いやまぁ、既に学生終わって働いているんですから、絶対帰省しないといけないってこたないんでしょうが。
とはいえ31日の昼過ぎに家を出て、2日の夕方には帰って来たんですが。 (一人暮らしの部屋が帰るって表現になるんですよねぇ、うんうん)
去年の年明けは02年には転職しようと心に誓っていたのですが、心意気が足りなかったらしく達成出来ませんでした。 やっぱり、本気で転職考えるなら今の会社辞めて専門学校に通い直すとか、きっちり勉強して資格取るとかしないと駄目ですね。
で、9日間あった休みの間何していたかというと…、漫画見てました(あとゲーム)。 とりあえず読破し直したのはこんな感じ。
つか、漫画ばっか見てて転職する気あんのかお前?って感じ?
それにしても、私も今年で27才になってしまいますなぁ。 なんかもう、年賀状配達のバイトを見掛けて、昔自分もやったなぁ、と思ったら10年前ですよぅ。
最近自分の年をしみじみ実感する事ばっかりですわ。
一度年取ったら元には戻れないんですから、ぼやぼやしてないで今の内しか出来ない事をきりきりやらないといけませんなぁ。
年明け早々日銀総裁だかなんだかが、消費税率を10年?で15%まで引き上げるとか上げないとかすっとぼけた事言ってた様な気がしますが。
しかしですねぇ、スーパーモーニングでやってたんですが、あの高級官僚用官舎、社宅の無駄使いっぷりは何ですかねぇ。 相場が月50万の社宅を年収2000万以上の人が6万で使ってるんだそうですよ? 税金を納めている民間企業の社員が、不況のせいで社宅が廃止されて高い家賃を払って生活しているというのに、その税金で養って貰ってる役人がそんな無駄使いしているなんて…。
司会の鳥越さんも言ってましたけど、消費税を増税するなら、そういう無駄な支出を清算してからにして欲しいですよ。
確かにね、1000円で5人分の夕飯の支度をしようとして、500円足りないっていうなら、そりゃ仕方ないですから500円出しますけど、1000円貰って800円は一人でビール買って飲んじゃったんで足りないとかって言われたら払えるわけないでしょうよ。
どうにもこうにも財務省とか金融系企業とか、そういう国の財布に関わる人たちは、自分たちの欲望に勝てない人たちばかりで涙が出てきますよ。
…最近は「オオコシ」さん宛の間違い電話と家の勧誘の電話しか掛かって来ない…、固定電話解約するかなぁ。
それにしても…、
「住宅に興味がないって、あなた家に住んでないんですか?」 「住んでますよ、そりゃ、ホームレスじゃないんだから(何言ってんだ、こいつ馬鹿か?)」
「なんで住んでんですか?」 「んなの、この時期外で寝たら寒いだろうよ。」
あまりに食い下がって来るから仕方なく話を聞いてやったんですが、
「賃貸だと家賃取られ損じゃないですか。」 「家によっては釘一本刺せないところもあるじゃないですか。」 「壁が薄くて隣がうるさいとかありますよね。」
などなど、言いたいこと言うだけ言うのを取りあえず聞いてあげて、
「そうは言いますけどね…。」 「あ~、もう良いです、ガチャ。」
…むっか~、てめぇの言うこと聞くだけ聞いてやったのに、反論してやろうと思ったら一方的に切りやがった! 礼儀もなんもなってねぇぞ、おい! これからは絶対話なんて聞いてやるもんか、つか、いきなり怒鳴りつけて切ってみるか、それともちょっと待って下さいとか言って1時間位放っておくか。
実は密かに、たけしのTVタックルが一番その手の話題では取っつきやすいのではないかと思っているんですよね。 まぁ月曜21時からってのが微妙?に見れない時間ではあるので、月曜祝日の時位しかNGなのが珠に傷ですが。
最近はハマコーとか良く出てきて政治関連の話も多いですし、なにより大竹まことが良い位置を占めてると思いませんか? 前述の討論系の番組って、素人の視聴者を煙に巻いて置いて行っている雰囲気があるんですよね、少し。 でもTVタックルだと、大竹まことが視聴者と同じ素人のスタンスで質問したり反論したりしてくれるんで見やすいんですよ。
議論に熱が入ってめちゃくちゃになった時も、たけしがガッと割り込んで一発冗談で場を和ますんで、田原総一郎みたいなあけすけな強引さもないですし。
出来ればTVタックルも土曜か日曜にやって欲しいんですけど、無理ですかねぇ?
