079 ウルトラ速読法 平成17年11月22日
押入れの中を整理していたら、20年以上前に購入した通信教育講座のウルトラ速読法なるカセットテープと教材が出てきました。
購入当時は、最初のテープの解説を聞いて、ナーンダそういうことかと、ただがっかりして、訓練も何もしないでそのまま、押入れに直行させたような記憶がありました。
速読法とは、脳をリラックスさせて、右脳をひたすら鍛え、頭の中にアルファー波が出ている状態を作り出し、その状態で本を読むというよりは、写真のように写し取って読み取るというようなもののようです。
以前フォトリーディングのことを書きましたが、まさにその方法のようです。
教材の内容としては、まず、全身をリラックスさせ、腹式呼吸を行い、集中できる環境のなかで、小さな黒い点を凝視したり、数秒以内に、黒い点を順に目で追っていく訓練をしたりと、はじめは、単調で、馬鹿みたいなことをひたすら繰り返すようです。
多分20年前は、その単調さ、バカバカしさでがっかりして何もしないで教材を押入れに直行させたのだと思います。しかし、年をとるとこういうバカバカしいものでも、ひょっとすると効果があるかもしれないと思うようになるのが不思議なものです。
おそらく20年前の当時 2万円とか3万円を支払って手に入れた教材だと思いますので、早朝の時間をこのウルトラ速読法の習得に使ってみようと考えています。
最近というかいつもそうですが集中力が欠けている嫌いがありますのでこれで集中力アップ、記憶力アップを目指してみます。