合名会社 川敬商店
黄金澤
宮城県遠田郡南郷町
「大吟醸 杜氏五代」
平成9年度全国新酒鑑評会金賞受賞酒
(主催 国税庁醸造研究所)
平成11年11月16日 平成11年度東北清酒鑑評会 優等賞受賞
平成12年度全国新酒鑑評会金賞受賞
平成16年 平成15酒造年度全国新酒鑑評会 金賞受賞
平成17年 平成16酒造年度全国新酒鑑評会 金賞受賞
平成18年年度 全国新酒鑑評会金賞受賞酒
このお酒は純米酒ではなかったのですが金賞受賞ということでのせました、
近代設備の工場では造れない、口に含んだ時、何十年前の昔の思い出が走馬灯のように頭の中
を駆け抜けていくような何か懐かしく切ない初恋の味がする(ちょっと大袈裟かな・・・・?)
米の香りそのままというか何と表現したらいいのか分らない、そんなお酒です、すみません
日本酒度/+4 原料米/山田錦 精米度数/40% 酸度/1.3 アルコール度数16.8
消費税5%込み 1.8L 5,600
消費税5%込み720ml 2,247
****お知らせ****
この度の宮城県北部地震において、蔵元が大打撃を受けました、再建に向け努力中ですが商品は供給出来ない状況にあるようです、復旧に大分時間が掛かりそうです、当HPからの御注文もお受けいたしましても、商品が入荷しませんので暫くの間、御注文控えさせていただきたいと思います、なにとぞよろしくお願いいたします。
2004年10月現在入荷が難しくなったようです、市場に出回ってません、誠に申し訳ありませんが品切れ状態です
平成12年10月27日「第二回宮城県清酒鑑評会」において宮城県古川農業試験場長賞・受賞酒
橘 屋(たちばなや)
「蔵の華」について私の感じたところをお話すれば、できたての新酒よりは数カ月おいたほうがおいしくなるというのは私の持論です、「蔵の華」のお米で造ったお酒はどこの蔵のものもそう思う、このお酒もそうです、それにしても名前がカッコイイですね、時代劇に出てくる悪徳商人のような感じで「お前もワルじゃのう、ふっふっふっ、わっはっはっはっはあぁぁ」と盃をかたむけ互いにググッと飲むのが基本ですな。
原料米=宮城県産酒造好適米「蔵の華」精米歩合50% 使用酵母=宮城MY酵母 酒母=山廃 アルコール15.5 日本酒度+3 酸度1.5 原材料=米・米麹 仕込水=鳴瀬川伏流水
「吟醸純米」容量720ml 税込価格\1,785 容量1,800ml 税込価格\3,150
黄金澤 純米酒 支倉常長
日本酒度/+1 原料米/美山錦 精米歩合/60% 酸度1.5 アルコール度数/15.3
(注)支倉常長はメーカーで終売になりました、有り難うございました
1613年10月28日(慶長18年9月15日)、伊達正宗公の命を受け、支倉常長一行
180名の乗る一艘の黒船が、月の浦(石巻市)から遥か彼方のローマを目指し外交
交渉の旅に出発しました、慶長遺欧使節は、わが国の歴史に燦然と輝く世界に
誇れる偉業であり、その時使われた 「サン・ファン・バウティスタ号」は、
わが宮城県において建造され、日本で初めて大平洋往復に成功した帆船として高く
評価されています。その絵をラベルに配した純米酒です、
醸界協力新聞2002年3月11日号(宮城県特集)より
周囲は県内屈指の穀倉地帯ですが、隣近所はみな農家ですか?
そうです。平均2町歩は持ってますね。
そうすると、当時の酒米栽培も?
ええ、3町歩弱の囲場で、酒米はササニシキ、ひとめぼれ、トヨニシキの種を作ってますが、来季は美山錦に挑戦してみますよ。
去年の成績は、県知事賞と東北の優等賞、それに全国新酒金賞の3冠王でしたね、自信が出たんじゃありませんか。
お陰様で、念願の形になりました、特に山廃で県知事賞受賞は嬉しかったですね、こだわって造り続けている訳ですから。
総じて、どんな酒質設計を?
はい、幅があって、後味スッキリ、米の旨味がする飲みごたえのあるものでしょうか、ただキレイだけの平べったい酒は、どうも造る気にはなれない。
出荷比率は?
県内が9割、残りが関東です。
山廃蔵として、県外はもう少し多いのでは。
いえいえ、そんなもので毎年大きな変化はありません、主な販売エリアは近郊の町村で、残り半分は普通酒、以前はそれがもっと多かったんですが、この周辺でも消費者の好みが変わりました、
実力蔵ですから、きっと昨年は売れましたね。
ええ、純米酒も純米吟醸で出した「橘屋」も、昨秋早々と完売しました、それで「橘屋」のほうは、今季はタンク一本分増やす予定ですけどね、もちろん無濾過のやつですよ。
課題はどうやら、販路の拡大ですか?
そうです、これまで、とかく腰が重かったのを重々反省して、当蔵の酒を理解していただける小売店主さんとお会いしたいですね。
今の時期眠ってないんじゃないですか?
いえ、平均5時間くらいは、でも疲れが溜まってくると、皆造したら温泉でも行くか、とそんなことを楽しみに自分を鞭打ってますよ。
若い蔵人はいないんですか?
おりますが、足りません、30代くらいで、よーし蔵に入って酒を造ってみたい、と真剣に考えている方はいませんかね、出身地は問いませんし、歓迎しますよ。
晩酌は?
ああ、やりますよ、でも今は、蔵に残っているのは本醸造酒だけで、それで我慢してる(笑)