ぎいちの戯言 その56:Q&Aでわかる いい歯医者
タイトルのような本の広告が朝日新聞紙上にありました。本の中身を見ておりませんが、検索をかけたら、以下のURLがありました。
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=10615
だいたい、本を出版する会社なのに、「いい歯医者」ってタイトル付けますかね? 日本語としては、「良い歯医者」でしょう。恥ずかしくないのかな?
さて、一番上に「矯正歯科の「いい歯医者」リスト 295歯科診療所」なんていうのがありますけど、ウチは載ってないでしょうね。(はなっから、見る気もありませんし、買う気もありません。)
そうそう、朝日新聞から何の連絡もありませんから、おそらく載ってないでしょう。(笑)
まあ、来ても断りますけどね。(お金を払う気もありませんけど。)
もし、大学病院の矯正歯科が載っていたら、それはウソです。信頼できる先生もおりますが、そうでないのもたくさんおります。
「良い歯医者」という言葉の定義が難しいですね。患者さんとちゃんと向き合って状態を把握して、的確な診断で的確な治療を「普通に」やる事だと思います。転医症例を見ていると、その「普通に」ができていない場合が多いのです。
あと、50歳も過ぎると、他人に評価されるのも嫌になってきているんで、「良い歯医者」とか「名医」とかいうタイトルの本には載りたくないですね。宣伝にはなるでしょうけど、そういったのは恥ずかしいですね。