ぎいちの戯言 その7:OCAJapanから内容証明郵便来たる
このようなものを初めて頂きました。
どう対処して良いかわかりません。おわかりになる方がいらしたら、メール下さい。
歯科におけるマネージメントというのは、ひとつの商売として面白いとは思います。フランチャイズ制にして、マネイジメント料を取る代わりに、患者さんの囲い込みを行うというやり方です。歯科検診でも、そういったのが始まってます。
インターネットの世界でしたら、無料会員を集めて、そこに広告を出すというやり方で企業から広告料を取ったり、アンケート情報を企業に売ったりしてます。営利企業ですから、別に皆さんが納得していればよいことです。
医療において、営利企業が成り立つか?というのはひとつの命題であります。営利企業が効率主義に走れば、医療以前に商業主義化します。「配当を出していない。」と、内容証明郵便に書かれておりましたが、それは企業として失格である、と同義語です。難しいんですよ。食うためには、ある程度は儲け(収入)がなくてはいけません。家族程度の規模で細々とやってゆくのと、何百人の社員を食わせてゆくのではシステムが違うのが当然です。連絡事項を背中叩いて伝達するのと、電話かけて話をするのでは、コストも全然違います。
巨大な身体には膨大なコストがかかるわけです。日本国も村単位で細々やっているのとは違うレベルで苦しむわかです。
矯正歯科医会がもう少し公的な色彩を出して、お金を集めてキャンペーンを張るのが理想だと思ってます。よく聞く話ですが、「個人や企業が情報を流すと宣伝だが、公的な機関が行えば啓発になる。」わけです。一企業が、発する情報は自社に都合の良い話だけなのですから、私に寄せられた患者さんの情報も平等にお伝えすべきだと思います。そうしなければ、誰も正常な判断はできないでしょう。