ご質問 転医について
お答え 治療というものは、ドクターの専門知識や技術を受け取る代わりに、その対価(お金)を支払うという契約なのです。契約を結ぶに当たっては、
・現在がどのような状態なのか、
・将来どのようになるのか、
・治療法の提示、妥当性、
などを説明してもらって、情報を得たところで、判断するわけです。将来起こるであろう不都合を容認できれば、「治療拒否」という姿勢でも良いわけです。
残念ながら、診断技術、治療技術の劣っていたり発展途上のドクターもおります。治す能力のないドクターは、治療がうまくいっていなくても、どこに問題があるのかもわからない人もおります。ドクターにもレベルがあるわけです。そのドクターを見分けるためには
患者さんも勉強しましょう。そして、賢い患者さんになりましょう。
ということになります。
不幸にして、治療に不満がある場合は、タイトルにあるように「転医」を考えなくてはいけません。よりよい状態にしたいのであれば、当然の選択だと思います。医者の世界でも、風邪だと思っていたけど治りが悪いので医者を変えたら虫垂炎だったというのは、よくあることです。
料金的には、割高になってしまうことが多いと思いますが、不満をもったまま生きてゆくよりは良いのでは?と考えます。
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