DVDマシンを作る(2000/02/15)
■私にとっては非情に珍しいことなのですが、1年と3ヶ月あまり、PCのアップグレードをしませんでした。通常の「物欲サイクル」では、1999年の夏のボーナス時期に何かしらのパフォーマンスアップをしていたはずですが、車に金が行ってしまってすっかりそのままのシステムを使い続けています。(それほどまでにCeleron300A(改450MHz)は高パフォーマンスなの)
しかし、メンテ性の悪いケースにうんざりしてしまい、格好は気にせずPCIにボードを刺したままメンテできるケースを購入し、現状のシステムを移行しました。
すると、あまった部品で2年ほど昔のマシンが出来上がってしまいそうになったので、メインに使っている現状機には、今流行り(?)のDVD−ROMを組んでやることにしました。
これも珍しいことなのですが、すべての買い物は山梨でしました。普通、私は秋葉原へ出かけ、物欲の限りを尽くすのですが、今回はおとなしくしました。ふふ、大人になったってことですかねぇ。
【今回の購入品リスト】
ケース:OWL-70M 6,980
DVD-ROM(ATAPI仕様):DVD6630Eバルク 9,800
小   計 16,780
消費税 839
合   計 17,619
■DVD-ROMは、Creative LabsのDVD6630Eのバルク品です。これは、ユニットに松下製のSR8584を使っていて、リージョンフリーだったから購入を決めたのです。リージョン番号というのががDVDユニット、DVD媒体にはあって、日本は「2」です。米国は「1」で、現在の多くのユニットは、この国番号が固定で動かせなくなっています。要は、リージョン2固定のユニットや、国内市販のDVDデッキでは日本国内版のDVDしか見ることのできません。まぴおは、そんなユニットはつまらないのです。(別に無修正○×ルトDVDを観るためではないです...)
私の購入したものは、リージョンがフリーです。ですから、米国や英国のDVDを見ることができます。こっちの方が「購買意欲」をくすぐるでしょう(笑)
2000年3月初旬現在、米国では、「MATRIX」や「ノイズ」が実勢価格18$前後で販売されていますが、日本では「Matrix」で3/17発売、4700円が予定されています。映画会社の口車にメーカーが載っちゃったんでしょうねぇ。輸入CDの二の舞を踏むのを嫌がったんでしょう。
さて、詳しい説明はPC-DVD RegionZEROをご覧頂くこととして、現在のマシンを見て頂きましょう。


ちょっと格好が良くないケース...■左の写真の筐体が、現在の「まぴお号(笑)」です。5インチベイが4つ付いている便利なものです。格好良くないですが、私の基本ポリシーである「名より実」を今回も適用してこれにしました。

■このケースは安価な割にしっかりしていて気に入っているのですが、ちょっと「安いケースだなぁ」と思わせるところもあります。
それは、「電磁波の漏れが尋常じゃない」ってことです。以前のケースと同じパーツ(DVD以外)を組んで同じ場所に置いているのですが、今までは何とも無かったのに、PCの電源入れると、すぐ近くに置いてあるTVの画面にノイズが乗ってしまうのです。
このケースを使ったままで、結婚でもしたら生まれる子供は必ず女の子になっちゃうでしょうね。電磁波の影響で...(ま、結婚の予定も無いのでこのまま使いますけどね)

■後は、CRTとの色合いが違うのがちょっと...でもそのうち煙草の「ヤニ」で同色になることでしょう(笑)
右の写真のユニットが、DVD−ROMです。
DVD6倍速、CD−ROM32倍速です。
年式が新しいせいでしょうか、今まで読むことができなかったCD−R媒体が平気で読めるようになりました。こういったユニットも年式が新しければ新しいだけ、基本性能が上がっているようです。(コンピュータの時代は犬の成長と一緒で時間の進みが速いんですねぇ。(妙な「たとえ」で大変恐縮であります))
■ちなみに黒いケース(以前拾い物のHDDを入れるために買った5インチSCSIケース)に入っているのは230MBタイプのMOユニットです。
本来は捨て去られるサーバの5インチベイに付いていたものですが、「もったいない」ので拾っておいたのです。私はSCSI器機は、「基本的に外付志向」なので、ぶちこんでやりました。ZIPに比べて容量も大きく速いので便利です。これで、リムーバブル系はZIP、MO、CD−Rとけっこう選択肢が広がりました。

