◇ 2002年 ... 1

 
No.00198 謝罪 2002/01/06

 新年明けましておめでとう御座います。
 今年は喪中ということで年末に会った人には言ってあったのですが、年賀状もメールも一枚も来なかった…。
 うぅ…、私の周りは筆無精と浅い付き合いの人間しかいなかったか…。(その前に自分から喪中はがき出せって?)

 年明けから嫌な題ですが、昨年いろいろと世間を騒がせていた「新しい歴史教科書」の市販本というのが本屋に置いてあったのでちょっと見てみました。
 噂の近代史の部分を見てみると、確かに明治以降の日本が行った侵略行為について、

「欧米の植民地化に対して独立を促し大東亜共和圏を形成する」

(ざっと立ち読みしただけなので間違っていたらすんません)というような趣旨の記述がされていました。
 また、終戦直前には日本の強制労働などの政策で他のアジア圏の反対運動が起こり云々といった記述がありましたが、日本の侵攻は歓迎を以て受け入れられたというような記述もありました。

 まぁ確かに問題になった部分を抜粋して読んでみただけなので、いろいろ言いたいことはあっても一概には言えませんが。
 未だかの戦争から一世紀も経ておらず、その瞬間を生で体験している人たちがまだ多数存命であるという今、あの内容は確かに謝罪する気持ちがないと言われてもおかしくないでしょう?
 結局のところ謝罪なんていうのは代償行為であって、その行為が無かったことになるわけではないじゃないですか。
 だからこそ謝罪というのはその行為に意味があるのではなく、その行為を通して自らの罪を認め、ただひたすら許しを乞うのでしょう。
 それが許しを乞うべき立場の人間から、謝罪はもう十分にしたと言って過去の行為を容認する様な発言をみれば、過去本当に罪の意識から謝罪に尽くした人の行為を無駄にし相手を逆撫でしたと言われても当然だと思います。
 後進を教え諭すべき教師、その教師がその助として用いるべき教科書を作成する人たちがそんな考えでいる時点で、日本の将来なんていうのは憂える価値すら無いのでしょうねぇ。

 それにしても今回驚いたのは歴史の教科書っていうのは昔からあんなに丁寧に画一的な解釈を押しつける様なものでしたっけ?って事でした。
 歴史なんて年表と勢力図、あとは当時の文化背景とかがあれば良いと思うんですよ。
 戦争なんてのは結局それぞれに言い分があるわけですから、その言い分をあれこれ言っても仕方ないじゃないですか。
 だからこそ、年表に現れる趨勢をみてあれこれ考えて見ることこそ意義があるんじゃないでしょうか。
 一方的に詰め込むだけの教育ばかりしているから先の様な謝罪の本当の意味を取り違えた人間が出て来るんですかねぇ。
 いっその事、小学校は下手にいろんな事を教えるんじゃなくて、いろんな本を自分で選んで読むような風にした方が良いんじゃないですかねぇ。

 あ、そういえばついに携帯買いました。
 やはり今年転職を考えて就職活動しようと思ったら必要かと思いまして。
 理系らしく説明書も見ないで見よう見まねで使ってみてますが、未だ充電用の設置をして本当に充電できてるのかちらちら確認する始末…。
 使いこなせる日は来るんでしょうかねぇ。




No.00199 借金 2002/01/13

 いや、私は別に借金はありませんよ、多分。

 あれ、なんて呼ぶんですかね?プロミスとかレイクとか、最近よくCMやってる金貸し会社。
 サラ金?消費者金融?むぅ〜。

 CMの最後に良く出るじゃないですか。

 「ご返済を考えたご利用を〜」

とかって。

 でもプロミスのCMみたいに、給料日前にちょっとまとまったお金が必要、とかであれば、返済の見通しもあるしかまわないと思うんですよ。
 がしかし、レイクのCMはどうなんですかね。
 昔のレイクエンジェル(!)が出ていた時も、デートで高いプレゼントや豪華な食事をせがまれて、って感じでしたよね。
 今やっている、変な機械が発進するやつは、「そんな余裕ないだろ」という科白に関わらずハワイ行きたいとかパソコン欲しいとか。
 あれは、こういうときは借りちゃいけませんよ、っていう反面教師ではないですよね?

