悔しさを感じなくなってしまった。恐らくカープナインは、今夜に至るもダルビッシュの完封を阻止したことに満足して札幌の夜(あえてススキノとは書かない)に繰り出すのであろう。まあ、楽しんでくれや。 私はというと、カープファンサイトやカープファン向け掲示板をハシゴしてカープファンの怒りの声や愚痴、皮肉ごとや自虐パロディ、悟りを開いた人のありがたいお言葉や冷静に状況を分析している人のメッセージなどを堪能しようと思う。(実際、ここへ来て中国新聞や各カープファンブログは読み応えが出てきてる) 「カープがこれだけ弱い」という「今」を迎えて、私は明らかに「興奮している」のである。 おい、涌井!テレビ見ろ。 カープのやつら、ダルの前にキリキリ舞いしとってメッチャ気分ええわ、ワハハハハハ! ★二宮清純コラムに書かれたとんでもない情報 ![]() 大阪近鉄が実際に無くなっている以上覚悟の必要はあると思いますが、現時点ではこれ以上のコメントを控えさせていただきます。 ●神宮球場にロッテが来てる! ということをすっかり忘れてた。(´д`;) 昨日は会社に遅くまでいたし、今日は雨振ってたし(それ以上にダルを見たかったのだが)。明日も多分行けねーだろうなあ。 それはそれとして、VBScriptは変数名に"-"(ハイフン)使えないんですなあ。やっぱし算術子の"-"(マイナス)の意味になっちゃうから?これに気付かないで90分近く悩んでたのよ。今、会社で使っているテスト機すごくスペック低くて、プログラム組み直してもテストの準備をするのに時間かかるしイライラしていたから。 プログラム組むことを普通に仕事でやってる人なんか、この文章見て鼻で笑ってくれたりするんでしょうか。や、笑うな。殺すぞ。ムカツクんじゃ!!(またダルビッシュネタ) どーせ私はシステムエンジニアではないですし、プログラムやら納期やらなんやらで午前様したこともないですよ。ていうか、午前様してることを威張るな。恥じれ。堂々と17時に帰宅するサラリーマンが私は大好きだ。 ●夜更かしのおとも ロッテリアDX。でかいな。夜食ではなく晩飯だが。 ![]() |
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| 2005年6月2日(木) | ▲ ▼ |
| ★ひろかずの浪速節だよ! CSプロ野球ニュース。加藤博一の「浪花節だよ!」のコーナーで初芝が採りあげられる。 好調千葉ロッテマリーンズをベンチにいながら支えるのが初芝、その人であるというのだ。 ![]() 加藤:マリンスタジアムで練習を見ていると、試合での出番は少ないのだけれど日による調子の良い悪いに関わらずいい状態を一生懸命出そうとする初芝に胸をなでおろすんですけどもね。非常に実績のある選手なのですけど、優勝経験が無い。ここ三年間出場も減っている初芝ですが。 関根:プロ野球では自分のために、自分の成績が、と言う選手が普通です。初芝も若いころはそうだったと思いますが、今はチームのためになら何でもやるという雰囲気がでてきています。自分を捨ててロッテの一員になっていますね。 達川:誰もいないウェイティングサークルに本来若手が行くべきなのに自ら行って雨の試合に慣らそうとしたり、ベンチを盛り上げたりもします。ヤクルトが優勝したときの池山みたいな存在感になっています。 加藤:陰ではしっかり自分の練習をしていて、表ではチェンジで引き上げる投手と野手をベンチ前に出て迎えに行くんです。なかなかできることではないですよ。 関根:初芝はスタープレイヤーですけどね、脇役に回ってきてなお本人の気持ちはロッテの中心選手なんですよね。 加藤:ロッテは外国人を除いた中心選手はほとんどみんな生え抜きなんです。その中で17年間ロッテ一筋でやってきた選手が控えに回り、ベンチの隅で引っ込んでるようじゃ、他の選手たちの気分を盛り下げてしまうんですよ。そういうのをかき消して、スタメンを盛り上げてくれる彼の態度にみんな安心できるんです。 関根:ロッテのフロントも素晴らしいと思う。この選手を残したらチームのために大いにプラスになる、ということを理解しています。現場とフロントの意思がぴたっと合っている。 加藤:若い選手が伸びているロッテ、そしてベテランもバックアップしている。そういった姿を観てファンのみんなが一緒になって応援してくれているのだと思います。 加藤博一、関根翁、達ちゃんの話を大幅に抜粋してみました。 今まで言葉では表しにくかった初芝が愛されている理由、初芝を愛せる理由を三氏が心をこめて紹介してくれた。