2001/12/16 (日) 作成
E30MT CLUB OFF (2001/12/16)
 
E30MT CLUBのオフが開催されましたので参加してきました。
冬のオフは温泉。こりゃ良いです。

■12月。かなり山梨は寒くなって、朝夕の冷え込みは厳しい状態。E30 MT CLUBオフが都留で行われるということだってので、早速山梨のE30組+ゆた坊(トゥディ)で参加してきました。場所は「芭蕉 月待ちの湯」温泉です。数台で出かけていくとすっかりE30が駐車場に並んでいました。
■例のごとく駐車した車の間を各人が行き来し、車両の様子を見たり、オーナーから話を聞いたりしています。顔なじみの方も増えて、「わきあいあい」の雰囲気。自然と気分が和みます。

■小生の「ふなごろ」もWebのレポートを読んでいて下さった方々にご興味を持って頂けました。やはり、みなさん自分の車の調子が気になるらしく、活発に交流がされておりました。
■今回の参加台数は、前回ほどには集まらなかったのですが、それが幸いして(?)、けっこうみなさんとお話ができました。右はオフィシャルのGraphiteさんと、320i乗りのhumihikoさんです。すっかり「後光」が差してます(笑)

■そしてPROMOTERの児玉さんのM3と、Graphiteさんの320i。シルバーのボディにやはり「後光」が差しています。「尊いなぁ」
(単純に逆光だっただけ...)

■毎回オフに来ると新鮮なものに出会えるのですが、今回は、下の「Z1」でした。
この車両、非常に希少車です。なかなかお目にかかれません。それも走行距離2万キロ以下の「バリもの」です。オーナーである
Hiroさんのお話によれば、10年くらいの間、捜しに捜して見つけたとのこと。すごいです。車両も新車同様の輝きで、最近のBMW乗り(Z1を知らない世代)から「これって新しいモデルなんですか?」と訊かれたりするそうです。ドアが「ウィーン」と上下する様は、見たことの無い人に感動を与えます。


■今見てもなお、新しいインパネデザイン。そしてお洒落なステアリング。諸所にE30と同世代の片鱗を見ることはできるのですが、まったく別物です。メーターまわりも素敵で、「E30のメーターもこんなデザインならばなぁ」などと、一人思ってしまうものです。


■エンジンルームも、新車同様、非常に綺麗にされており、そこに見慣れたM20-2.5が収まっています。普段E30やE34では見慣れたエンジンすら、Z1に搭載されていると別エンジンのようです。

■ちなみに、ドアを下げたまま走行することも可能だそうです。(怖そう...)
しかしながら、時速60Kmほどで、風の巻き込みがすごく、「息ができない」そうです。

■そしてアルピナ。これはC2−2.5でした。オーナーのシュンさんとは、ほとんどお話できなかったのですが、良い音させてました。右フェンダーの一部から錆が出たそうなのですが、自分でめくって、板金し、ステッカーまで貼りなおしていました。その痕跡も見えなく、非常に良い出来でした。室内は小生のとタイプの似た3連メーターが装備され、メーターコンソールにはALPINAのロゴがふってあります。今度、ゆっくりお話をお聞きしたいものです。

■と、マッキ−さんのツーリングに、どうやら不具合が出ている様子。AC小川氏がさっそくエンジンルームを覗き込み診断。
カップリングファンの固着との事。工具の有無や何かでちょっと時間がかかったのですが、無事解決。その後試走してきたマッキ−さんの表情は「にっこり」
このパーツは突然おかしくなる様子なので、注意が必要なようです。

■12月の山間部。外は非常に寒く、集合時間の9:30から1時間半ほど経った11:00頃には、芯まで冷え込んでしまいました。

それでは、さっそく温泉に入りましょうってことで、市外料金の700円+タオル代 200円(持ってくる人は不要)を支払い、入浴。露天風呂、泡風呂などを楽しみ、BMW談義に花を咲かせました。もう少し、湯の温度が高ければ良かったのですが、ご老人が多いので、まぁ仕方ないのでしょう。けっこう長く浸かることができます。久々、骨休めです。

■上がってから、休憩場で、食事をしながらの、BMW談義。結局3時過ぎにオフ会は終了となり、各人帰路につきました。

しかしながら、通称「山梨組」+Graphite氏、マッキ−氏、ゆた坊氏はうだうだと、その後の時間を過ごし、結局16:30ほどに散会となりました。その頃には、すっかり陽は傾き、夕闇が迫りつつありました。
「山梨組」は、大月に抜け、国道20号を甲府へ戻っていきました。


空には、やたら「飛行機雲」の多い日でした。
オフィシャルのみなさん、参加の方々、お疲れ様でした。