座談会 57 栄光の学会創立75周年 憎まば憎め!!悪は一人たりとも許さぬ 魯迅 05/03/16 ユゴー 傲慢な権力者は汚れたブタ ロラン 偉人を妬む者は有害な畜生 バイロン 坊主とは最も凶悪な種族だ 戸田先生は 悪坊主を徹底して糾弾 広布を阻む宗門は要らぬ 強い言葉で破折 青木 先日、聖教新聞の「寸鉄」について語り合ったが、読者から大きい反響があっ た。 正木 東京の壮年からも、こんな声があった。「聖教新聞をとっている友人も『坊主 というのは本当に悪い。我々は実態を知らなすぎた』と言っていました。いよいよ胸 を張って、学会の正義を語っていきます」と喜んでいた。 原田 その通りだ。悪に対しては「強い言葉」「鋭い言葉」で責めなければ打ち破れ ない。当然、人々も救えない。これは弘教でも友好の拡大でも、強く実感すること だ。 秋谷 大聖人の仏法は「折伏」だ。「破折」なんだ。悪を倒せない言論では、かえっ て悪を助長するだけだ。 青木 草創から戦ってきた、私の昔からの同志も語っていた。「自ら寸鉄の筆を執ら れた戸田先生の破折の精神!久しぶりに青年部時代を思い起こした。私も戦う!」と 奮起していた。 原田 聖教新聞が創刊されたのは、昭和26年4月20日。その約2週間後の5月3日に、 戸 田先生は第2代会長に就任された。 青木 新会長となられた戸田先生のもと、折伏の大前進が始まった。聖教も本格的に 正義の論調を広げていった。 杉山 当時の寸鉄にも「学会堂々の行進、怒涛の如し。勇ましき地響を聞け」とあ る。 弓谷 こんな寸鉄もある。「創価学会は獅子王だ、犬野干のほえ声に驚くか」「獅子 の子は打てば打つ程強くなり、たたけばたたく程猛り立ってくる、そしてしまいには 大獅子王となって天下に大獅子吼するのだ」と。 秋谷 その戸田先生が一番、厳しかったのが、坊主だ。とくに学会員をバカにし、い じめる坊主には、ことのほか厳しかった。 原田 戸田先生は「ただ食うための坊主商売であり、葬式と墓場の管理人にすぎな い」とも明確に仰っている。 杉山 日顕宗なんか、遺骨の管理すらできない。日本全国で杜撰な遺骨管理を告発さ れ、裁判で断罪されまくっているじゃないか。 正木 戸田先生が怒られた「坊主商売」以下だ(笑い)。 青木 戸田先生が日顕をご覧になったら、どれほどお怒りか。とにかく学会から供養 を取るだけとって、一言の対話もなく切ってきた。言語道断だ。 陰には日顕一派 原田 学会を切っただけじゃない。日顕の一派はデマの謀略を仕掛けてきた。あの北 海道のキツネ夫婦の狂言訴訟事件! 弓谷 あの卑劣なデマ事件が勃発したのは平成8年。日顕が「シアトル事件」の裁判 で追い詰められている時だった。狂言訴訟の判決でも日顕直属の檀徒らと夫婦の関係 について「一定の協力関係があることを推認することができる」と認定している。 杉山 実際に、雑誌の記者と日顕直属の檀徒と夫婦とが「デマ手記」の打ち合わせを していた。動かぬ証拠の会話記録も発覚している。陰湿に、陰険に、謀略を仕掛けて きた。 原田 しかし悪事は必ず発覚する。当然、裁判で事実無根のデマと認定され、100万 件に1件あるかどうかという「訴権の濫用」で却下された。 正木 デマにのせられた政治家をはじめ、時の総理大臣までが学会に謝罪した。 原田 デマを載せた雑誌社の幹部も「遺憾の意」を表明した。 金が必要だ! 正木 そういえば、問題の狂言夫婦の亭主が、また訴えられたそうだ。 青木 あの男は、つい先日も暴行事件で逮捕されて、罰金20万円の有罪判決が下った ばかりじゃないか。今度は、なんだ? 杉山 また借金がらみの事件です。というのも、あの男は多くの女性から多額の金銭 を巻き上げてきた。裁判所の返済命令が確定しているものだけで合計7000万円以上に もなる。 弓谷 今回も、多額の借金を踏み倒された被害者が訴えた。1479万円の返済を求めて 亭主を函館地裁に提訴した。この裁判で敗訴判決が確定すれば、合計8500万円の返済 命令となる。 杉山 この男は法華講の女性から金を巻き上げる際に日顕を手伝うために金が必要 だと言っていた。日顕の名前を出して金をふんだくっていたことが分かっている。 秋谷 不思議なほどだ。日顕宗には、本当に悪人、悪党が多い。「出家の処に一切の 悪人を摂す」との御聖訓の通り。驚くべき実態だ。 原田 悪人が集まってくるのも、それだけ坊主という生き物が化け物じみているから だ。戸田先生は昭和26年7月に、有名な「創価学会の歴史と確信」を発表された。こ の中でも、軍部権力に迎合した宗門の坊主を徹底的に破折された。 杉山 戸田先生は、牧口先生の指導を通してハッキリ断言しておられる。