確かに、こういう選手は上り調子のチームには不可欠な存在だ。試合に出なくともこの存在感、なるほどこれは誰もが認める彼の魅力なのですね。 ★千葉出身長谷川、幕張に沈む M 6−1 C 今日も広島カープは進塁打がでない、得点圏でヒットが出ない、四球から点を取られる、エラーも失点にからむ、ベイル飼殺しというお決まりの黄金パターン。この対ロッテ6戦で「ロッテが強いのか」「カープが弱いのか」、その答えを見出そうとしたんだけど結論としては「どっちも」なんだよな。 普通にロッテが勝つときは大差になるし、広島は黒田先発でなければいい勝負ができない。 清水直、渡辺俊の投げない裏ローテ(小林宏、小野など十分豪華だが)なのに1勝5敗という実力の差。 ヒット数では決してひけを取らない。ではなぜ点が入らないのか? コージは「あそこで一本が出てれば…」と嘆く前に「どうしたら一本が出るか」を考えて欲しい。「あそこで一本が出てれば…」と言っていいのはファンであり、監督ではない。逆に「どうしたら一本が出るか」をファンにすら考えさせてしまうチームは日ごろの敗戦がなんの反省にもなっていないことを証明してしまっている。 今日、赤いシャツを着たカープファンのおじさんがライトスタンドへやってきて「日本シリーズの下見に来た。よろしく」とあいさつして行った。 彼は千葉ロッテ攻撃中に 「カープよ、これが点の取り方だ!しっかり見ておけよ」 「これが強い野球ってやつだ。ちゃんと勉強して帰れよ!」 などと、えらく気の利いたヤジをとばしていた。 私も一緒にヤジを飛ばしたい気分だったが単なる嫌味しか出ない気がしたので黙っていた。 なんでそんなライトスタンドの話をしたのかというと、今日私は、 ![]() 千葉ロッテの応援に参加していたから。 裏切ったというか、寝返ったというか。 高いところからカープを見下したかったというか、たまには相手チームの視点でカープファンとカープを見るのもいいかな、なんて思っていたわけよ。 で、相手としてみたカープは…。 チャンスで打てそうに無いからランナーを出されても点を取られる気にはならない。 無安打に抑えられていてもいつでも点を取れそうな気がした。 走者を三塁まで進められたら何やっても点を取れると確信した。 若手投手の経験値を稼がせてやるにはうってつけ。 これほど組みやすい対戦相手もいねえだろう。そんな感じ。 試合後半には弱い者いじめしているみたいだし、カープが可哀想になってレフトスタンドに移りました。(なんと迷惑な) こんな試合ばっかしやってていつまでもファンが付いてくると思ってるなよ、広島カープ。勝利が最高のファンサービスだ。 いいチームになったね、千葉ロッテ。 今日でロッテと広島の直接対決もお終い。両球団とも思い入れのある私としては現場でこの対戦を見届けることはある意味義務だったとも考えているのでそれを果たせたことには満足している。観たいような、観たくなかったような対決。「生きている間にカープとマリーンズで日本シリーズが見たいね」などと常々ほざいていたが、自分が手塩にかけたガンダムとガンダムが直接対決を演じてしまったときのニナ・パープルトンの気持ちが表に出てしまったのである。 「いやぁーっ!私のプロ野球があ!!」 結論:お前のじゃない |
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| 2005年6月1日(水) | ▲ ▼ |
| ★広島打線淡白な早打ち!ロッテ小野は完投勝利 M 7−2 C ![]() 試合自体に萌えどころはほとんどなかったのでとりあえず横竜貼っておきますね。 右端がボビーで左端が初様だと思う。佐々岡はとっくに引っ込んでた。 ところで試合中こんなシーンが。四回表、二死一塁で嶋のあたりは平凡なレフトフライ。フライをキャッチしたフランコはボールをレフトスタンドに投げ込んだ。ボールは投げ込まれた先で穏やかに取り合いとなったが、しばらくしてボールを手にしたと思われるファンがグラウンドに投げ返した。「敵チームに施しは受けない」という意志の表れか、レフトスタンドからは若干歓声がもれた。間もなくこのファンはマリンスタジアム係員に注意を受けていたみたいだが。 正直、このときのカープファンには失望した。いくらアウェイとはいえ、相手チームの選手がわざわざボールをくれたのである。「今日は遠いところまで来てくれてありがとう」の意がおそらく選手(フランコ)にはあったはずだ。