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2003/02/23 (日) 修正 |
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「E30 M3 CLUB」主催のドイツ旅行に参加してきました。
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出国(03/2/11)
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■AM5:30起床。今日から、「E30 M3 CLUB」主催の「BMW MotorSportを訪れるドイツ4泊6日の旅」に参加するためです。もちろん小生は「320i改乗り」元々M3乗りではないのですが、山梨のACTIVE CAR’Sの小川代表の「つて」で参加させてもらえた次第。同様に、山梨のBMW ショップ「///M−LINE」も社員研修を兼ねて、従業員総出で参加となりました。
■AM6:45「///M−LINE」に集合。AC小山氏の所有する「HONDA STEP WAGON」に「ぎゅうぎゅう」に乗車して、一路成田へ。高速は休日のためか空いていて10:00過ぎには空港へ到着していいました。 |
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■AM11:00にM3クラブのメンバーとも合流し、ユーロへの両替、チッキ手続き、手荷物検査を完了して出国。
13:00発のルフトハンザ715便(ミュンヘン直行便)で日本を後にしたのでした。
■とにかくドイツまでは「長い!」13時間ほど飛行機に乗っていました。持っていった文庫本(300頁)がほぼ読み終わりました。後は、酔っ払うしかなく、フライトアテンダント(要はスチュワーデスの姉ちゃん)から、ビールをもらって、「ぐびぐび」やっとりました(笑)そんなこんなをしているうちに、ドイツ ミュンヘン空港に到着。現地時間の18:00ほどには入国も完了し、ホテルまでのチャーターバスに乗り込むことが出来ました。
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■ドイツはこの時期、非常に寒く、氷点下が当たり前です。ミュンヘンも雪に包まれ、北海道のような田園風景がアウトバーン沿いに広がります。1時間弱バスに乗って、これから宿泊するホテル・アラベラシェラトン・ボーゲン・ハウゼンに到着。チェックインを済ませます。このホテルは、ちょっと豪華なビジネスホテルといった感じですが、なかなか機能的です。その後、夕食を、今回のツアー参加者全員で取りました。疲労のあまり、その後は部屋で「バタン・キュ〜」でした。(古い) |
BMWミュージアム見学(03/2/12:AM) |
■朝起きると、ドイツのTV8chで朝っぱらからエアロビをやってる番組が映し出されました。結局独語はわからないので、数日間、朝の番組はこの「Comon Baby」を見て過ごすことになりました。同室だったAC小山氏はすっかり「踊れる」ようになってしまいました(笑)
■ホテルでバイキング形式の食事の後、昨日と同じバスで、BMW本社に隣接する「BMWミュージアム」へ見学に出かけました。
ちなみにミュンヘン料理は、とても「まずい」です。(笑)
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■バスで20分ほどで、BMW本社に到着。はらはらと雪が舞う、寒い朝でしたが、ツアーの面々は元気良く、本社玄関前で記念写真を撮っていました。
■早速、隣接するミュージアムへ一行は入場します。1F(入り口のある階)でチケットをもらい、らせん状になっているスロープを登ります。各階に、BMWの車両、エンジン、スタディモデル、ドライブシミュレーションなどが設置され、BMW好きには楽しめる内容になっています。
■小生的には、「ちょっと」もの足りない感じがしました。まぁ、楽しめるのですが、やはり「参加型」のインタラクティブなミュージアムに比較すると、こんな印象を受けるのでしょうね。
残念ですが、E30の展示はありませんでした。個人的にはコミックの「アキラ」にでも出てきそうなバイクや、E21のレーシングモデルが格好よいと思いました。
下に詳細を付記します。 |
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■1Fには2002や、E21などが数台展示され、同時にBMWグッズなどの販売店があります。小生はここで、土産物のチョロQや、絵葉書などを購入しました。階を登っていくとクラシカルなムード漂うBMW507コンパーチブル(これがZ8の原型ですな。:1956−1959生産。8気筒3168cc 150馬力)やイセッタ250(原寸大チョロQですな。:1955−1962生産。単気筒250cc 12馬力)などが展示されていました。
