座談会8 栄光の学会創立75周年 第2部 破折ある限り組織は伸びる 05/07/08 何の遠慮も容赦なく邪悪を攻め抜け 戸田先生の最後の遺言「追撃の手を緩めるな」 秋谷 この座談会でも幾度か確認してきたが、日蓮仏法の魂は「破折」だ。破折なく して仏法はない。邪悪と戦わずして仏法はない。 青木 その通りだ。御聖訓に「悪を滅するを功と云い善を生ずるを徳と云うなり」と 厳然と仰せの通りだ。極悪を打ち破り、打ち倒してこそ「功徳」がある。「成仏」が ある。 原田 創価学会は、三代会長のもと、この大聖人の教えの通りに、極悪を攻め抜いて きた。だからこそ、全てに打ち勝ってきたんだ。断固たる破折精神ある限り組織は伸 びる――このことを学会の歴史は堂々と証明してきた。 谷川 先日、私が会った新聞記者も語っていた。「学会は、すごい! 敵があればあ るほど、強くなる」と感嘆していた。 恩知らずの末路 弓谷 だから恩知らずの悪党も、みな厳しい末路じゃないか。あの竜年光も、病気で ぶつ倒れたまんま。 谷川 おまけに裁判でも立て続けに敗訴している。 原田 藤原行正も、埼玉あたりに引きこもったまま、影も形も見えない。 青木 もう身体はガタガタだという噂だな。 弓谷 極悪ペテン師の山崎正友のやつも病院通いだ。裁判のたびに"自分は毎週、透 析を受けているから、手かげんしてくれ"と裁判官に泣きついている(大笑い)。 原田 そのうえ山崎は、20数件もの裁判を抱えている。"裁判地獄"で身動きも取れな い。 谷川 それにまた、山崎の子分の原島。あいつも、ずっと病院暮らしだ。最近も"オ レは頭の神経の病気にかかっている"と自分で書いたチラシを配って、ゲラゲラ笑わ れているようだ(爆笑)。 原田 もう、今の青年部は名前も知らないだろうが(笑い)、裏切り者の福島源次郎。 こいつも、業病で苦しみ抜いて死んだ。 青木 まさに「一人残らず」滅亡だ。生き恥を晒し、無残な骸を晒している。 秋谷 御聖訓には「師子をほうれば腸くさる」と仰せであられる。「腸くさる」と は、仏罰で病気になることだ。その通りの姿じゃないか。 青木 それもまた、学会が「強く」「容赦なく」攻め抜いたからこそ、だ。悪を打ち 破り、追撃し、そのうえまた打ち破ったからだ。 秋谷 その通りだ。戸田先生は最晩年に「追撃の手を緩めるな」と厳しく遺言なさっ た。これが、最後の最後に厳しく言い残された御遺言だった。あの一言がなければ、 今ごろ学会は分裂して、小さい教団のままだっただろう。どれほど偉大な、広宣流布 の名将であ られたか。この一言だけでも、分かります。そしてまた、その戸田先生の御遺言の一 切を、池田先生が全て受け継がれた。池田先生という、戸田先生の御心を最も知る 「師弟不二」の大将軍が厳然とおられたからこそ、学会は、ここまで勝ち進んでこれ た。本当に、ありがたいことです。 青木 まったく、その通りです。私たちは、本当に幸せです。 反撃を忘れた党 原田 逆に破折を忘れ、敵との戦いを忘れたところは、滅んでいく。必ず衰亡する。 これもまた、万般にわたる真理だ。 弓谷 あの共産党を見るがいい。共産党の元議員秘書も雑誌で言っていた。"かつて 共産党には反論チームというのがあった。新聞、雑誌に目を通して、共産党批判の記 事を探し出し、その日のうちに反論を書いた。ところが最近は、やらなくなった"と 証言していた。 谷川 今回の都議選でも、共産党が撒いたビラは全然、相手にされなかった。