栗原郡金成町 萩野酒造(株)

ここ金成町(かんなり)は、その昔「萩の村」と呼ばれていました。その名の通り萩の花の美しさで知られ、
今でもたくさんの萩が見られます。そこから「萩」をとり、縁起のよい「鶴」と組み合わせて名付けました。


全国の皆様からの応援に感謝いたします!!

2011年3月11日午後2時46分、三陸沖を震源とするマグニチュード(M)9.0の巨大地震が東北から関東にかけての広い地方を直撃しました、大津波によって建物が流され、街が崩壊し、多くの命が失われ、国内では戦後最大の自然災害となりました、この東日本大震災により被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます、又、日本国内の県外よりの応援、お見舞い、自衛隊の皆様の活動、諸外国からの応援、メッセージ、誠に有り難うございます

***2011年3月11日東日本大震災における宮城県の蔵元震災状況について***

http://www.miyagisake.jp/supoclub/sinsai.html


****2011年3月11日の東日本大震災のため御注文はお受け出来ませんよろしくお願いいたします***

 平成10年11月20日 平成10年度東北清酒鑑評会 優等賞受賞

平成16年 平成15酒造年度全国新酒鑑評会 金賞受賞

平成17年 平成16酒造年度全国新酒鑑評会 金賞受賞


 萩の鶴 純米

      
アルコール分 日本酒度 酸度 原料米  精米歩合 仕込み水

消費税5%込み価格1.8L

消費税5%込み価格720ml

15〜15.9 +3〜+7 1.5〜2.0 チヨホナミ 60% 霊堂山自然水
(宮城県金成町)

¥2,243

¥1,019

ある雑誌に「十四代」につぐ酒はこの酒!!というコーナーに他県の酒の中にこの宮城の酒「萩の鶴・純米」も載っていました、さあどうでしょうか? ブレイクするかどうか、ぜひともブレイクして欲しいですね、この蔵元の近くに「栗駒山」「金の井・綿屋」がありますが現在ブレイク中です、商品の生産が追い付かないようです、なにせ本当に小さな蔵なものですから、大変ですよね、社長自らラベル張り、箱詰めしなければならないのですから、10人以下の人数で造っている蔵ですからねぇ、萩の鶴もガンバレ......


特別純米酒 晩水
以前はこの萩野酒造と金の井酒造で運営していた
「ささにしき協同組合」の商品でしたが、このほど
「ささにしき共同組合」は解散いたしました、
特別純米酒「晩水」は銘柄を萩野酒造が受継ぎ
製造・販売する運びになりました。
原料米はササニシキを使用いたしまして、
精米歩合は55%、仕込み水には奥羽山脈系
栗駒山水源霊堂沢自然水を使用しております



なかなかいいお味でございます
お値段は1.8L消費税込み価格 ¥2,625

現在この商品は製造しておりません










****2011年3月11日の東日本大震災のため御注文はお受け出来ませんよろしくお願いいたします***


*************醸界協力新聞2002年3月11日号(宮城特集)より***********
ずいぶん歴史のある町ですね。

金成町は歴史とロマン、それに温泉の町を謳っておりまして、有名な史話では、源義経が平泉の藤原秀衛を頼って落ちのびた時に、この町を
通っているんです。

そこに天保年間創業の蔵となれば、やはりロマンを感じます。

私で七代目ですが、有壁本陣は本家になります、現在は500石強の小さな蔵で、七人体制で正直に醸してますよ。ほんとに手造りなんです。

水もよさそうですね。

ええ、持ち山から自噴する軟水を蔵までパイプで引いてますが、有り余るほどです。

酒米はいかがですか。

三町歩の圍場で、十年程前から美山錦を6反栽培してますよ、それで純米大吟醸を醸してますが、顔が見える、とお陰様で好評ですよ、他に
蔵の華や雄町、トヨニシキなども使って造っていますけどね。

美山錦とは相性がいい?

そうですね、ある雑誌に「ぽっちゃりと丸く、東北らしい純朴な酒」と評されましたけど、当蔵の酒質を一言でいうならそういうものですか
ね、秋上りする酒を造りたいんです。

醸造比率は?

普通酒が3割、他が7割ですね。

農村地帯にしては、特定名称酒の比率が高いですが。

栗原郡一帯の消費者の意識も変わりました、昭和50年頃の小売酒販店は、吟醸酒を持って行っても「地元の酒だから安くしろ」などというし
、扱うものが二級酒ばかりでした、もうそんなことはありませんが。

地域社会への対応はどうされてますか?

100人程が集まる蔵開放はもちろんですが、栗駒鉄道や公民館行事への協賛、それに私自身が町の老人大学で、慣れない講師をやったりして
います、

地酒蔵として、しっかり根づいてるんじゃありませんか。

いやぁ、まだまだですよ、時節柄、周辺の小売酒販店に元気がありませんからね。

それじゃ販路の拡大が先決ですか?

そうですね、大消費地の仙台に、もう少し当蔵の酒を理解してもらいたいと思ってるんです、宮城の地酒蔵は、力を併せて頑張りたいですよ
ね、

新商品などは?

ええ、今年はやりますよ、それに農大に行っている息子が戻ってきますから、そろそろマンネリを壊す時期ですかね。


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