■ちなみにZIPは、容量は別として優れものです。100MBで媒体も高価ですが、BIOS上で起動Diskとして選択できることや、HDDの代替が「なんとかできる程度」のランダムアクセス速度を持っています。米国でスタンダードなだけのことはあります。MOは、どちらかと言えば日本ではメジャーですが、海外ではマイナーです。

DVDビデオ買いまくり(2000/3/10)
■DVDをしばらくはCD−ROMユニットとして利用していたのですが、やはり私はシネマ好き。
往年の名作「Blade Runnner(国内版)」を購入して鑑賞してから、2週間の間に計5枚も購入してしまいました。(笑)どうせ買うなら、リージョンフリーを試そうと、amazon.comで米国版(リージョン1)のDVDを3枚購入しました。今回はすぐ視聴したかったので、DHLビジネスメールがどれほど速いのかも試そうと思い、利用してみました。結果は下記の通りです。
日本時間の3/6〜7の夜半にOrderを入れて、10日には山梨で私の手元に届いているのですから感激ものです。
Amazonの良いところは、自分の注文した商品が現在どのステップにあるのか分かるところです。すべての通販に採用してもらいたいところです。

March 07, 2000 11:15 Reno, NV - USA Shipment picked up
March 07, 2000 12:11 Reno, NV - USA Departing origin
March 08, 2000 02:10 San Francisco, CA - USA Transferred through San Francisco, CA - USA
March 09, 2000 08:32 Tokyo - Japan Arrived at DHL facility
March 09, 2000 08:32 Tokyo - Japan Processed for clearance at Tokyo - Japan
March 09, 2000 09:28 Tokyo - Japan Clearance processing complete at Tokyo - Japan
March 09, 2000 20:40 Tokyo - Japan With delivery courier
March 10, 2000 11:00 Tokyo - Japan Shipment delivered


価格は例のごとくリーズナブルです。DHLの国際ビジネスメールを使っても25.75$なので、必要に応じて利用したいと思います。

1
The Astronaut's Wife $17.99 1 $17.99
1 Crash $19.99 1 $19.99
1 Vampires $17.99 1 $17.99
-------------------------------
Item Subtotal: $55.97
Shipping & Handling: $25.75
Total: $81.72


さて購入した商品ですが、amazonで購入したものの内、未見のものは「AstronautsWife(国内タイトル「ノイズ」)だけで、後はちょっと「もう一度観てみたいなぁ」的なタイトルを選びました。レンタルビデオで安価に映画を見ることができる今日この頃ですから、お気に入りの映画以外、所有する意味はありません。

設定は「WinDVD」ですぐ出来ました。何の問題も無く視聴できます。あとは英語力が勝負ですね。英語の台詞そのままの字幕を追いかけ切れる語学力があれが面白いんでしょうけどね。

それと、やはりソフトウェアデコードでは限界がありますね。パーティーのシーンなどで、バックに多くの人々が動き回り、そこでヒロインが何かするシーンなどでは、微妙にコマ跳びが発生します。これは、ハードウェアデコードボードの購入で片付きますけど。あー、また買っちゃいそうです。

ZIP故障...MO230MBも逝く 2000.08
■ZIPを不注意にも落として壊してしまった。拾い物のMOがあるので、大丈夫だとばかりに、会社のZIP所有者のを借りて、媒体変換。ほっとしたのもつかの間、今度はMOが逝ってしまった。おまけに最後の砦のCD−Rさえ不調である。う〜ん。仕方ないので、甲府のHardOFFでIDEのMO(富士通製640MB)をジャンク扱いで\5000-にて購入...しかし、やはりジャンク...壊れとりました。しかし「¥5000-は高い。他のは動くのでは?」と懲りもせず、もう一台購入。こいつは動きました。ちょいと出費ですが、これで、MO環境が復活です。
Celeron566にアップグレード 2001.02.18
■本当に珍しいことだが、前回のPCアップグレード(98年12月)から、2年余り、マザーボード、CPUともに、何の変更もなしに利用しつづけた。理由のひとつは、BMWに思いの外傾倒し、PC以上に高価なパーツを購入し続けたこと。またひとつは、Celeron300AをFSB100MHzで稼動させ、PentiumU並の450MHzで利用し、当時としてはかなり高いパフォーマンスを維持しつづけられたことがあげられる。

