NO.BIZ03-14 |
虹色ビジネスサプリ <覚悟を決める/自分を磨く> |
◆交友リストに絶対欠かせない「5人の友達」
いい人間関係を築いているとき、私たちは「ありのままの自分」を受け入れやすくなり、今まで気がつかなかった才能を発
見できる。自分の価値をさらに高め、能力の向上にも役立つ。また、真の友人は、私たちを傷つけることなしに真実を教え
てくれる。浮き足立った時には支えてくれる。道を踏み外しそうになったら、正しい道に戻してくれる。落ち込んでいると
きは元気づけてくれるし、もっと高い目標をめざして進むよう、ひらめきを与えてくれる。どんな人間関係であれ、お互い
にプラスの影響を及ぼし合える関係にまで発展する可能性はある。
1.「一緒にいると嬉しい」と直感的に思える人
プラスの人間関係では、ただ一緒にいるのが楽しいから時間を共に過ごす。何をするかは問題ではない。大人になると、日
常の忙しさにまぎれ、特別な人と一緒に過ごす楽しい時間を後回しにしがちだ。しかし、自分の愛する人と過ごす時間は、
貴重なものだ。いくら忙しくても、人生で大切なものを見失ってはいけない。
2.「尊敬し合える」人
最初に相手に敬意を表すと、相手も必ず敬意をもって接してくれる。敬意は、安定した関係を築く基礎になる。ではどんな
人であれば、尊敬されるのか。それは、自分がどんなにつらい状況であっても、相手に親切に接することができる人、関係
が行き詰っても、関係を維持するための努力を惜しまない人などが良い例だろう。困難な時こそ、あなたが「人から尊敬さ
れるにふさわしい人間かどうか」が試されるのだ。
3.「貴重な体験」を共有した人
「意義のある体験」を共有した人との間には、特別な絆が生まれる。例えば、要求のきつい大変なプロジェクトで共に働い
た同僚との絆は自然と強まる。軍事訓練を一緒に受けた兵士たちの絆は、遺書に戦地に赴くことでさらに強まる。つらい時
に頼りになる人、そして喜びを分かち合える人が、誰にでも必要だ。同じ経験をすることで、こうした絆を育むチャンスが
生まれる。
4.心の底から信頼できる人
信頼は友情がもたらす喜びであるとともに、必要不可欠な要素でもある。信頼は、あらゆる人間関係の基盤である。人間
関係において信頼ほど大切なものはない。相手が信頼できなければ、関係を深めることは難しいのである。
5.相互依存の関係にある人
ある意味、友情は銀行の口座のようなものだ。預金もせずに、お金を引き出し続けることはできない。どちらかが借り越し、
あるいは貸し越し状態では、関係を維持していくことは不可能だ。お互いにメリットがなければいい人間関係は築けない。
まず相手のことを考え、お互いに得をする関係を築き上げるのだ。つまり人間関係で目指すべきは、ウィン・ウィンの関係
である。双方にとってプラスになる関係であれば、安定した長続きする関係になるのだ。
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