 「そんな余裕ない」のに借りてまでハワイ行ったりパソコン買ったら、返済なんて出来るんですかいな??
 昔、投資借金は成功すれば返ってくるが生活借金は返って来ない、みたいな話を聞きましたけど、要するに借りたお金を元手に儲けを出そうというのであれば返済の見込みもあるけれど、生活の中で消費するだけの借金は借りたお金から利益が生まれる要素が全くないから返ってこないって事ですわなぁ。
 最近は返せなくなった人間は、審査が甘くて取り立てが厳しい別の借金会社へ連れていって、返済金額を借り出させて取り立てるらしいですねぇ。
 うぅ…、そんな状況にならない様に気を付けないと…。

 まぁともかく、昔に比べると金貸し会社のCMが普通にゴールデンタイム(今でもこんな表現するんかしら?)に流れるご時世なんですねぇ、今は。




No.00200 冤罪 2002/01/20

 年明けから気分が重くなるようなタイトルばかりだ…。

 テレビを付けたら、野田事件という事件の番組がやってました。
 24年前の事件だそうで、さすがに私が知っているわけがない(2才だもの…)のですが、それがどうも証拠詐称ではないかと言っていました。
 午前中に確認した時には無かった証拠物件が同じ日の午後になったらなぜか見つかったりとか、裁判で有力証拠となった物品が事件発生当時に発表した物と裁判時に提出した物とで違っていたとか。
 なぜか自白・自供の証拠テープが多数用意されていたり、知能障害のあった被害者が警察の誘導で証言を修正したりとか。

 結局のところ、嘘をつくか本当のことを言うのか本人以外には正直わかりませんから疑ってかかるのは大切ですが、疑うことと信用することは決して並び立たないものでは無いと思うのですよ。
 大体尋問しても相手の言葉を信用しないで、自分が欲しい答えが出るまで怒鳴り続けるのでは、尋問される方にしてみればどうしようもないですよねぇ?
 しかも思い通りに行かないからといって証拠を捏造してしまっては本末転倒でしょう。

 本人は捕まえた相手が犯人と信じて疑わないとしても、それが決して間違いではない事を確認するために裁判をしているのに、その裁判で嘘をならべて犯人に仕立て上げた時点でその人たちは犯人を捕まえた人ではなくて犯人をでっちあげた犯罪者ですよ。
 どんな犯罪か、それは

 冤罪をかけられた人への多大な人権侵害
 被害者への冒涜
 真犯人の野放し

 どれも許し難いものですが最後の奴なんて分かってるんですかね?犯人捕まえたと有頂天になってる人たちには。

 証拠詐称による冤罪なんていうのは、警察や検事、裁判官が自分たちの仕事は人一人の人生を簡単に狂わせてしまうということを自覚してないから出来るんですよねぇ。
 まぁこの自覚が強すぎて、自分は他人の人生を握っているなんて見当違いの征服欲を持たれるのもそれは困ったものですが。

 まぁなんにせよ、私にはこういう他人の人生や命を左右するような仕事は怖くて手が出せませんので、手を出す勇気のある人には後ろ指さされないよう頑張って欲しいものです。




No.00201 人形劇 2002/01/27

 最近、金庸の武侠小説を読み始めたですよ。
 出版された時は文芸書で高かった上に、置く場所もなかったので手を出すのは控えていたのですが、文庫化されたのを機に手を出しました。

 で、まぁ面白かったので続きを早く読みたいのですが、何せ出版ペースより読む早さの方が早いので先に進めませぬ。
 ここで文芸書に手を出すといろいろと二の舞三の舞になってしまうので、別の物に手を出しました。
 香港では人気の作家だそうでどの作品も映画化されていて、日本でも公開されているのがいくつかあるですよ。
 で、DVDで出ているものを探して買ってきました。

 ついでにリー・リンチェイとかレスリー・チョンの出演しているのも買ってきたり。
 いや、さすがに武侠小説を原作にしているだけあって、内容に原型が無くても派手で元気が良いですなぁ。
 レスリー・チョンはアクション俳優じゃないのでこの人が主演の作品はまぁ別ですけど。

