前歯部反対咬合の歯科矯正治療

症例4:永久前歯萌出完了期の前歯部反対咬合(骨格的な差異が小さな症例)

骨格的な異常は少なかったので、部分的にブラケットを装着して、反対咬合を改善しました。

※私の所では、チンキャップは使いません。

治療開始前:この1年ぐらい前に来院されましたが、永久前歯の歯根が完成していなかったため、歯みがき指導をして最適な時期を待っておりました。
ブラケットを装着

ブラケットを撤去。ここからは、成長の観察です。(治療期間は6か月)

治療による横顔の変化

治療前の口元

治療後の口元

治療前後の重ね合わせ(鼻で合わせてあります。)オトガイ部(下あご)が後ろに下がっているのがわかります。

少し下顎骨が大きいので、成長観察を続けてゆかないといけないと思います。


  ホームに戻る  | Q&A(良くあるご質問のコーナー)へ戻る |反対咬合症例のTOPに戻る |