宮城県気仙沼市魚町(株)男山本店
伏見男山
****2011年3月11日の東日本大震災のため御注文はお受け出来ませんよろしくお願いいたします***
平成16年 平成15酒造年度全国新酒鑑評会 金賞受賞
第89回 南部杜氏自醸清酒鑑評会 優等賞受賞
大正元年創業、「伏見」となっていますが京都の酒ではありません、宮城のお酒であります。テレビドラマになった「夏子の酒」もちろん漫画にもありますが、そこで宮城県の代表として登場したのが「一ノ蔵」でも「浦霞」でも無いこの「伏見男山」だったのです。それほど有名ではありませんが、この酒しか飲まないというお客様もいるくらいマイナーではありますが、これから脚光を浴びるお酒であると信じてます。又ここの石崎栄一杜氏さんは平成11年東北新酒鑑評会において優等賞を受賞しております、日本酒度、酸度、使用米、精米度etc..は追って説明させていただきます、とりあえず純米酒のみ在庫があります(1.8リットル瓶)値段の方も他社の純米酒に比べて安いです、
伏見男山特別純米酒「華心」
使用米 | アルコール | 日本酒度 | 酸度 | アミノ酸度 | 精米歩合 | 容量 | 税込価格 |
蔵の華 | 15~16 | +2 | ? | ? | 60% | 1.8L | 2,100 |
****2011年3月11日の東日本大震災のため御注文はお受け出来ませんよろしくお願いいたします***
伏見男山ササニシキ特別純米酒
使用米 | アルコール | 日本酒度 | 酸度 | アミノ酸度 | 精米歩合 | 容量 | 税込価格 |
蔵の華 | 15~16 | +2 | 1.4 | ? | 60% | 1.8L | 2,394 |
使用米 | アルコール | 日本酒度 | 酸度 | アミノ酸度 | 精米歩合 | 容量 | 税込価格 |
蔵の華 | 15~16 | +2 | 1.4 | ? | 60% | 720ml | 1,224 |
****2011年3月11日の東日本大震災のため御注文はお受け出来ませんよろしくお願いいたします***
***********醸界協力新聞2002年3月11日号(宮城特集)より************
当蔵に戻られた時、何を感じられましたか?
蔵に生まれたとはいえ、高校からずっと家を離れていたので、すべてが新鮮だったのと同時に、農業とワインの関係と比べると、ずいぶん食品工業的だなぁ、と思いましたね、
具体的には?
当時うちの蔵は、原材料である米へのこだわり、農業との結びつきが非常に希薄でした、農業地帯の感じじゃないからしょうがないかとも思いましたが、地酒って何だろうと考えるようになりました。
その若い情熱が、県産酒造好適米の開発を後押ししたんですね。
ええ、古川の農業試験場を訪問したとき、蔵の方が見えたのは初めてです、と感激されまして、私も嬉しかったですね。
気運を盛り上げるイベントも?
ええ、平成4年に、知事や酒造組合の会長、それに料理研究家の岸朝子先生との懇談や、JAの組合長や米生産者などを招いてパネルディスカッションをやりました、効果はあったと思いますよ、というのも、当時の宮城県では、県産の好適米ナシ、酵母ナシ、杜氏ナシ、の心細い3ナシでしてね、こんな状態で醸しても、地酒といえるのかという思いが、醸和会という若手経営者たちにありました、それが実って、遅まきながら好適米の「蔵の華」酵母も「マイ酵母」が誕生したんです。
杜氏の問題は別として、それで酒が造りやすくなった。
ええ、元々私には「酒は風土の産物だ」という根強い思いがあります、その根幹である米と水、それに気候はもとより、地域の食生活に根ざした価値観などが絡み合って、その地方独特の酒は磨かれてきたと思いますね。
漁港で知られる当地でしたら、やはり魚料理に合うものが主流ですか。
はい、淡白な魚、脂身の強い魚といろいろありますが食中酒として料理と一緒に楽しんでもらえる、上品で淡麗なお酒ですね。
出荷比率は?
数量的には気仙沼周辺の地元が約7割、残り3割が仙台などの県内外ですね、
その比率はこの数年変わりませんか?
いえ、年々、仙台などや県外へ出る率が高まっていますよ、
漁港の酒を飲んでみたいと?
まっ、お酒を通じて、自然の素晴らしさと人間をつなごうとしている姿勢が、お客さまに評価されだしているんでしょうか?
宮城県塩竈市西町3の9 阿部勘酒造店
於茂多加男山
平成12年度全国新酒鑑評会金賞受賞
平成17年 平成16酒造年度全国新酒鑑評会 金賞受賞
平成15年10月22日 第五回宮城県清酒鑑評会 古川農業試験場長賞 県産米純米吟醸の部 受賞
平成18年年度 全国新酒鑑評会金賞受賞酒
第89回 南部杜氏自醸清酒鑑評会 優等賞受賞
こちらも同じ名前の「男山」ですが浦霞と同じ塩竈の蔵元です、ていねいな酒造りに定評があります、
「四季の松島」純米
使用米 | アルコール | 日本酒度 | 酸度 | アミノ酸度 | 精米歩合 | 容量 | 税込価格 |
蔵の華 | 15~16 | +2 | 1.7 | 1.2 | 55% | 720ml | 1,474 |
「四季の松島」純米の御注文はメールでお願いします m-daira@msj.biglobe.ne.jp
於茂多加「亀の尾」吟醸純米 720ml 税込価格 \1,864
***********醸界協力新聞2002年3月11日号(宮城特集)より*********
敷地の外観は、まるで工場のようですね、
ええ、昭和50年皆造の頃の火災と、それに前の道路の拡張工事話などがあって、平成6年に古い蔵を解体しました。
火災で、家宝や貴重な資料も消失ですか?
ええ、亨保4(1716)年の創業ですが、奥州一宮、塩竈神社の御神酒酒屋をやれ、と伊達家が命じた文章なども一切合切ですね、そのコピーは東北大学に保管されてありますけどね。
ところで、多様な議論はありますが、全国新鑑評会では、この10年間で5回の金賞受賞です。
まっ、回数は別として、南部杜氏(伊藤栄杜氏)に若手が鍛えられて成長し、酒質が安定しているとは言えるかも知れません。
酒米にもこだわりが?
そうですね、亀の尾、雄町など、7種あります、塩竈神社から戴く伊勢錦を麹米にしている(注・銘柄は一の宮)のが珍しいですかね、それに契約栽培田で収穫した山田錦も使っている。
東北では珍しい、いもち病や倒伏の心配は?
それが米造りに詳しい人の話を聞いて、当地周辺でも出来るんじゃないか、と好奇心が湧きましてね、
冒険が大好き?
ええ、蔵経営を任されて最初にしたことは、三増酒の廃止でしたからね、それに16〜17年も前、吟醸で生酒を出したのは当蔵が全国初かも知れませんよ。
大胆じゃありませんか。
いや、小さな蔵には大手では出来ないやり方がある、という私の信念です、伝統の技とコンピュータ管理のミックスもそうですから、