 で、人形劇ってなにかって?
 NHKで昔やっていた、人形劇三国志ですよ。
 DVD化してました、今月から毎月でるんですって。

 1巻4800円で全17巻だそうな。
 劉備が呂布を一騎打ちで倒したりしてたけど、後半はちゃんと人形の髪の毛に白髪が混じったりしててかなり好きでしたヨ?
 昔に比べると最近アニメと疎遠になって毎月買うようなDVDはなかったんですが、しばらくは三国志を買いますかねぇ。




No.00202 2002/02/02

 なんだか随分突然でしたねぇ。
 田中外務大臣の更迭。

 鈴木宗男氏が言った言わないで7時間も国会で無駄な時間を費やしたというのに、結局のところ事実はどうだったのか何一つはっきりしてないんですよね。
 前に同じように田中外務大臣が指輪を買いに行かせたとか黙秘だとか言ってたときは、あれは別に外務省が身内でやっていた話だからうやむやになってもどうって事はなかったのですが。
 今回の話は、それとは全然別次元の話であって、大岡裁きを気取って喧嘩両成敗で片づけて良い問題ではないでしょう。
 外交に関わる問題であり、かつ大臣でもない議員が多大な発言力を持っているのかどうかって事でしょ。

 しかも田中外務大臣が涙を流したとかどうとかで、

「涙は女性の最大の武器だ」

 だなんて、聞きようによっては、「女は泣けばなんでも済むと思っている」と言っているようなものじゃないですか。

 で、何が恥なのかっていうと、これだけ情報が広まるのが早い世の中で世界中にこういう三文芝居にもならないごたごたが伝わってしまっているって事ですよ。
 こんなばかげた話のせいで外人さんから日本はこういう国なのかと聞かれたら、恥ずかしすぎて何も言い返しようがありません。




No.00203 嘘転居 2002/02/11

 もうそんな時期なんですかねぇ。
 え?何かって?新聞勧誘ですよ。

 また来ましたよ、しかもかなり阿呆なのが。

 ピンポーン。

 「はい?」
 「すいませ〜ん。」

 「何ですか。」
 「すいません。」

 「何ですか!」
 「挨拶に伺ったんですが。」

 「は?」
 「今度こちらに引っ越して来たのでご挨拶に伺ったんですが。」

 「……。」
 「……。」

 「何処に?」
 「ですからこちらに。」

 「何号室ですか?」
 「…102号室です。」

 「はぁそうですか、名前はなんて言うんですか?」
 「あぁ村上です。」

 「102号室の人が引っ越したなんて話聞いてないんですけどねぇ。」
 「……。」

 「この建物会社の寮になってるんですけど知ってました?」
 「……。」

 いなくなってました。

 二度と来るな馬鹿野郎、時間の無駄だ。




No.00204 テレビ 2002/02/17

 今週は珍しい。
 一冊も漫画、小説を買いませんでした。
 というか買う様なのが出てませんでした。
 といってもゲームは一つ買いましたけど。

 あ〜、でもテレビ買ったから支出はいつもより多いんですよねぇ。
 さすがに7年前に買ったモノラルテレビだとゲームやってもDVD見てもどうにも寂しかったもので。

 それにしても凄いですねぇ、最近は即日配送とかやっているのですね。
 土曜日に買ってその夜18時には届きました。
 まぁステレオのテレビにしたせいで横幅が広くなって、ケーブルが届かなくなって買い換えに行ったりとかいろいろばたばたしましたけど、その日の内に付け替えられたので良かった良かった。

 で、テレビを買い換えたから当然前のテレビは捨てたわけで、リサイクル税を払いましたよ。
 リサイクル税…、税金とってリサイクル…、とった税金は何に使ってるんだろう…。
 そもそもリサイクルを促進するなら、リサイクル品をみんなが買うように奨励する方にこそ力を入れないと意味ないんじゃないかしらん?
 廃棄に税金をかけて買い控えを増長してたら、より一層景気が冷えるとしか思えないんですが、良く「お勉強」した政治家先生はもっと良い方法を実践してるんですかねぇ。