今考えると、若花田・貴花田とデビューして、二人横綱になった事が随分昔の様に感じますが…、あ、十分昔ですか?
それはともかく、来場所からは朝青龍が横綱になれそうみたいじゃないですか。 いま横綱って武蔵丸だけでしたっけ? 気が付くと横綱みんな外人さんですカ?
いや別に外人さんが横綱じゃいけないって言いたい訳ではなくて、うん、日本人頑張んないとね、って事で。 まぁ外から来てる人たちは、それだけで十分以上に目標に対する集中力が高い、というか生半可な覚悟じゃないんでしょうけど。 水泳とか柔道とか日本以外の人たちも頑張ってますし、国技の相撲こそは日本人こその頑張りを見たいものです。
で、なんだかその後日談で、万引きされた本屋に「人殺し」だとかといった誹謗中傷の張り紙や電話が掛かってきて、店長がノイローゼで閉店してしまったらしいですよ。
なんで本屋が責められるんですかね? だって万引きされた被害者じゃないですか。
それに、万引きした高校生だって、未成年で初犯であれば大抵の場合は警察の取りなしで親を呼んで厳重注意で終わるのに、警察に連れて行かれたっていう時点で常習犯だったんじゃないかって疑いますよ。 そもそも警察が連れていく途中で逃げられて死んだんでしょ。
んな、アメリカで猫を電子レンジに入れたとか、熱いコーヒー飲んで火傷したとか、肥満はマクドナルドの責任とか言ってるのと同レベルですよ。 「死んだ」という一点だけを盲目的にみて、その他の死んで当然、とまでは言わないまでも自己責任としか言い様のない本人の責に目を瞑っているのはいかがなものでしょうか。
警察も、この事件に些かの非を感じているならば、こんな中傷を匿名で行うような卑劣な人間を特定するべきじゃないんですかね。 (今日も「ザ・スクープ」の警察の冤罪事件を見てたんで警察があてになるとは思えませんが。)
それにしても東京は高いんですねぇ。 大学時代に住んでいた部屋がワンルームで大体5.2万円だったので、6万円台であれば良いなぁと思っていたんですが。
最初に行った不動産屋では、なんだか凄いことになってましたよ。 部屋情報の一覧には5万円台の金額が書いてあったんですが…。 年間契約代とかで、月々の家賃の他に1年の最初に15万必要らしいんですよ? しかも何故か共益費が0.8万円とか書いてあるし。 しかもしかも、ほとんどがオートロックの建物で、オートロックの機械と外線が設置済みって事で使用料として月合計0.5万円。
他にもなんか細々したお金が必要で、結局年間100万円はかかるなんて…。 住めますかいな!そんなとこ。
しかたなく、そこでは取りあえず一番良さそうだった川崎の部屋を借り押さえして貰って、別のところ行きました。
今度のところは比較的普通の物件が多くて良かったのですが、なかなかこれは!ってところがなくて。 やっとこ見つけた良さそうなのが、京王線聖蹟桜ヶ丘から徒歩11分で6万円。 設備は今まで住んでた部屋と一通り同じ感じ。
空き部屋がないので実際に入って見ることはできないとの事でしたが、担当した人が以前に別の人を連れて行ったことがあるとかで太鼓判押してました。 さすがに今まで見てきた感じでこれ以上探しても良いのはでなそうなので、そこに決めてきました。 今の仕事場なら京王線聖蹟桜ヶ丘が良いポジションなんですが、またいろいろ事情がありましてねぇ…。 ってか、どうせなら分倍河原の不動産屋に行けばもっと良いのがあったかも?とか今頃考えてみたり。
それにしても、アメリカがイラクを攻撃しようとしている背景には、自身の保有する武力に自身があるからってのもあるんでしょうなぁ。 ってことは、脅威という意味ではイラクよりもアメリカの方が危険だという事になるんですけどどうですか?