しかしながら、世の中すっかり、Athronだぁ、Duronだぁ、1GHzだぁなどと無茶苦茶な状況になりつつあり、Pentium4に関して言えば、軽く1GHzを超えたパフォーマンスを発揮している。
こりゃぁ、そろそろ、マシンに鞭をいれんとイカンなぁ」などという頃合いになっていたのだ。

■さてさて、すっかりPentiumVも安くなり、SLOT−1も、マザーを購入したときは、「Socket370なんて、どうなるかわからん!」といわれていて、後の世も「安泰」だと思っていたのに、すっかり影が薄くなってしまっている。
■さてさて、どうしたものか?マザーを買い換えるほどの「購買欲求」はないし、PenVにもさほど魅力を感じない。(850以上は別だけど...)基本的には、この間パチンコの景品で頂いた「パーフェクトワールド」がスムーズに見られれば、それで良いのだ。以前のように「鬼速」を狙うつもりは「さらさら」ない。2/17(土)出張の帰り、秋葉原に立ち寄り、ぐるりと店をまわる。
Socket370は既にCPUのスタンダードだったので、「Socket370→SLOT1変換ボード」を気前良く購入した。
最近の秋葉原の店員は「気概」がない。レジに出すと「マザーは、○○ですか?同じメーカーでないと動作が保証されません。」などとおっしゃる。「だって、SLOT−1ってのは、規格だろ?どのマザーにつけたって、動作するはずだろ?」と言って返しました。
「うーん、でもねぇ」などと「物知り顔」で答えられた日には「かちん」と来ます。
「いいから、包め。100%動くから」と、半ば「対決状態」で高々2000円ちょっとの変換ボードを購入しました。(笑)
自慢ではないですが、そこの店員がまだオムツも外れていない20年ほど前から、秋葉原をなめ尽くし、当時のFM−8を倍速で動かしていた自信がありました。これぐらいの「失敗」は恐れるに足りません(爆)
■続いて、CPU。どうせ購入するなら、コストパフォーマンスが高くないといけません。高性能なものを高価で買ったのでは、この世界では「鼻で」笑われます。したがって、Celeron。しかも、今や底値の566MHzです。こいつは、うまくFSB100MHzで動作すれば、PentiumV850MHz 相当で動作するのです。まぁ、動かなくても遊べるCPUです。
これに、CPUクーラーを購入し、さらに車のROMチューン用に秋月電子のROMライターキットを購入して、秋葉原から戦線離脱です。

【今回の購入パーツリスト】
Celelon566 6,480
CPU-FAN 2,980
Socket370→Slot1変換ボード 2,480
小計 11,940
消費税 597
合計 12,537
取りつけろ!動かすんだぁ 2001.02.18 
甲府のアパートに戻ってさっそく取り付けです。
設定表(ただの箱の裏に書かれているピンショート)を参考に、とりあえず規定値の1.5Vで、FSB100MHzでぶちこみます。普通は、66MHzで突っ込むのが常套ですが、100MHzで動かすつもりで購入したのですから、その設定で有無を言わさず、一発かますのが「男」ってもんでしょう。結果...動作しませんでした。
いやぁ、外れたか?566だから、66MHzの8.5倍。100MHzでも動作する範囲と踏んだのですが、当てが外れたか?などとぶつぶつ言いながら、やにわに「昇圧」。定格1.5Vを1.6、1.65まであげました。
結果、やにわに、BIOSが845MHzのPenVと認識し立ちあがります。1.6VではDVD動作時に不安定でストールしたりしたのですが、この1.65Vで完全に安定。まずまずです。
男ですから、次は112、133のFSBです。こりゃ、駄目ですね。メモリがついて来ないのでしょう。
同じCL2でも2年前のものと、現在のものでは、個体の性能に違いがありそうです。



