| NO.BIZ06-03 |
虹色ビジネスサプリ ＜健康＞ |
◆仕事のパフォーマンスを高める上で最適な健康法
ビジネスパーソンが仕事のパフォーマンスを高める上で最適な方法を紹介します。ビジネスパーソンにとって健康は資本です。
だから健康管理はビジネススキルの一環と言えます。ただ、ちまたには様々な健康情報やノウハウがあふれており、それらの
中にはお金や時間を要するものもあります。ここでのノウハウは、誰でも手軽に取り組めるものばかりです。最近お疲れ気味
の人、加齢とともに疲れが取れにくくなった人、もっと仕事のパフォーマンスを上げたいという人など、ビジネスパーソン全
般に広くおすすめします。
まず朝起きたら水を飲むこと。睡眠中に水分を失うため朝起きたときは、脱水症状になっています。これを補います。口内は
神経が集中しているので、水を飲んで刺激し、脳と身体のスイッチを入れることもできます。水を飲む前には、うがいや歯磨
きをするべき。口の中には大変な量の雑菌が増殖しているからです。うがいも歯磨きもせずに、いきなり水を飲むと、その細
菌をすべて飲み込んでしまうことになります。うがいをし、歯磨きをするだけでなく、フロスや糸ようじなどの歯間洗浄具、
舌クリーナーなど、オーラルケアを起き抜けにすぐやるべき。水を飲むのは、それからです。口中をさっぱりさせて水を飲み、
体液の循環を促すのです。わずか数分のこのひと手間の習慣が、身体のスイッチを入れ、口臭不安をなくし、１日を心地よく
スタートさせることができます。
「眠りが浅い」「疲れが取れない」という人は、睡眠環境・寝室の作り方を見直したほうがいいでしょう。まず、カーテン。
寝る時に外光が入らないよう、カーテン等での遮光を徹底します。また、遮音し過ぎず、適度な音が聞けるくらいの遮音性が
理想です。リゾート施設で人がよく眠れるのは、森の音、風の音など適切な音が聞こえてくるからです。香りも重要です。好
きな香りをいくつか用意して、状況に合わせて使い分ける。嗅覚は、五感で最も敏感です。アロマオイルなどを上手に使うこ
とがおすすめ。色々と試して自分に合うものを取り入れるべき。温度と湿度のコントロールも大事。エアコンや扇風機を適宜
使い、室内を睡眠にベストな状態にします。じめじめした寝具対策としては、週末にちょっと干す。それだけで、まったく睡
眠の質は変わります。意外にできていない人が多いのが、枕やマットレスの正しい選択だ。自分に合った枕、マットレスを見
つけることも重要です。良いものを選べばちょっと出費だが、毎日使うから投資対効果は高いはずです。
食べ過ぎると、胃もたれになり、その後の仕事のパフォーマンス低下を招きます。食べ過ぎないよう、自分でコントロールす
ることは、パフォーマンスを下げないための大事なスキルです。基本はなんと言っても、よく噛むことだ。ゆっくり時間をか
ければ、満腹中枢が反応し、空腹感がおさまりやすくなります。噛めば噛むほど唾液も出やすくなる。早食いはできるだけ避
けるべき。たくさん食べてしまうという悩みを解消するためには、良質のオイルを摂取することです。こうすれば食欲がコン
トロールできる一つの方法だ。たとえば「ごま油」をサラダにかけたり、お味噌汁に垂らしたりして、空腹感を早い段階で解
消させる。ごま油をかければ、味も風味も良くなって、満腹感が早くやってきます。ごまの健康効果は医学的にも注目されて
います。もちろん他の食品同様、摂り過ぎには要注意です。それでも小さじ１杯程度の量なら、毎食使っても大丈夫です。
飲み物の基本は水ですが、コーヒー、紅茶、お茶も、状況に合わせて使い分ける。頭をすっきりさせたい時はコーヒーだ。
喉に違和感がある時は、殺菌作用のある紅茶。身体を温めたいときには、しょうが湯。体調改善を行ったほうがいいなと思え
るときには、漢方薬。たまにはコーヒー以外の、味がついているものも飲みたい人にお勧めなのはトマトジュースだ。野菜不
足の解消にもなります。ポイントは、「野菜ジュースではない」ことだ。野菜ジュースが全部そうだとは言わないが、加糖さ
れているものも多く、血糖値の心配があります。味のついたものを飲みたいなら、もうひとつお勧めが出汁だ。出汁は香りも
良く落ち着くし、冬場は特に体を温めてくれます。出汁のパックにお湯を入れて水筒で持っていれば味覚も満たしてくれます。
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