天賞

平成10年11月28・29日、江沢民中国国家主席が来仙され、浅野知事と藤井仙台市長共催の歓迎レセプションがおこなわれこの時の乾杯の際に、天賞大吟醸「あきつしま」が使われました。平成11年東北新酒鑑評会優等賞受賞杜氏 高橋貢さん。昨年より高橋杜氏死去にともない、「名取駒」より迎えた岡市次治杜氏にバトンタッチしております。一般的なお酒も勿論ありますが、それではおもしろくないので、あまりお目にかかれない商品だけ御紹介いたします、ま、そういう商品を紹介していくのが当HPのコンセプトなのです、マニアックのページでご免なさい...............

                平成11年11月16日 平成11年度東北清酒鑑評会 優等賞受賞

                平成12年10月27日 第二回宮城県清酒鑑評会 県産米純米吟醸酒の部 宮城県知事賞受賞


天賞ニュース

現在の仙台市八幡町から工場を川崎町に移転するという事です、2003年11月


「名取駒」より迎えた岡市次治杜氏は今年6月不慮の事故により亡くなりました。

今は佐藤健次?杜氏が天賞さんにきたそうです。

また、移転するのは天賞さんばかりでなく、勝山さんも泉が岳に移るそうです。(石巻の鬼沢酒店様よりの情報です)


おてんとさん   雁音   


      小野健蔵さん「きぬひかり」のお酒    

 おてんとさん

                   蔵元(仙台市青葉区八幡町、天賞酒造)からのごあいさつ

第三セククー阿武隈急行上りで仙台から三十六km、約五十分で伊達家一門筆頭石川氏の城下町角田につきます。市西部高倉地区において「健康な土から健康な人間が育つ」という理念のもと、米を中心とした農作物の育成に尽カしているのが小野健蔵さんです。健蔵さんは断言します。「本物の健康な農業は、結局健康な土作りに尽きる。健康な土作りの一環として有機質補給の為、必要なミネラルを豊富に含んだ完熟堆肥を使用すれば鬼に金棒だ」と。その健蔵さんが「きぬひかり」と出合ったのは平成三年。昭和六十三年、コシ(ヒカリ)よりうまい米、というキャッチフレーズで北陸農業試験場で発表された「きぬひかり」は〈炊き上がりのご飯の色が白く絹のようにつややかな米肌を表わす〉という名前の由来と相まって茨城、滋賀、埼玉、福岡、京都、栃木といった関東以西の各県で生産量が拡大の一途をたどりました。しかし中生(なかせ)であることから既出の県での成熟は九月始、中旬となり残暑が厳しく、収穫期に昼夜の寒暖の差を取るのが困難という事情がありました。

短稈(たんかん)で、食味が良く、寒暖に耐性がある事に注目した健蔵さんは平成四年から周囲の反対を押し切って敢然と作付けに挑戦しました。考えられるあらゆる方策を行いつつ慎重に育成したところ健蔵さんの田んぼでは「中生のきねひかり」が「晩稲(おくて)のきぬひかり」に変わってしまったのです。昔から「晩稲に不味い米なし」といわれ、十月に入って安定した晴天が多いうえ夜間は冷え込むという角田の理想的成熟環境により、「きぬひかり」は東京の著名な米穀店で「健蔵米」として着実に人気を獲得していったのです。そんな健蔵さんと天賞が巡り会ったのは、あの東北大平洋岸三県大冷害の平成五年。ご縁あっていただいた健蔵さんの「ひとめぼれ」は冷害の懸念も全く無く、杜氏も驚く程の味わいの酒となったのです。その事実とそれまでの健蔵さんの情熱を知る私には、平成八年春当社用「きぬひかり」の種もみを蒔くことを承諾するのに、何の逡巡(しゅんじゅん)もありませんでした。「おてんとさん」は、健康な土作りを目指す健蔵さんの熱意、本物の酒を造りたいという杜氏の創意、そして皆様に是非飲んでいただきたいという蔵本の誠意が醸し出した自信作でございます。

            おてんとさん 500ml  消費税5%込み価格 H14年終売になりました


 

   雁音(かりおん)

東北新幹線下りで仙台の次は古川、その北東に境を接して田尻町がありマガンやオオヒシクイなど約35,000羽が飛来する蕪栗沼は田尻町最北部にあります、面積100haのこの湿地には、かん木が点在し、絶滅が懸念される各種動植物が棲息繁茂しており、周囲の加護坊山の穏やかな山並みと相まって、まさに日本の農村の原風景をほうふつとさせるものがあります、そして冬、静寂のみが支配する沼の面に雁の声だけが、響き渡るそんな、原風景の中から「雁音」の名がうまれました。

南部杜氏が、酒造米としてこよなく愛用したトヨニシキは、賞味の点から作付面積が減りつづけ平成3年には昭和40年代の約60分の1にまで激減してしまいました、しかし、トヨニシキで仕込まれた、さばけのよい酒(のどごしが良く、飽きのこない風味を持つ酒)の風味を御存じの方を中心として近年その復活を望む声が根強くおこってきていました、天賞では同じトヨニシキでも有機農法で育てられたトヨニシキを栽培する方々を探していたところ、田尻の農家の方々と巡り会ったのです、その丹精込めたトヨニシキから生まれた風味はふくよかで、かつ、端正、そして上品な香りと誠にさばけのよい酒となりました、田尻町自然保護団体、及び、酒販関係の皆様にも大変喜んでいただき、暖かい激励の言葉をかけていただきました、そして日本でも数少ないマガンの飛来地を持つ田尻町のすばらしい自然環境に少しでもお役に立てればの思いから、売り上げ金の一部を自然保護基金として積み立てております。(天賞酒造の会報より掲載)

(HP管理者の意見)=なかなか、スッキリしておいしいです、価格を考えると、安くていい商品です、あまり県内でもお目にかかれない商品です、わざわざ探して来て下さるお客様もいらっしゃいます、コンセプトもいいし、二重丸の商品です。

 宮城県田尻町自然耕米使用本醸造 日本酒度+4 雁音 720ml  H14年終売になりました。


独眼龍政宗・辛口本醸造

仙台と言えば、なんたって伊達政宗ですね、県外の皆さんは絶対あると思ったでしょう?そうなんです、あるんですよ、お決まりの商品が、やっぱりこうゆう商品が無いとその土地のお土産らしくないものね、日本酒度は+5でアルコールは14から15と抑えぎみ、それがのみやすさにつながっているのかも、

日本酒度+5 独眼龍政宗辛口本醸造 1.8L 消費税5%込み価格 1,922円在庫無し

現在蔵元でお酒を製造していないという事らしいので当分このページ閉鎖します 2004年12月19日


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