CD-R/RW買い替え 2001.03
■CD-Rの調子が悪い。ひたすらバッファアンダーランで落ちまくる。おまけにCDを認識しなかったりする。
まぁ、書き込み2倍速だし、違うのに買い換えるか?と甲府を散策。T-ZONEで書き込み12倍速、CD-RW、CD-R媒体、ノートンゴースト、NERO付きのIDE接続のものが¥16000-で販売されていた。衝動買い。
良いねぇ、速いし失敗もほとんどないし。IDEも、もはや馬鹿にはできない。
IDE Disk入替 2001.06
■出張した帰り、秋葉原の九十九電気7号店で、IO-DATAの7200回転対応HDDを購入する。\9800- ATA66ってボードもPCI仕様で、山梨で購入してあったので、Disk回転の高速化が図れる。昨年購入の4.3GBは、Formatしている最中に固まるので、大丈夫な2GBで利用していたが、これで開放される。ふぅ〜。
デジタルカメラの買い替え 2001.7
■デジタルカメラの画素数に不満を感じ、ボーナスも出たこともあって「沈滞する日本経済に貢献」するため、購入。今度はオリンパスでなく、FUJIのFine-Pix1300。こいつは、最大1024×640の解像度まで利用可能。コンパクトフラッシュ、接続キット込みで特価\17,800-だった。
USB接続で、以前のカメラ(C400)に比べて転送速度も速い。
しかし...感想...画質暗いです。小生が下手なのか、オリンパスの時はなかった「手ぶれ」が頻繁に発生します。とりあえず、数年は使う予定ですが、次はFUJIは「やめ」にします。
MOまた死ぬ... 2002.2
■MOが死にました。小生の不注意で、IDEのPINを2本ほど「へし折って」しまったからです(涙)
仕方ないので、しばらくはDiskとCD-RWだけです。ちょいと心細いですなぁ。
MOもらうも死んでいた...不幸.. 2002.4
■不幸な小生でしたが、MO拾い物(メルコ 640MB SCSI)を中古購入。
が、故障していました。結局粗大ゴミが増えただけでした。もちろん、支払いは発生しませんでしたけど...哀しい
PCI音源ボード購入. 2002.4
■小生は、音源などでPCIを使うのは馬鹿らしいと考える種族である。わざわざメーカー品も購入などしない。「バルクで十分派」に所属して久しい。が、Win98の媒体をなくしてしまい、クラッシュしたPCを復旧するのにWindows2000を導入した。このOS意外と「しゃん」としていて、NTなどと違い安定している。気に入った。XPなどプロトタイプのようなものだから、載せない。ただ、問題があった。数年前バルクで購入したISAバス用の音源など、ドライバがないのだ。うーむ。と考え、インターネットの海を探るが更新ドライバなど無い。これが「バルクで十分派」の一番の弱点であったりする。仕方なしに¥1,980-で、PCIバルクものを購入。「Phantom」とかいうやつ。
音を出すと、以前のボードより出力が小さい様子でDVDの音声に迫力がない。何か調節の余地がありそう。
貴重なPCIがまた一本減ってしまった。絶対必要条件ではない、ATA66ボードを外しました。これで一本空きができました。(ほっ)
ブロードバンドの仲間入り. 2002.6.22
■今年も異動がないとの情報を聞きつけ、昨年より悩んでいたフレッツADSLに加入しました。
もちろん、8Mです。局とアパートが2Km程度しか離れていないので、何とかなると思ったのですが、これが「ビンゴ」。調子の良い時で6M程度、悪くても4.3Mbpsほどのパフォーマンスを叩き出します。
ADSLモデム、スプリッタ、ブロードバンドルーターは、購入しました。まぁ、モデムはレンタルでも良かったのですが、クレジットでぽーんと導入。モデムは、NTT東日本の「DSL-ND ATURE2 ADSLモデムMN」ってやつで、¥18,600-。ルーターは「coregaのBAR SW-4Pっ」てやつ。SW-HUB機能もあるので、便利です。NICは、拾い物の10BASE-TX。メーカー不明のPCIボード。いよいよPCIの空きがひとつになってしまった。PCのアップグレードも良いが、小生の利用方法だと、インターネット接続関係が改善されるだけで、かなり満足度が向上されるのです。今回は、ホント良い投資です。
さらにMOを拾う. 2002.7.19
■仕事の関係で、捨て去られる運命のMO装置(緑電子 MK640F5+ SCSI)なる4年ほど前の、遅いやつをゲットしました。自宅でテストすると、「動作します(笑)」。
やっとMOが利用できる環境に戻りました。でも、SCSIを挿したので、PCIは「満杯状態」でこれ以上ボード増設ができませぬ。
Celeron1.3GHzにアップグレード 2002.07.21
■一年以上前に、Cerelon566MHz(850にクロックアップ常時動作)して、さして不満がなかったのだが、Windows2000にOSを変更してから、やたらとシステムが落ちる。新しく導入したPCIバスの音源がUSBと衝突し、(OS上は、うまくIRQシェアリングされてるように見える)おかしくなったり、DVDを再生していると途中で、落ちたりする。これが、OSのハングアップどころか、システムごと「転げ落ち」てリセットがかかる始末。確かにこの1年でブロードバンド(8M化)したり、いろいろ、イジクったのでシステムも、不安定になってしまったのだろう。CPUの稼動状況を見れば、時折100%を振り切る。CPUのパワー不足か??。いっそ、数年ぶりに、マザーボードの交換を考えたのだが、車のボンネットをカーボンに換えるほどには興味がもてない。
パチスロで20万近く買ったので、「軽く」CPUの乗せ変えをやることにした。