イラク1国に対して国連に参加している国々の兵力を合わせることで優位を保つ、っていう状況であれば、合従としての総意という意味でその行為の正当防衛を主張できますが、アメリカ1国でイラクを潰す兵力を持っているのであれば、今回の問題はイラクの脅威を排除する事ではなくアメリカの横暴を容認してしまうか、という問題になってしまうんではないでしょうか。
何にせよ、いざ戦争となれば、9・11の同時多発テロ以上の死傷者が出るであろう事をきちんと見つめて決定して欲しいモンですなぁ。 あと、開戦賛成の議員とかは自身および家族に徴兵を課すべきですかね、自分が出した決定に対する義務としてね。
「日本は査察継続支持なのか武力行使支持なのか、態度をはっきりおっしゃって下さい。」 「何度も言っている様に国連決議に従う、と態度ははっきりしている。」
首相からしてこんな開き直って日和見発言を大見得切って言われたんではあきれて何も言えまへん。
ドイツやフランス、ロシアは査察継続を明言していますが、これに国益を考えた厭らしい発言と言っている人がいました。 というかですね、政治家が国益を考えずに発言したら意味がないんですが? むしろ、国益を一番に考えているって事は政治家にとって一番の誉め言葉じゃないんですかね?
日本の政治家は国益じゃなくて自己の利益を考えた厭らしい発言ばかりですからねぇ。 国益を満たし、世論も満たし、倫理も満たす発言が出来ているなんて日本以外の国の外交官はみな優秀ですよ。 同じ第二次大戦敗戦国であるドイツが常任理事国入りしているのに日本が非常任理事国にもなれないのも当然ですね。
それにしても、アメリカの態度はなんて言うんですかね。 必要だから武力行使を行う、のではなく、武力行使を行うために理由を付ける、という雰囲気があるんですが。 イラクの石油を狙ってるとか、使用期限が切れる武器弾薬を使い切って処分するため、とかそういう噂が本当っぽく聞こえてきます。 国連決議が得られなくても攻撃を行うなんて国際社会での独裁を目論む様な発言を繰り返すアメリカを上長させないためにも、日本以外の国に頑張ってほしいものです。
よく、「作家に一番大事なのは凄い設定やストーリーを思いつく事ではなく、一つの作品をきちんと完結させられる事だ。」と聞きますが、その意味では冬目景の作品を批評できる始めての作品だったと思います。 羊のうたは、幼い頃に母親が死んで父親の親友夫妻に預けられた弟の一砂と、父親に連れられて生き別れた姉の千砂、そして発作的に他人の血を求めて理性を失う奇病を患う高城家のお話。 何も知らずに育った一砂は、最近頻繁に見る幼い頃の夢を頼りに産まれ育った生家を訪ねる。 そこには父に連れられ音信不通となっていた千砂が一人で住んでいた。 何も知らずに育った一砂を見た千砂は、周囲が秘密にしていた高城家に伝わる奇病の事を一砂に教えてしまう。 父が死んでいた事、姉の患う高城家の奇病を知った一砂は、自分もまた千砂と同じ症状が発病した事を理解し、戸惑いながら姉を求めていく。
とまぁ夢も希望もない、かなりくら~い話なのですが。
元々病弱で長くは生きられない千砂は父が自分にそうした様に、一砂に自らの血を与える事で生きる意味を得るが、しかし一砂を父の身代わりにはしたくないと頑なに一砂の血を啜る事を拒む。 たった二人の先が見えない生活の中で、日に日に弱っていく千砂。 また周りの親しい人を傷つけ、他人の血を啜らねば生きられない自分に嫌悪し打ちひしがれる一砂。 そんな中、母親の死、父親の自殺の意味がだんだんと明らかになって…。
という感じでクライマックスの7巻だった訳ですが。 個人的には全体的な救い様のない厭世観とか退廃感が好きだったので、救い様のないバッドエンドでもそれはそれで良かったのですが。 主人公の周りで支えてきたその他の人たちの存在とかもありましたし、結果として敢えて文句を付ける必要のない納得のいく結末だったと思います。
取りあえず、これがどうしようもない結末だったら、他の作品もどうしようかと思っていたのですが、良い感じだったので他の2作品についても先が楽しみになりました。 いや、よかったよかった。