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■E21BMW 320グループ5参戦車両。1977-1981。F2のユニットを移植し300馬力(すげ!)4気筒2000ccです。実に車両重量は760kg。このレース仕様は20台のみの生産でした。
■真中はM1プロカーです。1979-1981生産。6気筒3453ccで470馬力を発生するユニットを搭載していました。最高速度は実に310Km/h。すばらしいですねぇ〜、今から20年以上も昔なのにね。
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■上の写真はBMWの研究モデルです。ね、「アキラ」に出てくるバイクに似てるでしょ。2気筒、61〜68馬力。800〜1000ccモデル。
■一番右は研究モデルツーリング。1991年に作成されたものです。E39に通ずるデザインはすでにこの頃には形になっていたんですねぇ。
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■このエンジン...なんだっけ?すっかり忘れてしまいましたが、タコ足の「うねり」具合が良かったので写真に収めました(笑)。中央の写真は7シリーズのカットモデルです。なんだか秋葉原の交通博物館みたいで、妙に感動します(笑)。右はドライブシミュレータのコクピットです。将来、対話型の車が出来るというような内容だったと思います。 |
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AC Schnitzer見学(03/2/13:PM) |
■午後は、AC-SCHNITZERを訪問するためミュンヘンから、アウトバーンに入り、1時間半ほどの道中です。ドライブインで昼食を食べました。左の写真はそのときの風景です。
食事は、チキンのももと塩味のパン。そして野菜とビールです。やはり「まずかった...」
まぁ、ホテルで出されたものが不味いのにドライブインの方がうまいはずも無く、あきらめてしまいました。やはり「だし」のある日本の食文化の方が、数段上をいってる気がしたりします。
■このドライブインで、日本土産用の車雑誌を購入しました。もちろんドイツ語なので「何が何やらさっぱりわからない」のですが、写真を見るだけでも楽しいものがあります。BMWの今後数年のラインナップを紹介したマガジンXのような雑誌が一番楽しめました。
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■到着したシュニッツァは、ほんと雪深い田舎にありました。入口に看板がなければ気が付かないくらい。それでも入口そばの展示場は数々の名車がありました。
■早速、招かれて、展示場へ。そこには数々のレーシングシーンを飾った車両と、数え切れないほどのトロフィー、そして、レーシングピストンなどが飾られていました。 |
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■E30 M3のDTMマシンが展示されていました。ビデオで何回か観たことのあるホワイトボディの車両です。もちろんM3クラブの方々はほとんど、この車両に群がってしまいました。(小生もね)
ただ、この車両はエンジンは取り外してありました。下の右側の写真は、小川氏がそれを確認しているところです。ミッションは付いているようでした。それにしてもE30はレーシングカーとしてスパルタンなイメージを漂わせていますね。
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■展示してある車両のドライバーズシートに座っても良いというので、DTMマシンのステアリングを握ってみました。こういう機会は、まず無いでしょう。良い記念になります。
■私がとても楽しみにしていたE30のS3、S3 2.7などのストリートチューニングアップモデルは展示されておりませんでした。もちろんE34、E39なども同様です。少し残念でした。
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■E46のレーシングマシンも展示されています。小生、これのステアリングは握らなかったのですが、何気に良さそうです。これらの車両は、実はエンジンは外されており、別に保管されているのでした。
■E30M3な方々は、あまり食指を動かされなかったかも知れないのですが、小生自身は、E46も好きです。オバフェン、ブリフェンのE46は、迫力ある「たたずまい」でしたよ。 |