■「ふなごろ」で甲府市内のPCショップを数点回る。昨年CPU交換の際購入した「MSIのZIF370→SLOT1ドーターボード」は最近のCPUに対応していない様子。最近は以前ほど、ここら辺の情報に疎くなった。
どうやら、「手作りPC社会」の「親父化」が「進行」してしまっているようだ。
最近読んだ、書籍の記憶を頼りに「Coppermineコア」の高速Celeronを探すが、絶滅している様子。今は「Tualatinコア」に完全移行しているみたい。秋葉原にでも行けば、すぐに安価で見つかるのだろうが、ここは「山梨」。
圧倒的に「ブツが」少ないのだ。仕方なしに「高価な」ドーターボードを購入。そこまでして440BXにこだわる必要もないのだが、小生の性格上、マザーを換えるのであれば、メモリ、CPU、Disk、グラフィックボードと、果てしなく「高速なもの」を「買わずにはいられなくなる」のがわかっている。ここは大人になって、CPU+ドーターで我慢。

■結局、CPUはCeleron(Tualatin)1.3GHz、ドーターは「とても怪しげな」PLiP3/Tってのを購入。購入価格は以下のとおり。山梨価格は高い。購入店にはなかったのだが、いっそ1.4GHzにしてしまおうと思ったのだが、別の店で3000円も高いので、とりやめ。100MHzの違いとは言っても8%前後の差異。気にしないことにする。


【今回の購入パーツリスト】
Celelon1.3GHz(Tualatin Core)リテイル版 9,680
Socket370→Slot1変換ボード 5,480
小計 15,160
消費税 758
合計 15,918


■さっそく自宅で、マシンから1年半利用したCerelon566改を取り外す。
そしてちょっとした驚き。今までCPUなどバルク版しか購入したことがなかったのだが、リテイル版にはIntel純正のZIF370用のファンが付いている。もちろん購入したドーターにも付いているので「無用の長物」である。ファンが2000円程度なら、7000円台で購入可能なはずなので、またもや「がっくり」である。秋葉原に近い「おたく」が果てしなく「うらやましい」。

■ドーターの設定は、意外にもジャンパで、FSB設定、電圧設定がある。そのうちクロックアップを試みることにして、今回は規定クロックでの動作確認。ほんの10分ほどで載せ変えが済み、電源オン。なんの問題もなく動作が確認されました。
■ただ、小生のPCの古いBIOSは「PentiumV <90MHz」などと訳のわからない表示をするのでありましたぁ(小沢昭一風)

■あまりにも簡単すぎて、ほんとに1.3GHzで動作してるのか?と不安になってしまいました。すかさずOS起動後、システムのプロパティでチェック。大丈夫でした。ちゃぁんと1.3GHzで認識されています。

■お次は「お決まり」のベンチマーク。別に最速CPUを使ってるわけでもないし、ビデオカードは3年前のRIVA−TNTなので期待はしてないのですが、まぁどんなものか見てみたいのが「人間」ってモンでしょう(笑)


