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単純に、「失敗は成功のもと、失敗をすることはいいことだ」というのは間違っています。大事なことは失敗して、そこで失
 敗パターンを知り、行動を変えることです。つまり、失敗パターンを打ち破らないと、失敗は失敗のもとのままとなり、その
 失敗パターンはあなたの代名詞になるのです。その失敗パターンを成功パターンに変える、すなわち行動改革が必要なのです。
 行動変革ができる人とできない人の違いは、大きく2つあります。
 1つ目の要因は、「自分を信じること」。「私は結局変われない」と自分をあきらめてしまわないことです。行動を変えるこ
 とができるためには目標と怒りと勇気が必要です。まず、目標を立てることです。1年後、3年後どこを目指すかをノートな
 どに書いて形にしましょう。それから、自分を見つめ直すことです。そして勇気です。パターンを変えるのには勇気がいりま
 す。でも、今までの道を進もうとしている自分に対して無理やり衝撃を加えてみてください。そのための勇気です。
 行動変革を成功させる2つ目の要因は、「失敗を認めること」です。外部から明らかに失敗していることがわかるのに失敗を
 認めなかったり、他の人の責任にしたりする人がいます。これは鏡を見て、映っている自分に対して直視できず、鏡が壊れて
 いると思う事と一緒だと思います。失敗を認めることで、失敗は取り返すことができます。失敗を精一杯頑張ったとしても、
 それは成功には近づかず、さらにあなたを苦しめる失敗を生み出すだけなのです。だからこそ、失敗パターンを受け入れ、そ
 して自分はそのパターンを変えることができると信じて新たな行動を起こすことが、失敗を成功に変えることができる方法と
 なるのです。
 失敗は目に見えるものだけが失敗ではなく、目に見えない失敗もたくさんあるからです。それは行動しないことによる失敗で
 す。成功パターンはあなたが知らず知らずに落としてきた失敗を拾い上げることなのです。失敗と成功は表裏一体ですので、
 ほんの少し行動を変えるだけで大きな成果を生み出し、それがあなたの成功パターンとなるのです。| NO.BIZ01-04 | 虹色ビジネスサプリ <失敗は成功のもと> |    |