No.00205 雪印 2002/02/23

 雪印がまたなんかやったみたいですねぇ。
 なんか業務用の乳製品の売れ残りを日付付け直して使ったらしいですよ。

 給食用の牛乳で使い回したせいで食中毒起こしてえらい目にあったのに、なんだかねぇ?
 乳製品と魚介類は悪くなったときの毒性が強いから気を付けなきゃいけないのに、未だに同じ事をやってるとは…。
 牛乳と牛肉と乳製品で思いっきりイメージダウンした雪印はもうだめですねぇ。
 まぁ私は牛乳飲まないし雪印がどうなっても関係ないですけど、っていうか自業自得だしねぇ?
 一歩間違えれば腐りかけのモン喰わされてたかと思えばさすがに同情の余地はないと思うしなぁ。




No.00206 小山 2002/02/24

 小学校時代の友人が、仕事の関係で1年程アメリカに行くというので、壮行会の名目で小山まで行ってきました。
 え?小山がどこかって?栃木県小山市、宇都宮線ですわ。

 いやいや、大学入ったばかりの頃にも一度行ったのですが、今回行ってみたらまた随分変わってました。
 昔(小学校時代だからもう14年近く前の事か…)は雑木林だったところがほとんど切り崩されて分譲住宅地になっていて、ろくな道もなかったところに大きい道路が通っていろんな店が出来てました。
 実家の八街もいろいろ変わってしまっていましたが、都心圏から2時間以内で通える範囲っていうのは開発が激しいですね。
 まぁでも車生活が基本なのはそのままなので、免許を持っていない私には住み難いところであることにはなんら変わりはないのですが。

 それにしても人間関係が希薄な私にしては小学校からの付き合い、しかも住んでいたのは2年しかなかった友人と未だに付き合いがあることは驚きですなぁ。
 といっても今度アメリカいく友人が時々連絡くれていたので繋がっていた付き合いなので、気を付けないとふっつり音信不通になってしまうかも知れない…。

 まぁメールアドレスはお互い確認して、戻ってきたらまた集まろうって約束はしたので何とかなるでしょう、きっと。
(この他人任せが人間関係が希薄になる原因だって事は分かっているんだけど…。)




No.00207 就職活動 2002/03/03

 う〜ん、本格的に就職活動を始めてみました。
 何したかって?面接に行ってきました。

 やっぱりねぇ、一度会社辞めるって言ったのを、希望を聞くからって事で思いとどまって仕事続けてきたですよ。
 エンドユーザ向けの開発がしたいって言ってあったのですが、まぁ希望してすぐ希望通りの仕事って訳にはなかなか行かないからって事で3ヶ月の話でSONYに行った訳です。
 それがなんだかずるずると結局半年になって、今はまた別の仕事でアプリケーションサーバのカスタマサポートですよ。

 スパンの短い仕事を繰り返して希望の仕事が来たら優先的に回してくれるって事で会社に残ったのに、今の仕事はエンドレスでだらだら続く仕事なんですよ。
 これじゃぁ私がやってみたい仕事が入ったって異動も出来ないし、そもそも私のモチベーションが持ちません。

 エンドの見えない仕事はやだって言ったのに、すっかり無視されてるし。
 今の景気がどうとか誤魔化されてもねぇ?希望の仕事も出来ず、不景気を理由に残業代カットと賞与は期待薄では、もっと条件の良い仕事があれば移るに決まってるじゃないですか。
 もうダメです、入社してすぐの頃、総務が勝手に保険のおばちゃんに私の生年月日とか教えたの見てから不信感だらけでしたが、もう一緒に不景気を乗り切ろうなんて気持ちは湧いてきません。

 まぁとはいえ次の仕事が見つからない事には動きようがないので、面接の結果が良い方に出ることを期待するばかり。
 それにしても、面接したのとは別の会社に出していた履歴書の返事が一ヶ月半ぶりに届いてました。
 まぁ不採用でしたけど、一ヶ月半も間が空いてちゃはぁ?って感じなんですが、そんなモノなんでしょうか、採用の判定って。
 面接した会社はメール送った次の日には面接の案内が来たし、今の会社は面接したその場で内定もらったから、どうもとろすぎる感じがするのですが。