■これもお決まりのHD Benchで調査。結果は以下のとおりです。



まぁ、最近の「クロック野郎」には物足りない数値でしょう。でも、850MHzに比較して1.5倍のパフォーマンスですから「まぁ、良し」としましょう。

■速くなったかって?
そんなに変わる訳ないですよ。CPUは主観では、倍のクロックになって「あぁ、ちょっと速いかな」くらいなものです。どちらかと言えば「キレが良くなった」って感じです。このCPUを1ヶ月くらい利用して、元のCPUに戻すと「あれぇ?遅くなった」と思うようなものなのです。体感的に速くするなら、ハードディスクと、ビデオカード、それにネットワークの方が有効ですよ。
もうひとつのデジカメ?購入 2003.06.07
■IO−DATAのMotion−Pix(AVMC211(open価格:小生は1万9000程で購入)ってデジカメをサブで購入しました。こいつは、310万画素なのですが、時計機能、フラッシュ機能などがない「おいおい、使えないじゃないの仕様」です。それなのに何故購入したかというと、「動画録画機能」が標準だったからです。
比較的軽量で、MotionJPEGが利用可能なカメラを探していたのです。画質は210万画素ってことでしたが、デジタルビデオに比べればお世辞にも、褒められる画質ではありません。まぁ、メモ録する程度の利用でしょうか?
そろそろ小生のPC環境も「静止画」から「動画」に移行しても良い頃だと思ったのが主たる動機です。
そのうちサーキットを走る際、車載カメラとして利用された動画が公開されることになるでしょう。っていうか、オフミも小生の番組として紹介されるかもしれません。

そうそう、こいつに付属するSDメモリは「たったの」8MB。写真はまだしも「動画」は1分程度しか撮れません。仕方ないので同時にSDメモリ256MBを購入しました。ちなみに¥9800−ほど。
PCのTV・VIDEO化 2003.06.27
■ボーナスが出ました。半年に一度のお楽しみ...ですが、「えらい勢い」で「減ってる」
もちろん、業績悪化のせいもあるでしょうが、税金が増えたのも大きな要因です。
■さて、話が「泣き」に入りかけましたが、本題。
PCをTV&VIDEO化しました。単純にTVチューナーボードを取り付けた次第。これが安いんだわ。¥4980-。
ホントに安くなったものです。こいつは、ソフトでMpeg化するものですが、まぁ、問題ありません。最近のスペックおたくでは笑ってしまうようなスペックを組むのでしょうが、Celeron1.3GHzで全然問題ありません。おまけにリモコンまで付いてる(笑)(PCの前に座ってるんだから、いらないような気がする。その分、500円でも300円でも安くしてくれ)
■こいつで録画するためにHDDを容量アップするのが「安心」。お安いHITACHIの120GB HDDを購入。¥10800-。もちろん、2MBキャッシュの廉価版(8MBキャッシュの方がいいね)ですが、8Mキャッシュを買うのだったら、もう少し容量が大きいものを「購入できる勢い」なので却下。しめて1万5000円強で、PCビデオ環境が揃ったのでした。それにしてもPC環境の価格の下がり方は半端じゃないですね。昨年なら、この環境を作るのに4万程度は必要だったでしょう。
■出張のついでに購入したので、深夜アパートでメインマシンを分解。ここで問題が...
小生のPCは「いまだに」440BXマザーなので、120GBを認識しないのです。いや、正確にはBIOSが古いから。その上、購入した際に存在したメーカ「DCS」がサイトごと消え去っている。うーん、BIOSを書き換えられないのでは話になりません。当初は、120GBをプライマリマスタで認識させWindows2000に戻す予定でしたが計画変更。現在利用中の16GBをプライマリマスタにしたまま、120GBをプライマリスレイブに持ってくることにしました。この際、マザーよりは新しいであろう、ATA-100ボードを「押入れの奥」から引っ張り出して、PCIスロットに「え〜い」とぶち込む。
やにわに電源オン。もちろん認識。OS上で、「コントロールパネル→コンピュータの管理→ディスクの管理」でフォーマット。このごろのOSはひどく「ややこしい」昔ながらの「FORMAT」「FDISK」でやらせてほしい。(そう、小生はいまだにコマンドラインがお好き)