せっかく普段観ることのない選手と近付くことのできる機会だったのに、そのボールを「チームが負けているから」なのか「相手選手からもらったものだから」なのか知らないが、グラウンドに返してしまい、しかも得意顔で周囲にアピールしているのである。 野球観は人それぞれあるだろう。しかしプロ野球運営側や選手が交流戦を通してファンにとってもらいたかった態度はそのような物であったろうか。相手チームを憎むことが必ずしも自球団を応援することではない。そのことを、ファンの皆さんには少し考えていただきたいと思った。 こんな話をしたのでついでに。私が球場についたのは李が先制本塁打を放つ直前のこと。カモメの窓口で割引チケット購入の列に並んでいたが、なかなか混んでいて時間がかかった。すると後方に並んでいた学生風の男性が「三番窓口!チンタラやってんじゃねーよ」「三番!てきぱきやらんか!てきぱき!」「急げやコラ!みろよ、スンヨプのホームランに間に合わなかったじゃねえか!」と、かなりマジな口調で怒鳴っていた。野球場にはありがちな柄の悪い客と言えばそれまでだが、急かしたところで別に列の進みが早くなるわけでないのはもちろんのこと、試合開始後に遅れて球場に到着している自分を棚に上げておいて随分なモノの言い方だ。 単純に考えれば、このように怒鳴っていた客も叫び散らすことで窓口の捌きが早くなるとは思っていなかったはずだろう。列がなかなか進まないというストレスを、窓口嬢の手際が悪いと責める言葉を口に出すことで自分を正当化しつつ解消しているのである。言わば、自己満足のために怒鳴っていたのである。 ではその怒鳴っていた人の周辺にいた他の客はどうであったか。この男性を迷惑な人物と思い、恐がりながらも白い目で見ていたのである。注意をしたいところではあるが、下手に口を出して暴力でも振られたらやっかいである。迷惑だと思いつつも黙って一瞥し、そして目が合うと目をそらして自分の順番を待つのである。 このとき、その男性の目の前にいたのが私であった。私は待つことには慣れていたし、この男性の心境も冷静に分析できた。しかしトラブルには巻き込まれたくない。今日は大好きな広島とロッテの試合を楽しみに来たのである。こんなつまらないところで、試合観戦を台無しにしてはたまらない。 結局、何も言えなかった私はあとで自身の勇気の無さと自己保身を優先した性根を恥ずかしく思った。実際あの場面、何も手を出さず、トラブルを起こさずに済んだのことが正解だったと果たしていえるのだろうか。大人とは、耐え忍ぶことでもあるとは思うが、もっといい解決の方法はなかったものか。 そんなこんなで試合内容どころでもない気がしていた。 もうひとつオマケ。野球場と言えば「ヤジ」がつきものであるが、聴いてみると極端に上手いヤジと下手なヤジがある。 上手いヤジはシャレや皮肉が利いていて、バラエティに溢れている。下手なヤジはつまらない・意味が通じない上に、繰り返す。 この間、インボイスドームで西武戦を観戦していたところ、レフトスタンド椅子席から何度も「ゴロッ、ゴロッ、ゴロでうてー」とかいうなんか聞き取れないし、意味も判らないヤジが飛んだ。試合中ずっと、西武の攻撃の際に、である。数えてはいないが、おそらく50回近くは叫ばれていたのではないか。本人は得意げに叫んでいるのかもしれない。しかし同じことを何度も聴かされている周囲にとってはウザいだけである。今から思えば、少し観戦の時間を犠牲にしてでも叫んでいた本人を探し出して黙るように注意すべきだったと思う。また、同じ試合で一度併殺打に倒れていた西武・中村が再度打席に向かったときに「ゲッツーおかわりー」とヤジを飛ばしたファンは上手かった。ヤジとはこうあるべきである。 続いてこの日の千葉マリン。カープの選手が外野フライを打ち上げるたびに「電気消せー」と声を出す青年がいた。この声は神宮球場でもよく耳にするので多分同一人物であろう。というか、彼は外野フライが出るたびに同じことを叫んでいるのか?つまらん、実につまらん。聴かされる者の身になってくれよホント。少しは気の利いたセリフを考えて来いや。(というか、俺がヤジを避けて内野席に行くべきなんだろうな) 何が言いたいかというと、ヤジを飛ばすときは聴かされる者の身になって、判りやすく練ったものを用意しておけ!そして同じネタは(少なくとも同じ試合で)二度と使うな!二度使うということは、そのヤジが面白かったと本人が認めている意味になり、自己陶酔していると捉えられるので聴いている側は気持ち悪いからだ。 |
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