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虹色人生サプリ ＜三日坊主＞--- 2022/08 |
今日から日記をつけよう、早起きしよう、ジョギングして体を鍛えよう！と決意して、始めた時には、「これでいける！」
とワクワクしていたのに、いざやってみると「現実はそんなに甘くなかった！」。結局、ほとんど我慢できず、すぐにあ
きらめてしまった、３日も続かなかったといった経験はありませんか？そんな人にサプリメントを提供します。
三日坊主というのは、大きな錯覚なのです。「ごまかし」と言ってもいいかもしれません。本当は「３日間もがんばれて
いない」のです。「たった３日間ですら、真剣に取り組んでいない」のです。最初から負けているのです。いや、戦って
さえいないかもしれません。予想外の苦しさが少し見えただけで、初日から逃げ腰になっているのです。我慢できる範囲
でしか我慢していていないのです。これは、我慢とは言えません。ちょっと思い通りにいかないだけで、すぐにやる気が
失せてしまう、とても「悪い癖」なのです。要するに、あなたにとって「三日坊主」とは、やろうとしただけで、何もし
ないでやめてしまう癖なのです。これは「続ける」以前の問題があります。この癖をやめるには、何事にも「一生懸命取
り組む」という姿勢、「手を抜かずにやってみる」という態度、「中途半端にしない」という生き方が必要です。
自分が納得するレベルまでできるようになるには、誰でもしばらくは練習・失敗をしないといけないのです。いきなり
「質」を求めるから挫折するのです。能力の違いではなく、練習量の差なのです。「練習をしない」人は何をやっても
「そんなこと」もできないのです。本当にやりたいことをあきらめるのを「断念」と言います。これは、「念い」を「断
ち切る」という苦渋の決断です。また「残念」とは、あきらめきれず「念い」が「残る」ことです。しかし、このような
「三日坊主」のひとには、この「念い」がないのです。従って、うまくいかなくても「悔しくもない」のです。その程度
の「念い」こそが問題なのです。
中途半端な行動は、「念いの中途半端さ」を示しています。また、真剣にやっていないから、「念い」も乗ってこないの
です。「やる気」があるから、いろんなことを始めることができるのですが、「やる気」だけでは、自己改革し、人生を
変えるほどのパワーはないのです。
◆行動するけれど、続かない、「私は継続力がない」と言い訳していないか？
自分が「三日坊主」であることに罪悪感を持って、継続力がないと悩んでいる人がいます。しかし、本当は三日坊主が悪
いのではありません。中断してしまってもいいのです。完璧な人間はいませんから。４日目にまた、「明日からやるぞ！」
と決意して、その日からまたやればいいだけです。そしてまた三日坊主だったとしても、１週間のうち６日間はやってい
ることになります。「同じ決意をするなんて、意志が弱い」と思っている人がいるかもしれませんが、それは違います。
意志の強い人というのは、何度も同じ決意ができる人なのです。もっと言うと、「同じことを続けよう」とするのではな
く、「昨日よりも今日よりも、よくしていこう！」と改善の精神を忘れてはなりません。一流のアスリートやアーティス
ト、ビジネスパーソンは、同じ練習や同じ作業を続ける時でも飽きないといいます。それは、「昨日よりも良くしよう！」
「理想のレベルに近づけよう」と、常に「改善の精神」を持っているからです。そもそも昨日と同じことをやろうと思っ
ていないのです。
「今日もやるぞ！」と新鮮な気持ちで決意しよう。明日もそう決意しよう！
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