■TVボードは、最後のPCIスロットに挿入。これで、すべてのPCIスロットは埋まってます(涙)。妙な達成感のために顔がにやけます(嘘)
■後は、IRQ、DMAなどのリソースのご確認。「お、ぶつかってるねぇ、だめだねぇ〜」って余裕な感じで、シリアル、パラレルなど「使わない」リソースを「殺し」まくる。しまいにゃ、もともとマザーについてるIDEも殺す始末。う〜ん、「エクセレンットォツ!」
■再起動。TV用のソフトをインストールし、TVアンテナのブースターがないので、とりあえず、VIDEO出力をつなぎこむ。問題なく起動。
「おお、良いねぇ、今風だねぇ。TVがPCで見られるよ。」などと、すでに数年前に流行ったことで妙な感動を覚えます。
■これからは、楽しくTV環境を利用できます。ははは、考えてみれば、DVDも付いてるし、CDもあるのだから、「本気」になれば、他のAV機器は全部「なくても」生きていけますね...そんなことしないけど..

■ちなみに、新しいディスクでのHD Bench。同じマザーで速くなってます。「嫁と、ディスクは新しいのが良い]
またもデジカメ?購入 2003.07.12
■富士フィルムのデジカメを紛失してしまいました。先日買った動画デジカメを利用すれば良いのですが、これは動画機能以外は、性能は「並以下」なので、使えません(フラッシュすらない)
仕方ないので、金の使いついでに、もう一台購入しました。今回はオリンパスの’C3100Z’光学3倍、デジタル2.5倍の318万画素のモデルです。Yahooオークションにて入手しました。本当は、これより一世代前の’3040Z’というのが欲しかったのですが(レンズが明るい)。価格的にも、期間的にも厳しかったので、あきらめました。
届いた商品はなかなかです。小生には、やはり富士フィルムよりオリンパスの方が合うようです。
数年はこれを利用することになるでしょう。

マザーボード&グラフィックボード交換 2004.01.30
■本当に久しぶりにマザーボードを交換しました。440BXは、それほどまでに良い「母板」でした。拡張に拡張を重ねて1998年から5年ほど利用したマザーですが、さすがにPCIスロットを全部埋めるような使い方は「酷」だったのか、何度OSをインストールし直しても不安定。原因は120GBの大容量HDDをATA100のドータボードで利用し始めたのが原因でした。BIOSアップデートで不安定さを解消したくとも古いボード過ぎてサポートされていません。加えて、マザーボードメーカーが「消滅」している有様。
仕方なしに、出張の空き時間を利用して、マザーを購入した次第です。
■本来ならPentium4クラスを選択すべきなのですが、現在の環境をすべて捨て去らなければなりません。CPU、メモリ.、加えてマザー...。出費が大き過ぎます。で、結局小生が選択したのはTualatin対応のSocket370マザー。チップセットはVIA。(815はメモリが512MBまでなので、論外です。)
■さすがに、ほぼATXファクターの最終型です。ほぼ機能的には満足できるモノでした。メモリは1.5GBまで拡張可能。ATA133のバス。AGPは新世代。そうそう、AGPが最初期のnVIDIAのRIVAだったので、併せてこれをGForceMX2-400に変更しました。
■すでに当世では、かなり遅いボードの部類なのですが、小生には全然問題がありません。価格も4000円弱。要は静止画レベルが安定して、ある程度美しく発色してくれれば良いのです。
■で、金曜の夜だったので早速今まで利用していたPCからCPU、Disk、メモリをマザーボードごと引っこ抜きます。で、移植。すかさず、組み込み。30分ほどで完成しました。今まで使っていたSocket370→Slot1変換ボードは不要になり、マザーが音源を載せているので、音源ボードも不要になりました。NICは以前のが古かったので、「ギガニ」の100BASE-TXフルデュープレックスのものに交換しました。

