2008.07.07   生きがいの創造  飯田史彦著PHP研究所


  この本の著者は、福島大学の経営学の教授のようですが、友人から薦められて

読んで見ましたがどうもよく分からないというのが感想です。

ある仮説に基づいて人生を生きていくと幸せなのではないかと表現しているのかなぁ

と考えています。

  ある仮説とは、

1.人間の、「霊(たましいは)」は、死後にも行き続けている。

2.人間の、「霊(たましいは)」は、生と死を繰り返しながら成長している。

3.人生とは、死、病気、人間関係などさまざまな試練や経験を通じて学び成長する

  ための学校であり、自分自身で計画した問題集である。

4.人生では、自分が発した感情や言動が、巡り巡って自分に返ってくるという因果関係の

 法則がある。

5.人間は、自分に最適な両親(修行環境)を選んで生まれ、夫婦や家族のような、身近な人々は、

「ソウルメイト」として、過去や未来の数多くの人生でも立場を交代しながら身近に生きている。

というような仮説のようです。

 この仮説が良いなと考えれば、死ぬこともあまり苦にならず、生きることの意味も、学んで成長する

ことだと考えることで、とりあえずは意味があるという訳です。


  まあ、人生、そんなに単純なわけにはいかないと思いますが一つの考え方ではあります。



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