「キレ がない」「面白くない」「工夫がない」と、さんざんだった。 原田 「戦いを忘れたら、こうなる」という例証だな。 青木 我らも肝に銘じよう! どんな組織も団体も、戦いをやめた途端に、弱くな る。勝利への執念もなくなる。人材も育たない。牙を抜かれたも同然だ。 厳しく攻めよ 谷川 ところで、この座談会や寸鉄などについて「言葉遣いが強すぎるのではない か」「犬畜生とか、表現が差別的ではないのか」と心配する声が、たまにあるな。 原田 最近は、みんなよく分かってきて、ずいぶん少なくなってきたが(笑い)。 秋谷 だいたい「差別」と言うなら、あの信徒差別の日顕宗だ(爆笑)。 青木 その通りだ。文句があるなら、まず日顕宗に言ってもらいたい(大笑い)。そも そも、日蓮大聖人の御書は全編、これ「正義の怒り」だ。「悪への破折」じゃない か。それはそれは厳しい言葉で仏敵を呵責されている。 谷川 たとえば、このように仰せだ。「蚊蚋蝦膜の法師なり」「蝙蝠鳥のごとし烏に もあらず・ねずみにもあらず」「梟鳥禽・破鏡獣のごとし」「牛羊よりも劣り蝙蝠鳥 にも異ならず」等々。 弓谷 「当世牛馬の如くなる智者どもが日蓮が法門を仮染にも毀るは糞犬が師子王を ほへ癡猿が帝釈を笑ふに似たり」等とも仰せだ。 原田 「ガマガエル」だよ。「糞犬」だよ。これは「差別」かね(大笑い)。 谷川 まったく、違う。仏敵を破折する「正義の言葉」だ! 秋谷 「人権」「差別」というのは社会的次元からの見方であり、話だ。それはそれ として、われわれ仏法者の戦いは「仏法の次元」「生命の次元」からの断罪であり、 呵責だ。この点をはき違えては、ならない。 青木 たとえば仏法には「未生怨」とある。"生まれる前から怨念を抱いている"意味 だ。これも差別か? 冗談じゃない。それほど宿業が深い、悪の根が深い、という意 味だ。 秋谷 学会は「人間主義」だ。人間主義とは、人間を尊重することだ。当然、人間 と、仏敵の畜生とは、峻別しなければならない。 青木 大聖人ご自身が、恩知らずを"畜生以下"と弾呵されているんだ。畜生を人間扱 いなんかしたら、我々が大聖人に叱られる(大笑い)。 谷川 まったくだ、まったくだ(大笑い)。 青木 戸田先生も、悪には本当に厳しかった。側で拝見していて、あまりの烈しさ に、誰もが震え上がるほどだった。 秋谷 今も忘れられません。破折が少しでも弱かったり、おっかなびっくりだったり したら「臆病者!」と、たちまち弾き飛ばされた。「広布破壊の極悪、学会の恩を仇 で返す恩知らずは、絶対に許すな!仏敵なんだ。仏の敵なんだ。どれほど厳しく言っ ても、言い過ぎることなどない」。これが戸田先生の厳然たる教えだった。 青木 それこそが本当の「慈悲」だからだ。戦わなければ、こちらが「与同罪」で、 仏罰を受けてしまう。悪は断じて退治する。遠慮はいらない。悪党は、その本性、生 命の根の次元まで掘り下げて、叩き斬ることだ。 秋谷 御書に「慈無くして詐わり親しむは是れ彼の人の怨なり能く糾治する者は即ち 是れ彼が親なり」とある通りだ。この断固たる破折精神があったからこそ、学会は、 三類の強敵を打ち破り、三障四魔を打ち倒し、ありとあらゆる陰謀、謀略に打ち勝っ てきた。創価学会は御本仏・日蓮大聖人直結の団体だ。ゆえに、悪に対しては、最も 厳しい。峻厳である。一歩たりとも退かない。正義の言論の戦いを、甘く考えてはな らない。