■あわせて、以前仕事場の同僚にもらったIDEリムーバブルHDDキットも組み込みました。これはIDEのDiskを組み込み、脱着可能とするものです。これをプライマリ側にセットすればOSを使い分けたり、万が一のクラッシュ時にもすぐにシステム復活させることができます。スレ−ブ側にすれば、大容量のリムーバブルハードディスクになります。小生は後者としました。(いろいろ、データが膨らむのよ、昨今のPC事情は...)
■上の写真のとおり、取り外した外観はまさに「リムーバブル」って感じです。中身はIDEのハードディスクが収まっています。ちなみにこのドライブは今までプライマリ・マスターとして利用していた14.5GBのものです。システム更新時、今までデータ蓄積用だった120GBのDESKSTARをプライマリに格上げし、14.5GBのドライブはプライマリスレーブに降格です。(笑)
おまけに、これはATA100対応なので、速度も、問題ありません。いっそ、プライマリ側も購入して、OSをWin2K、XP、Linuxと切り替え出来るようにしましょうかねぇ。けっこう、いろいろ試行する小生にとっては便利この上ないですね。
■そうそう、実際に取り付けると右の写真のようになります。上から3段目がそうです。今ではMOがなくても問題ありません。コピーの速度から考えてもベターです。ま、「熱問題」を度外視した上での話ですが...
■ちなみに上からDVD−ROM(RAMとか、DVD−Rではない...)、CD−RWです。DVD−Rが欲しくなってきました(笑)


■忘れるところでした。肝心のパフォーマンスですが、右のHdbenchのとおり。CPU、メモリなどは以前と同じなので、「たいしたパフォーマンスアップ」にはなりません。
■しかしながら、Diskのパフォーマンスは著しく向上しています。やはり以前のATA66/100ボードはPCIスロットに接続するものだったので、結局33MHzの壁を超えられなかったのでしょう。今回はピュア(?)なATA環境ですから本来のDISK性能がやっと利用できるようになった感じです。Diskの速度向上は、CPUのグレードアップより体感速度が上がります。けっこう満足しています。
■グラフィックが遅いのは仕方ないのですが、RIVA−TNTとさほど変わらないのは、ちょっと悲しいです。
サードPCのお話 2004.01.30
■昨年の夏、ひょんなことから入手した省スペース型PCを利用可能にしたのでレポ−トします。久しぶりのメーカーマシン。MA40Hです。5年ほど前の発売ですから、スペックは大したことないです。Celeron400MHz、メモリ128MB、Disk6GB。14.1インチのTFT液晶が付属しています。現在の液晶に比べればそれほどでもないものですが、なかなか良いです。目が疲れません。本来は、これをクロックアップして、以前のCeleron566で850MHzで稼動させたかったのですが、時間がないので、「生のまま」利用しています。さすがにメモリ128MBでは、小生の「利用方法」に耐えられないので、以前別に入手した128MBのメモリを差し替えて、総計256MBとしました。Diskはそのままですが、そのうち10-20GB程度の中古品に換装する予定です。
インターネットで利用する程度なら「十分以上」のパフォーマンスです(笑)
■小生の部屋のなかでは、サブ(?)的な扱いなので、かわいそうなくらいの扱いなのですが、非常に便利です。一度省スペースを利用すると、メインマシンのタワー型が非常に大きく、うるさく感じます。それほど拡張性を考えないのなら省スペースはお勧めです。
遅ればせながらDVD−R増設 2004.0221
■遅ればせながら、DVD−Rを増設しました。数年前は高価で「購入なんてとんでもない」って感じでしたが、昨年の12月ころ、2倍速が1万円以下になり、「こりゃ購入するかなぁ?」なんて思えるものになりました。
それが、この2月には4倍速書き込みで7000円台が登場する始末。これは購入するしかないんでない?ってな感じで即効購入です。現在秋葉原で安価なドライブの代表格、東芝 SD−R5112を購入しました。クレバリーでバルク7480円でした。小生は「焼くソフト」を持っていなかったので、B’s GOLD5とネジ、ケーブルの付いた1000円高いバージョンを購入した次第です。■装着は今までのドライブを外してつけるだけ。ものの3分で完了。B’s GOLD5をインストールして完了です。まだ、DVDをライティングしてはいないのですが、昨今の膨れ上がるコンテンツにはもってこいです。TVキャプチャボードと併用して、昔録画したベータマックスのTVドラマなどをDVD化することもできそうです。