「あの太平 洋戦争のころ、腰抜け坊主が、国家に迎合しようとしているとき、一国の隆昌のため には国家諫暁よりないとして、『日蓮正宗をつぶしても国家諫暁をなして日本民衆を 救い、宗祖の志をつがなくてはならぬ』と厳然たる命令をくだされたことを思い出す なら、先生の確信のほどがしのばれるのである」と。 青木 つまり広宣流布の役に立たず、また邪魔をするなら、宗門など必要ない。害 悪である――これが戸田先生の烈々たる確信であられた。 弓谷 今の宗門の姿を見抜いておられたかのような先見だ。 正木 日顕のやつは、広宣流布に邁進する学会を、一言の相談もなく切った。広布の 邪魔どころではない。完全に「仏敵」だ。 杉山 我々は、戸田先生の言葉どおりに戦う。永遠、永劫に日顕は許さぬ! 原田 さらにまた戸田先生は、戦時中の宗門の慌てぶりを糾弾されている。「信者が 忠順に神だなをまつらなければ、軍部からどんな迫害がくるかと、御本山すらおそれ だした」「御本山一統のあわてぶり、あとで聞くもおかしく、みるもはずかしき次第 であった」と痛烈に斬っておられる。 一歩も引くな 秋谷 戸田先生は、当時の「軍部」にも「宗門」にも、一歩も引かれなかった。「民 衆を弾圧する権威・権力など、何するものぞ」。この大確信こそ、学会の永遠の原点 だ。 青木 邪悪に対しては、痛烈な言論で責め抜くことだ。そもそも世界の文豪は皆、そ うじゃないか。 杉山 ユゴーは傲慢な権力者を「汚泥にまみれたブタ」とまで罵った。有名だ。 弓谷 ロマン・ロランも、偉大な人間を妬み、中傷する連中を「有害な畜生」と断じ ている。 杉山 黙っていろ!ウソつき坊主めがこれは詩人バイロンの言葉だ。 青木 そのまま日顕に浴びせてやろうじゃないか(大笑い)。 杉山 バイロンは悪辣な坊主を貴様等は人間の中で最も凶悪な種族だとも責め立 てている。 原田 全く正しい。 弓谷 中国の大文豪・魯迅。私は、唇が焦げるまで叫ぶ!敵を一人たりとも許しは しない!敵どもめ、僧まば僧め。こっちも一人たりとも許さぬ恐るべき「正義 の執念」のペンだった。 杉山 魯迅はまた、他人を犠牲にして私腹を肥やす悪人を「人間を食う人間ども」と 罵倒した。 弓谷 釈尊自身が、悪人には全く容赦なかった。反逆者の提婆達多を「お前は人の唾 を食らう愚か者だ」と、人々の前で面罵した。あまりにも有名だ。 正木 これが仏の言葉だ。「慈悲」の言葉だ。仏様といえば金ピカの美辞麗句ばかり だと思ったら大間違いだ。 秋谷 御書には「善に背くを悪と云い悪に背くを善と云う」とある。極悪と戦ってこ そ、極善になる。善が拡大する。慈悲の行為となる。悪に騙された人々を救える。そ れが言論の使命であり、聖教新聞の使命だ。 青木 戸田先生は、厳しかった。仏敵との戦いを忘れた幹部は、叱りとばされた。 悪に対する攻撃精神を忘れるな!失うな!これがなくなったら、広宣流布はできな い。学会はバラバラになると烈火の如く叱咤された。 秋谷 学会は「破折精神」で邪悪を責め抜いてきた。だから、ここまで発展した。こ のことを絶対に忘れてはならない。忘れたら、学会ではなくなる。責め抜いたからこ そ、日顕、山崎正友、デマ雑誌らのウソ八百も完全に粉砕できたんだ。黙っていた ら、悪が喜び、のさばり、増長するだけだ。 青木 その通りだ。広宣流布は、永遠に「言論戦」だ。大切な、大事な青年部諸君を はじめ、後世のために断言しておく。 破邪顕正 反逆者の老残を見よ 今や日本最大の青年集団に成長した創価学会青年部。きょう3月16日は、青年たちに 仏法と社会の未来が託された後継の慶祝日である。世代から世代へ、これほどダ イナミックに精神を継承する運動は、日本のいずこにもない。創価の青年・民衆連帯 は、人類社会の希望の太陽だ。一方、この太陽の光に背を向け、陰で蠢いて師匠と同 志を裏切ったあげく、陰々滅々たる末路を晒す退転者らがいる。 竹入、竜、藤原、原島ら、老いさらばえた魔物どもだ。名聞名利と我慢偏執。学会の 美しい世界を己のために利用しようと企んだ、意地きたない謀略のなれの果てであ る。「たとえ若いうちはその正体を気づかれずにいたとしても」――不正な人間の一 生についてソクラテスいわく、「競走路の最後まで来たときに、捕らえられて笑いも のになり、年老いてからは」「惨めなありさまで辱しめを受け、鞭打たれ」「さまざ まの刑罰を受けることになるのだ」(プラトン『国家』藤沢令夫訳)まさに、彼ら反逆 者の老醜そのものではないか。 一時は驕り高ぶって、マスコミ等で気勢をあげていた野心の黒炎もどこへやら。ある 者は業病の床に伏し、ある者は国法で断罪され、ある者は発狂寸前の死の淵にのたう つ終末だ。正義のエネルギー漲る学会に怨嫉する忘恩の者は、「師子を吼る犬は腸切 れ日月をのむ修羅は頭の破れ」の御金言さながら地獄の苦海に没し去る。創立75周年 の学会の大隆昌。その大光を睨みながら、血へどを吐いて死にゆく反逆者の老残は、 厳粛なる妙法の因果を逆証明して余りある。