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■M6シュニッツァーも展示されています。ちゃっかり乗らせて頂きました(笑)
■E21のレーシングカーもありました。当時300馬力を誇った車両(だったかな?) |
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■その後、シュニッツァーの工場に入れてもらい、実際のチューニングカー(レーシングカー)の整備風景を見学させて頂きました。現在製作中のE46マシンも「惜しげも無く」見せてくれました。これらの車両が、レースシーンを飾る日も、そう遠くないでしょう。
■また、驚かされるのが、整備場の清潔さ。ちょっとした床の汚れもその場でクリーナーでふき取ります。素晴らしく綺麗です。その分、仕事も時間がかかるのかも知れません(笑)
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■ここで、事前にまとめたあった質問を、マネージャーのチャーリー氏に尋ねます。小生は質問がなかったので、その風景を写真に収めたり、DTMに参戦したM3(でも、エンジン仕様はE36版に載っていたもの)などを興味深く見させてもらいました。
この車両はリファインされてどちらに行くのでしょうね。 |
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■シュニッツァーはBMWのディーラーもしているので、工場から道向こうにショールームがあります。
そこで購入した車両は「Schnitzer BMW」というステッカーが貼られます。中村会長の「押し」で参加メンバーに2枚ずつ配布されました。これはとっても「レア」です。まず、日本では手に入らないでしょう。ホワイトとブラックがあって、小生はホワイト2枚を頂きました。
日本で待っている、シュニッツァーマニアの「おいも氏」に持っていってあげれば、喜んでもらえそうです。でも...日本でこのステッカーが本物だということを知っているBMW乗りは...おそらく今回の旅行者たちと、数名くらいでしょう...だから「偽もの扱い」されるかも。(下は現物をスキャナで取り込んだものです。大きさは幅30cmくらい)
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■ショールームにはおなじみのシュニッツァーインテリア関係の商品が並んでいましたが、総じて国内の価格より「安価」でした。いかに国内が高いのかが再認識されます。シュニのペダルを購入しているメンバーもいました。
■ここで珍品を発見!「4穴の17インチ」「これは!E30に履けるのでは?」と思ったのですが、基本的には新型ミニ用のようです。PCDチェンジャーを入れればおそらくE30も履けるでしょう(履かないけど)
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■おまけに、本国カタログも頂いて来ました。ドイツのディーラーならどこでも手に入るものかも知れませんが、裏の販売店欄に「SCHNITZER」のスタンプが押されています。日本国内で持っているのは、今回の参加者だけではないでしょうか?小生の知り合いにE39の独版カタログを欲しがっていた方がいたので、良い「お土産」が出来ました(笑)。
■おまけにおまけに、実際のレーサーの直筆サイン入りの絵葉書、M3のポスター(これはサイン無し)までも配布する大判振る舞い。終いには、マネージャーのチャーリー氏と記念撮影をさせて頂き、ここを去ることになりました。
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Automobile Tradition見学(03/2/13:AM) |
■BMWをめぐる視察の2日目。朝起きると、昨日から見始めた「Common Baby」が放映されています。
当日は、良く知らないけど「ティナ・エンジェル」って女優(?)がゲスト出演していました。
恐ろしく「爆乳」でした(笑)。なぜ女優の名前がわかったかというと、黒人トレーナーが「ホモっぽい声」で時折、「ティナァ〜エンジェ〜ル♪」とリズミカルに発していたからです。
■それと同時に、同室だった小山氏と小生の朝の日課「ビール!」朝目覚めの一本はしびれますぅ。
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■BMWをめぐる視察2日目。この日は、AutomobileTraditionと、///M社の見学の予定でした。午前のミュージアムは一般に公開されていないBMWの博物館で、歴代のレーシングカー、エンジン、アートカーなどBMWにとって記念になる車両を展示している場所だ。当然かも知れないが、撮影は一切禁止。かなり厳重に管理されていて、上着、手荷物は入口で預かられる始末(涙)
