新春座談会 14 栄光の学会創立75周年 日顕宗は異常な暴力教団 05/01/20 殴る 蹴るは日常茶飯事 暴行で慰謝料 佐藤慈暢(大阪・本教寺) 森井 日顕宗といえば暴力体質だ。皆さん、よく知っていると思いますが。 中尾 橋本さんは、大阪の寺に在勤している時に、ひどい暴行を受けたんでしたね。 橋本 私は平成3年夏に、大阪・豊中市の本教寺に在勤になりました。その時に住職 の佐藤慈暢が、私に対して何かにつけて難癖をつけてくる。だんだんエスカレートし ていき、廊下をすれ違いざまに急に殴られたり。とにかく何度も暴行を受けたんで す。 西口 当時、佐藤は仮にも宗会議員だ。宗門の要職だ。それが若い僧侶を殴る、蹴 る。いかに日顕宗が凶悪な暴力坊主ばかりか。異常な暴力教団か。 橋本 度重なる暴行に対して、私は佐藤慈暢を裁判で訴えました。佐藤側は、私が暴 行事件を公表したことについて名誉毀損で反訴してきましたが、最終的に佐藤側が暴 行の事実を認めた。49万5千円の慰謝料を私に支払うことで裁判は終結しました。 それも修行だ 森井 佐藤の暴行で橋本さんは左目と、左耳の鼓膜に傷害を受けた。 橋本 結局、あまりにひどい暴行だったので大石寺に戻りました。戻った時に日顕 は、いたわるどころか、ヘラヘラ笑いながら「まあ、それも修行だからな」と言うだ けでした。 藤原 何が「修行」だ!勤行・唱題、折伏、教学。これが末法の修行じゃないか。殴 られるのが修行か!おかしいじゃないか。 中尾 佐藤といえば教学もからっきし。佐藤の講義の時に、法華講員が質問したら、 なんと「家に帰って自分で読め」という始末。最近の講義でも、仏法とは何の関係も ない話ばかりで、法華講もウンザリしているようです。 森井 脱講した人の話だと、佐藤に折伏の相談に行ったら自分でやれと追い返さ れた。 中尾 それに本教寺に入って間もないころから、高級クラブに入り浸って、遊び狂っ ていたというじゃないの! 藤原 どうしようもない坊主だな。聖職者にあるまじき下劣な実態だ。 池田 さすが日顕宗だ(大笑い)。 西口 池田さんも所化の時代に、ずいぶん暴力を受けたとか。 池田 ひどい実態でした。先輩の所化が後輩を殴ったり、蹴ったりするのは当たり 前。私なんか所化頭(=所化の教育担当)から、包丁で背中を切りつけられました。 中尾 えーっ!そんなことがあったんですか。 池田 所化の世話係の坊主でした。背中を切りつけられたほかにも、夜中に突然、た たき起こされて金属バットで尻を30発も力いっぱい叩かれたり。本来なら刑事事件に なるような悪辣な暴力だった。 周宝 恐ろしいのは、そういう雰囲気なのに誰も止められないところなんだ。 橋本 止めたり、逆らったりすれば、もっとひどい仕打ちが待っている。上の坊主に 訴えても何も聞いてくれない。あれは、とても坊さんの世界じゃない。弱肉強食の畜 生の世界だ。 藤原 それで日顕は「師弟」だと言っているんだろ。とんでもない。これじゃあ「奴 隷制度」じゃないか! 所化への虐待 中尾 暴力を受ける所化というのは、まだ小さい子どもでしょ。可哀想に。 西口 最近、世間では子どもへの虐待事件が問題になっているが、宗門では何年も前 からあったことなんだな。恐ろしいことだ。 池田 全くだ。要するに教学をやるよりも、修行するよりも、ケンカが強くなったほ うが暮らしやすい。それが大石寺の所化の世界だった。 中尾 それじゃあ、まっとうな人間が育つほうが難しいわね。 池田 ご覧の通りです(笑い)。 周宝 実際、ケンカばかりやっていて、暴力団に入ってしまった坊主までいたほどだ (笑い)。 橋本 とにかく自分の身は自分で守らないといけないから、空手の練習をしているの もいた。護身用に、常にヌンチャクを持ち歩いているのもいたくらいだ。 中尾 ヌンチャク! 藤原 まさに宗門というのは暴力がものをいう世界だったんだな。恐ろしいばかり だ。 池田 これも元凶は日顕だ。日顕の暴力体質は、とにかく異常の一語に尽きる。 殴る日顕を拝む 橋本 私も日顕の暴力シーンは、何度も目撃した。たとえば、正本堂の控室に日顕が 入ってきた時のことだ。日顕は入って来るや否や「キサマ!このバカ野郎!」と怒鳴 りだした。そして持っていた中啓で、扉を開ける係だった坊主を、ものすごい勢いで 殴り始めたんです。 中尾 「いきなり」ですか? 橋本 どうも、ドアの開け方が気に入らなかったみたいなんです。日顕に対して合掌 する無抵抗の坊主を、日顕は力いっぱい、何発も何発も殴り続けた。揚げ句の果て は、ひざまずいた坊主を蹴り上げたんです。 森井 みんなが見ている前で、ですか。 橋本 見ているどころか周りの坊主は、日顕が喚きながら殴っている間中、ずっと、 ひざまずいて合掌していたんです。まるで日顕が殴っているのを拝むような格好だっ た。 藤原 想像を絶する。まったく異常だ。我々は、何も知らなかった。騙されていた。 本当に、日顕と別れて良かったな!