東村山デマ事件04/01/28 首謀者(矢野・朝木)がまた全面敗訴 東京地裁悪辣市議の謀略を粉砕 学会側は全裁判で完全勝訴 「東村山デマ事件」の首謀者、矢野穂積・朝木直子(いずれも現職東村山市議)父娘ら が起こした不当訴訟で、東京地方裁判所八王子支部(小林敬子裁判長)は26日、矢野・ 朝木側全面敗訴の判決を下した。 この裁判は、矢野と朝木父娘が平成9年、矢野らが出している「東村山市民新聞」と 称するミニコミ紙をめぐり、新聞への折り込みを拒否された腹いせに、朝日、読売、 日本経済の各紙を配達する東村山市内の複数の新聞販売店、広告取次業者、.学会を 相手取り、損害賠償等を求めて起こした不当訴訟である。 裁判で矢野らは、〃学会員が犯罪行為に等しい違法行為を行って新聞の折り込み配布 を妨害した"云々との作り話を主張した。これに対し判決は、そうした矢野らの荒唐 無稽な言いがかりを完全に一蹴。「創価学会の信者が(新聞販売店等に)苦情、抗議を 申し入れたことを認めるに足りない」「(新聞への折り込み拒否は)創価学会とは関係 がないというべきである」等と極めて明確な判断を示した。 また「矢野と被告販売店らとの間に契約上の権利義務関係は存在じない」「(取次業 者は)矢野に対して本件新聞の折込取次契約を締結すべき義務はない」等とし、新聞 折り込みを拒否した販売店や取次業者側の正当性を認定した。一方、矢野に対して判 決は「種々の法律上の主張を試みているが、いずれも独自の見解に過ぎず、到底採用 することができない」と厳しい言辞で断罪した。 矢野らは、一部の握造雑誌や「ガセネタ屋」乙骨らとともに、窃盗(万引)容疑で書類 送検された元市議・朝木明代が平成7年9月に転落死した一件について「他殺だ」と騒 ぎ立て、「学会の仕業だ」等と悪辣なデマをデッチあげた。しかし、一切のデマは法 廷で完膚無きまでに粉「砕されている。 学会が『週刊現代』と朝木父娘を訴えた裁判では一昨年10月、最高裁が現代・朝木側 を断罪し、200万円の賠償支払いと謝罪広告の掲載を命令。このほか『週刊新潮』に 200万円の賠償命令、問題の「東村山市民新聞」にも200万円の賠償と謝罪広告の掲載 命令が確定するなど、計5件の裁判すべてで学会側が全面勝訴している。 そもそも矢野は裁判所から「極めて特異」と認定されるような男。数多くの裁判を起 こす「訴訟マニア」でも知られ、直子らと結託して、明代が万引したとして警察に届 けた洋品店の店主、明代を病院に搬送した消防隊、地元警察の副署長,揚げ句の果て は国まで訴えている(もちろん全裁判で敗訴)。今回の不当訴訟も、そんな矢野らが学 会を狙って仕掛けた謀略の一環にほかならない。従って法廷でも、いい加減な言い分 を振り回すしかなく、厳しい断罪が下ったのも自業自得というほかない。