■入口のある階(1F Not G)では1966年にF1に参戦したレーシングカー(2000ccで300馬力。当時最高速を2回マークしたそう)であるとか、航空機のエンジンだとかが展示されていた。小生は「ほぉ」というしかない内容。
階段を上って次の階(2F)に行くと、イセッタをはじめとするクラッシクカーなどが展示されていた。歴代のF1などがあって、加給気付のF1エンジンは1800CCだそうである。小生はまったく知らなかった。F1の最近のエンジンは100Kg以下だそうで、その「軽量さ」にも驚かされる。車両全体のなかで最大に重い原動機を軽量化するというのは、運動性能を飛躍的に向上するはずだ。
■さらに階をあがると、同行させて頂いた「M3 CLUB」の会員方々が楽しみにしていたE30M3のレーシングカーが展示されていた。もちろん、E36のGT選手権出場マシン、E21、E24のレース車両などもあったのだが、係員の説明も聞かずにE30に群がる始末。しまいには「皆さん、こちらにひとかたまりに集まってください」と注意を受けるほど。(この博物館は前述したとおり非常に厳しく、見学は一行がひとかたまりで、車と車の間を不用意に通り抜けることさえ注意される)
とにかく、チャンスに恵まれたなら、ここを訪れてみると良い。小生自身は、写真こそ撮れなかったが、非常に幸運に恵まれたと思っている。
見学後、近くのオリンピック公園で昼食。やはり「まずい」。ドイツでうまいものを探すというのは非常に難しい行為のようだ。まるで食欲を無くしながらも、ビールと、芯のある米料理を食べる。
その後、オリンピック記念塔に登る(3ユーロ)。ここから、昨日訪問したBMW博物館(一般公開)を見れば、BMWのプロペラエンブレムが見えるということだったが今は2月。雪がかぶって何も確認できなかった。残念至極である。
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BMW Werk Munchen見学(03/2/13:PM) |
■午後は、本来M社を訪問する予定だったが、アポイントが取れず、BMWの工場見学に変更された。今回、旅行に協力された会員の伊藤氏、現地ナビゲータをされた小久保さんも最後まで尽力されたのだがかなわなかった。残念であったが諦めるしかなかった。
BMW工場(BMW Werk)は、オリンピック広場のすぐ近くだ。さっそく、説明をしてくれる”Rain氏”に従って、カンファレンスルームに入る。このRain氏は非常に表情豊かな年配の「おじさん」で、ちょっとクリストファーロイドが演じたバック・tゥ・ザ・フューチャーの「ドク」とか、理論物理学で有名な「アイン・シュタイン」なんかに感じが似ている。ははは、浦澤直樹の「MONSTER」ってコミックを読んだことがことがある人だったら、そのコミックに登場する、少し痩せ方で、髭の生えた、眼鏡をかけた初老の人物がかなり似ている(笑)
「その」RAIN氏に従ってディーラーメカニックのチーフ着る通称「博士服」を着
込み工場内の見学を開始。 そうそう、この工場も完全撮影禁止。だから、ここら辺はつまらないかも知れません。
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■まずは、BMWのアッセンブリー工程を見学。同じライン上で、セダン、ハッチバック(ともにE463シリーズ)の各色が流れていた。工程上邪魔なドアについては、最後の方の工程までセパレートに進んでいき、取り付けの際に、ぴったりそのオーダーの車両に合わせて、現場に現れる。トヨタ的というかなんというか、妙にシステマティックで昨日のシュニッツァーとは、かなり違う印象を受ける。
次に見たのは、ミッション+シャーシ部分とボディが接合される工程。これも各色セダン、ハッチ、バラバラにやってくるものを何の間違いもなく接合処理していた。
また、おどろかされたことに工場勤務の工員は、2交代制らしいが、仕事を終わる人間は「一杯飲むこと」が許されているとのこと。これはバイエルン州の特権のようで、ドイツの他の州にはあてはまらないとのことだったが、小生「驚かされた」
お次は「溶接」工程。ここでは、産業ロボットが「ばしばし」溶接を手がけている。
いっせいに溶接が始まる瞬間は妙に感動する。 最後は、検査工程を見学。
■これで工場見学は終了である。お別れの際に、Rain氏から「BMW Werk」のバッチを記念にもらい、工場を後にした。
(バッジ以外の上記写真はすべて、工場見学者用パンフレットからの転載です。イメージがつかめるでしょうか?)
