2000/11/04 (土) 作成
E30MT CLUBのオフに参加してきました。
写真はあまり、ありません(涙)
E30 MT CLUB OFF No.7 あぐりの湯(2000/10/28)
 
10/28早朝、E30MT CLUBのオフに参加するため、らでぃげ氏と韮崎にて合流。清里を抜け、佐久、小諸へと続く国道141号線を長野に向かい走りつづける。清里にはわずかに霧がかかり、高原の冷たい風が、開けたウィンドウから頬をなぶる。
2時間半ほど走り、今回の目的地「あぐりの湯」に無事に到着。すでに数台のE30が駐車場に並べてある。
■名古屋の豪雨で、車が水没し修理中の旅烏さんが、代車のアルピナC1−2.5で登場。ぞろぞろと、みんなで眺め倒す。旅烏さん曰く、「この車、エンジンオーバーホールした方が良いかもしれません。アルピナっぽくないんですよ。」この言葉を聞いたアルピナ乗りの満月板さん(以下【満】さん)が、やおら、車体番号をi-modeで叩き検索する。すると「これ、アルピナじゃないです。323iですね」との回答。
アルピナの刻印やら、トランク裏のアルピナステッカーの有無やら、すんごいです。
【満】さん、凄すぎでした。でも、あの価格で、あれだけ、アルピナそっくり仕様になった車が購入できるのなら、それなりにお買い得ではないかと、ふと思うまぴおでした。(シートも、サスも、エンブレムも、加えてエンジンカバーまでもがアルピナ仕様!)いやー、ちょっと(狼の皮被った羊的)で、ほしくなりました。 あー、4台目のE30...いかん、いかん。買ってはいかん。などと一人ぐるぐると頭の中で自問自答し続けました。
べむ夫さん、Royさん、MARUさんもちょっと遅刻で登場。驚いたのは、べむ夫さんが、駐車場に入るなり、いきなりリアをスライドさせたのですが、私の見てる前で、同伴のお子さんがリアシートでごろごろ転がる姿が。「おーっ」と思ったのですが、何も起きていないかのように、ドアを開け降りてきます。
いやぁ、さすが、べむ夫さんの「遺伝子継承者たち」だなぁ、と妙に納得してしまいました。 お子さんたちは、その後、やおら近くの崖をのぼりはじめ、わんぱく振りを披露されておりました。

■風呂に入り、座敷で、食事を食べながら、E30談義に花を咲かす。こういった時間が一番オフのなかで楽しい。宴もたけなわ、恒例のビンゴ大会がはじまりました。小生は今回、お持ちできるものがなかったのですが、何故か、運良く一番のビンゴ!!。
普段、一番になったことなどないので、唸る賞品に目が移る移る。うーん、あれも、これも、あーーー、これ!って選んだのがキーホルダー。円状のBMWロゴが、くるくるまわる「御洒落」なキーホルダーです。
やんや、やんやのビンゴ大会も終わり、一応E30MT CLUB 秋の集会も終わりました。児玉さんから、「来年は発足5周年、ビッグなイベントにしたいと思います。」のお言葉。小生はじーんとしてしまいました。来年は、どんな仕事が入ろうと、どんなところに異動になろうとも、「絶対いくぞぉ」という気持ちにさせて頂きました。

■禁煙の場所だったので、喫煙できる場所でうだうだしました。そのとき、4HP−22さん、Grphiteさん、S5−16さんなどと楽しく歓談し、今後のE30 MT CLUBのHPの発展のこと、E30のギア関係の話、何故かHONDA車、プリメーラ・オーテックバージョンの話が盛り上がりました。

と、その頃、解散した駐車場では...
MARUさんが、何故かカメラ構えて自分の車「反則E30 320i改」を激写していました。
その横でべむ夫さんが、「まぴおさん、MARUさんの車乗せてもらった方が良いって!。やすさんが言ってた意味がわかるから!」と感動ひとしお、熱のこもったことを言っています。へーーなんて、のほほんとMARUさんのIDINGチューン車のナビシートへ。
早速発進。その瞬間、背筋を寒いものが抜けました。「うげぇーーー、これってE30じゃないぃ〜」って言っていた、やすさんの言葉が脳裏をよぎります。
出だしで簡単にホイルスピン。おまけに、ちょっとした下りの道に出たとたん、ぐわんと太いトルクの強烈な加速。ちょっとしたコーナーで、タイヤがキュルキュル滑っていくのが、わかります。その度に、車のなかにあった「案内状」やら「コピー」やらがてんで、ばらばらな方向に吹っ飛びあるく始末。それを平然と「よいしょ」ってな感じで後部座席にほおり投げながら、MARUさんの激走は続くのでした。いやぁ、わかりました。分かりすぎるほどわかりました。IDINGの凄さ、チューン車のすごさ。 やすさんの言っていた「こりゃぁ、E30じゃないです」の意味がわかりました。有難うMARUさん。
こんな感動は、YAMAPINAさんのB6−3.5以来です。凄すぎでした。

■楽しい時間が経つのは速いもので、渋滞を危惧したメンバーが帰宅の途に付きはじめました。小生も夕闇と雨に濡れ始めた路面をみながら、そろそろ帰りますか?って感じで山梨へと向かい始めました。
東京へ戻る皆さんを、初めて来た土地、一度しか走ったことのない道でトレインするのが、こんなにも大変だったとは知りませんでした。道を誤るは、信号右折で、ばらけてしまうわ、ホントにご迷惑かけちゃいました。
でも、真っ暗な雨の峠道。誰も事故がなく良かったです。
午後8:00には、自宅へと無事帰還し、ビール片手に、あぐりの湯で買ったジャガイモをふかして食べつつ楽しい一日を一人思い出していました。