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BMW ディーラ訪問(03/2/13:PM) |
■工場見学後、BMWディーラーを訪問しました。
ここは、純正パーツの在庫がかなりあるということで、M3クラブの方々が楽しみにしていた場所でもあったのでした。まぁ、小生は特別購入するものもなかったので、ディーラー内をぐるりとまわり(かなり広い!)展示場内に設置されたカフェ・バーで、小川氏、小山氏らとビールを飲んでおりました。でも、ディーラー内に喫茶があり、それも酒が飲めるというのは、いかにも「バイエルン...ミュンヘン」ってことなんでしょうかねぇ。
ここは非常に落ち着いた雰囲気があり、日本のディーラーショールームとは一線を画すものでした。
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■あえて言うなら、池袋のTOYOTAのアムラックスの小型版といったところでしょうか。でも、このディーラーはちゃんと車を売ってるんです。(アムラックスはどちらかというとテーマパークっぽい)
■日本には輸入されていない、E39の520dも販売されていました。ドイツはディーゼルが多いですね。でも、日本のように黒煙を上げて走行している車両は皆無でした。日本の企業も見習って欲しいものです。 |
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夜のミュンヘン市街。(03/2/13:PM) |
■当日は、ホテルに戻ってから、「せっかくだから街に繰り出そう」ってなことになりました。山梨組でベンツタクシーに乗り、ミュンヘンのセントラル・シアターまで出かけます。すっかり夜。気温はマイナス10度以下でしょうか?
「痛いような」寒さです。
■いくつか、ブランドショップをまわり、「そろそろ日本食食べたいよねぇ〜」ってなことで、「ヴィトン」の日系店員(けっこう「べっぴん」)から教えてもらった「吉兆」ってお店に出かけました。
■すっかり、みんなは「寿司コース」をオーダーし、小生は「鴨南蛮うどん」。いやぁ、うまかった。ちょっとうどんの汁は納得できなかったけど、ドイツ料理に比べると、「雲泥の差」ですわ。
ここのお店は、女将さんも、寿司職人(?)も日本人なので、寄ってみると良いかも知れません。
そうそう、店内に流れていた「中島みゆき」が郷愁を誘いました(爆) |
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終日自由行動ミュンヘンをめぐる(03/2/14:AM-PM) |
■ドイツ滞在3日目。この日は終日自由行動。部品調達を念頭においた行動も良かったのですが、せっかくドイツまで来たので、ミュンヘン市街をぐるりとまわろうと言うことに。
■もちろん、AC小川氏、小山氏、M−LINE村松氏は、「ブランド三昧」。
「ルイヴィトン」「グッチ」「ロレックス」などの店を巡ります。小生は「金縮財政」だったので、見物のみです。
■まぁ、会社の人間、BMW仲間の「お土産」にEuro三越で少々お買い物をしましたが、たかが知れています。
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■昼食は偶然見つけた中華料理屋で「ラーメン」。のはずが、ラーメンと似ても似つかないものが...汁なしの面が卓に並び、肉汁が別の「なべ」で登場。これをかけて食べるのです。うーん。でも味はなかなか良かったです。ラーメンだと思わなければ良いのです。
■ここで、本場中国からの旅行者7人くらいが登場。我々より後に来て、中国語で何やら大量に注文。出てくる料理を見ると「エクセレントォッ!」米びつに満タンの飯。でかい皿にいくつもの料理「え〜、あんなに食えるの?」と思っていたら、あれよあれよという間に「綺麗」に平らげてしまった。おまけに我々が「例の」ラーメンと悪戦苦闘している間に、「さっさ」と立ち去る始末。恐るべし中国4千年の歴史。もちろん、ドイツの方々は会話を楽しみながら食事をされとりました。我々は、中国に遅れること15分ほどで食事を終え、タバコを数服してから立ち去ったのでありました。 |
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■その後も買い物ツアーは続きました。ミュンヘンのデパートに入り、革のコートを購入する方についてまわったり、書店をまわったり楽しい時間でした。ドイツの書店は、立ち読みならぬ「座り読み」ができるようイスがあちこちに設置されており元書店アルバイターの小生は少々びっくりしました。また、デパート、飲食店に限らず、公共機関のかなりの部分に「犬」同伴可能であることにも驚かされた次第です |
ドイツを去る。一路日本へ。(03/2/15:PM) |
■ドイツ最後の日。午前中はホテルでゆっくりと時間を過ごし、ロビーで煙草を吸って時間を潰した。途中、追加「土産」購入のため近くのスーパーマーケット「ユーロ・スパァ」に出かけ、お買い物。ここは昨夜もビールの買出しに出かけたのだが、面白い。何しろ日本のようなエスカレータの代わりに傾斜のついた「動く歩道」がある。大量購入するドイツ人の「お買い物カート」対応だろう。もちろん、店内には「カップラーメン系」はない(笑)。レジも座って対応し、おじさんもレジ作業をしている。元流通アルバイターでもある小生には非常に興味が湧いた。
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■12:00ほどに現地のサポーターがやって来て簡単な挨拶と諸注意を聞いてからチャーターしたバスで出発。4日間を過ごした”アラベラ・シエラトン・ボーゲンハウゼン”を後にする。アウトバーンを通り、1時間ほどで、空港へ到着。少しばかり早い到着だったが、「まぁ、遅れてあたふたするよりかいいか」ってな具合で、のほほんと過ごす。
■サポーターのおかげで無事税関も通過し、後は15:40分発のルフトハンザ714便で出国するだけのはずだった。しかし、当の機体がメカニックトラブルで出発が30分遅れるとのこと。こんな感じのトラブルは国内線でも「日常茶飯前」(笑)なので、仲間とPAULENER(ビール)を飲んで時間を潰し続ける。しかーし、30分経っても搭乗手続きが開始されない。仕方なし「どうなってんの?」と拙い英語で訊くと、「機体のトラブルでが解決しないので、何時に飛べるかまだはっきりしない」とのこと。
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おいおい勘弁してくれ、こっちはけっこう忙しいんだよ。という表情をしてみたが状況は変わるはずもない。ひたすら「ぐーたら」しながら時間を潰す。
途中、出発ゲートの変更があった際に知り合いになった邦人女性「トモ子さん」が状況を小生たちに教えてくれたので、不安はかなり減った。しばし軽食を口にしながら、ドイツの情勢や経済、車事情などを話し楽しい時間を過ごさせてもらった。
18:10.定刻より2時間半近く送れて、我々はドイツを後にした。飛び立つや否や「やれやれ、また12時間のフライトか」と気分が重くなった |
■いざ飛び立つと、上空1万メートルで、この文章の冒頭を書き出した。「連れていった」ノートPCが役に立つ。遅いし古いものだが、軽量で省電力モードだと5時間近く使えるので、中古でこれを購入したのだ。2時間ほど文章を作成。それから夕食を食べる。これもドイツ料理。はっきりいって不味い。だが、すっかり食べて、そのまま寝る。気が付くと5時間が過ぎていました。それから眠れないので持っていった文庫本の下巻を読み、また寝て、朝食を食べ、そしてまた眠る。こうやって12時間ほどの時間を過ごしました。行きに比べて若干楽でした。これは通路側の席だったためです。長時間飛行機に乗るなら、絶対通路側をお勧めします。
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■成田に到着したのは、日本時間で2/16午後2時ほど。入国手続きを済ませ、小山氏の運転するステップワゴンで3:00ほどに成田を出発。一路山梨へ。途中渋滞はあったが、大方順調に進み、午後5時半には集合場所であった「///M−LINE」に戻ってきた。そこには「山羊氏」がお出迎え。口に合うか合わないかわからなかったが、我々がドイツ宿泊時によく飲んでいた「PAULANER」のビールを差し上げた(笑)
■こうして、ドイツ旅行は無事終わったのでした。
最後に、中村会長をはじめM3クラブの方々、AC小川氏、小山氏、///M−LINE、村松氏、高野氏、高石氏にお世話になったお礼を申し上げて終わりにしたいと思います(笑) |
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まだ、フィルムの写真、小川氏のデジカメに収められたデータなどがあります。
入手次第、アップしますね。
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